拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

ほのぼの劇場2

2006年08月13日 11時22分46秒 | 観た・買った・聴いた・読んだ
小学生の頃「ちびまるこちゃん」の単行本を貸してもらって良く読んでいたんですが、
「ちびまるこちゃん」本編もさることながら、
巻末付録的な扱いの短編が大好きでした。

「ちびまるこちゃん」はさくらももこが小学3年生の時の経験をベースにしていますが、
この短編ではそれ以外の時期(例えば高校生とか就学前とか)の話が出てきます。
そして、「ちびまるこちゃん」の中でも散見される切ないエピソードが、
この短編の中では輝いています。

その中でも特に好きなのが「いつか遠いところで」という、
さくらももこが短大時代に家庭教師をしていたときのエピソード。
上京を機に家庭教師を辞めてしまうんですけど、
教え子との別れを惜しむ内容。
とても切ないです。

ぜひ、みなさんの文庫本本棚にも加えていただきたいですねえ。

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2 コメント

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Unknown (ちな)
2006-08-13 19:49:43
私もよく読みました。

ともぞうじいさんのキャラが漫画とは異なって、嫌なじいさんやった

という話が一番残っています…(;^_^A

載ってたのは、ちびまるこちゃんの単行本では無かったかも知れないけど、本人談です。

確かに実際、あんな無邪気なじいさんいたら怖いかも?
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Unknown (つくも@管理人)
2006-08-14 21:50:27
>ちなさん

たぶんそのエピソードは「もものかんづめ」の「メルヘン翁」って話の中に出てくる奴じゃないですかねえ?

確かさくらももこの願望がともぞうに込められているんですよね。

華々しくキャラ立ちしてますもんね(笑)
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