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「戦争させない江戸川の会」総会・記念講演会

2024-07-25 09:54:00 | 集会
#戦争させない江戸川の会 #総会 #記念講演会 #伊藤千尋 #タワーホール船堀 #船堀
2024年7月20日(土) 、東京都江戸川区船堀4丁目1番1号 タワーホール船堀 2階 福寿の間 にて、戦争させない江戸川の会 総会・記念講演会 が開催されました。
⚫︎開会のあいさつ 代表世話人 加藤芳文
空襲の時、1メーターほど穴を掘って、生活用品を埋めても、食器類などは溶けてしまった。
東京大空襲で米軍の爆撃機の操縦士が笑いながら、爆弾を落としていた、との証言があった。
病院に行くとき、日雇い健康保険証を見せるが、とても恥ずかしかった。
反戦平和の活動をさらに進めていきます。
⚫︎連帯のあいさつ
⚪︎生活者ネットワーク 区議会議員 #伊藤ひとみ
6月に地方自治法が改正されました。2000年に、地方分権一括法、地方と国は対等であるという法律ができました。
国の指示ではなく、地方のことは地方でする。ところが、有事の際には、国が指示できる、と変わってしまった。これはとんでもないことだと思います。
⚪︎日本共産党 区議会議員 #大橋みえ子
年金の運用の問題で、国は積立金を株式に運用していますが、なんと軍事産業の会社の株式を6兆円も運用投資している。
私たちのお金の運用にまで、軍事に運用されたら、いったい日本はどうなってしまうのでしょうか。たいへん心配です。
⚪︎日本共産党 都議会議員 #原純子
江戸川では被爆者の会のみなさんが記憶をきちんと記録するため、みなさんに残していく取り組みがなされています。
東京都では東京大空襲での証言ビデオがようやく公表されるようになりました。こういう体験を次の世代に伝えながら、戦争はぜったいにさせてはいけない。という思いです。
⚪︎立憲民主党 区議会議員 #滝沢やすこ
先の戦争は昭和20年に終わったわけですが、人の心の中では、決して終わっていなくて、今になってようやく、戦争による心的外傷、戦争のPTSD、戦争によるトラウマ、ということに光が当たってきています。
私は日本国憲法は尊いものだと思っていますので、立憲民主党の中からも立憲主義を守っていくことに取り組んでいきたい。
⚪︎市民連合えどがわ
⚫︎海野史郎 事務局長
1年間の取り組みについて、総会・宣伝行動・学習会など実施。議案と提案を行った。
⚫︎会計担当 伊藤辰久
会費とカンパによって支えられている。葉書代・封書代、値上げで郵送費がかかってしまう。
⚫︎会計監査報告 荒幡キヨノ
監査結果、適正である。
⚫︎役員選出について 代表世話人 宮城島勝史
◎記念講演 伊藤千尋(国際ジャーナリスト、九条の会 世話人、コスタリカ平和の会 共同代表)
戦争しない国こそ私たちの誇り、市民が創る平和。
歴史を理解せず軍拡に走る。国連加盟国は武器による威嚇、または武力の行使を控えなければならない。
憎しみは憎しみではなく、愛によってのみ断ち切られる。
コスタリカ アリアス大統領は、3つの国の内戦を終わらせ、1987年にノーベル平和賞を受賞した。
「平和憲法を持つ国は、自分だけが平和で満足してはならない。世界を平和にするのが平和国家の役割だ」
「最も良い防衛手段は、防衛手段をもたないことだ」
9条を活かす憲法、社会を変える市民の力。
台湾有事を利用して軍拡を進めている。
国を守るということは国と国の間を隔てる。
9条は国を超えて人類を守る。
⚫︎閉会のあいさつ 代表世話人 宮澤圀寛
戦争するには、法整備、軍事力、大義名分、が必要。もう一つ重要なことは、大多数の国民が賛同するということがないと戦争はできないのです。
相手国をリスペクトすれば、戦争は起きない。
国民の人権を守っていれば、ぜったいに戦争は起きない。