
吉田拓郎 : 1972 : おきざりにした悲しみは

吉田拓郎6枚目のシングル。
1972年12月21日発売。発売元はOdyssey/CBSソニー。
音源はオリジナル
このVerでよく聴いていました
前作「旅の宿」に引き続き、作詞を岡本おさみが担当したシングル


岡本おさみさんの作詞の曲は数多いけど
好きな1曲
イントロのギターがまた最高
当時まだ19歳の高中正義さんだそう
柳田ヒロさんチト河内さんと4人だけのレコーディング
この詞と曲の重さ
そして拓郎のこの詞を咀嚼し、哀切の心情が切々と感じてくる
当時26歳
名曲です。

自然消滅残念でした。
拓郎さんがリード弾きながら比叡おろし歌ったの思い出します。
新六文銭
まさしくスーパースターの集まり
所属のレコー ド会社が違うため新六文銭のレコードは出せないとか
そんな事もあったのでしょうか。
比叡おろし
https://www.youtube.com/watch?v=MysAI9ufZ6s
ありました、リードギター
4分30秒あたりですね
あまり話しはしなかったようですが。
結構男性ファンが結婚しようよとか気に入らなくて
これをリリースした時はそんなファンを満足させたような話ししてましたね。
1977年の「大いなる人・拓郎x岡本おさみ」の対談記事がありました。
抜粋しますね。
拓郎 そうだね。あの『旅の宿」の詩を電話でさ、いい詩があるから書きとめてくれって言われて受けとった時はね、とにかく最初の "ゆかたの君は、ススキのかんざし…"というところだけで、いや…、これはすごいんじゃないかって体にブルッときたもん。でもまあ『旅の宿』をやるまでは、本当にあんまり 二人は合わないんじゃないかって感じだったよね。ただ当時ニッポン放送の「フォークビレッジ」という番組で一緒に仕事をやってたから、縁が切れなかった。それがその後にい い方向の結果を生んだんじゃないかな。
岡本 そう、僕が構成やって、その上しゃべ らされたりもしていたから、最低限のコミュニケートが拓郎ともできた。