ちゃんと歯を磨いているのにどうして虫歯になるの?2

2005-04-04 20:50:13 | Weblog
ちゃんと歯を磨いてもむし歯になる人の謎を解くためには、ちゃんと歯を磨いていなくても虫歯にならない人の謎を解く必要があります。
歯が丈夫で表賞されたりする、人の中には歯磨きをしない人がいます。とても口の中が汚いような気がしますが、そうではありません。綺麗です。甘いものをたくさん食べていたりします。
何故虫歯にならないのでしょうか?

歯が強いから?それは間違いです。(ある一定の条件を与えてやれば確実に虫歯になります)
虫歯菌に感染していないから?それも間違いです。(虫歯菌の代表であるミュータンス菌は歯があれば100%存在します。虫歯菌が感染するといって、母親が同じ食器を使わないというのは全くナンセンスです)

え~!

だったらどうしてなの~!

虫歯菌は糖を分解して酸を出して歯を溶かします。「酸」に注目すると答は見えてきます。口の中がアルカリ性なら酸を中和して虫歯にならないのです。新鮮な唾液はアルカリ性です。もう答はわかりましたか?

どんどん唾液がでれば虫歯菌がどんどん酸を出しても、虫歯にはなりません。そればかりか酸を産生する菌はアルカリの中では育ちにくく、さらに糖分も唾液に洗い流され口の中に留まりにくくなります。さらさら流れる小川の小石がきれいなように、さらさら唾液がながれる口の中は掃除なんてしなくても綺麗なのです。

ではどんどん唾液がでるのは生まれつき?そうですね、素質は充分あるでしょう、体質ということも言えます。ではそういう体質をつくることはできないのでしょうか?

ずばり言います。

訓練で虫歯にならない体質をつくることは可能です!

え~!
どうやってつくるの~!

あたなだけに教えます、、、それはですね~、、、つづく!

最新の画像もっと見る