山さん
馬鹿にされる、と一言でいっても、いろんな程度があり、もちろん許されない場合もあるでしょう。
しかし、それぞれが妙なプライドを持っているばかりに、案外つまらないことで、
「馬鹿にされている!」
と腹を立てたり、怒りこそしないまでも自信を失ってしまったりすることが、結構多いのではないかと思うのです。
つまり、自分が作り出してしまっている、ということかもしれません。
また、仮に実際に見下げられているように思える状況であったとしても、昨日ご紹介したドラマのなかの老警官のいうように、
「そんなに悪いことなのか?」
と考えると、そうでもない、といえることがほとんどではないか、と。
・・・宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を思い出しました。
ご存知の方多いでしょうが、あらためて一部を抜粋してみます。
雨にも負けず 風にもまけず
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な身体を持ち
欲はなく
いつも静かに笑っている
(中略)
あらゆることを
自分を勘定にいれずによく見聞きし分かり
そして忘れず
(中略)
北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろと言い
(中略)
みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに私はなりたい
本当ですね。「相手がバカにしている」と感じているのは、自分ですからね。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」
子どものころから何度か読んだり聞いたりしてきましたが、ようやくこの頃少し意味がわかるようになってきました。
これは、相当レベルの高い生き方ですよね。
心のもち方の大切さを感じました
今日もありがとうございます
ところで、彼の生きざまが格好いいと
感じていました。
そういうものになりたいと私も思います。
三谷さんへ。
「雨ニモマケズ」
これまでも何度も触れてきた詩であるはずなのに、つい世の喧騒に紛れて、どこか頭の片隅に追いやられてしまいがちでした。
あらためて読むと、フッと大切な出発点に引き戻してくれそうな気がしますね。
また明日も過ごしていかねばなりません。
この詩を胸にしまって、やっていきたいと思います。
日々、何事にもなにかを心がけながら、過ごしていかねばなりませんね。
この「雨ニモマケズ」を心がけて過ごしていきたいですね。
自分のこれまでの生き方・・・どうだったんでしょうね。格好は決して良くなかったような(苦笑)。
まあ、「格好いい」とはどういうことを言うのか。
結局のところ、自分の納得のいく、腑に落ちることを言うのか。そんな気がしております。
これまでは、自分の場合、腑に落ちる生き方はまだ出来ていないですね・・・。
これからやっていくようにしたいです。