神様の仕事

2009-10-23 02:47:54 | 歯科
最近年齢を重ねたせいか、世の中に信仰心が足りないな~って思います、
もともと私は無宗教、高校時代は無神論者でした。
ニーチェなんか読んで「神は死んだ」なんて言っていました。
しかし宗教には興味があり、大学時代には仏教の教典や旧約聖書、新約聖書などを読みました。


もともと日本人は宗教に関して希薄ですよね。そこが日本の宗教の素晴らしいところでもあります。
「八百万(やおよろず)の神」といって八百万人、、、八百万種類?の神様がいて
我々をまもってくださる、だから仏教が入って来ても、一人増えるだけ、キリスト教もそう一人増えるだけ
非常に寛大な懐の深いのが日本の宗教です。

相手に余裕がないと、他を否定するんですよね。他の宗教は自分の神が一番でそれ以外は邪教です。
日本の神様はそういった意味で位が高いんですよ。

で何故宗教が必要なのか?
私が思うに実は心の安定のためなんですよね、
昔は争いや略奪、強盗なんていっぱいあった、目の前で人が殺されていくわけです。
それでも、死んだ人の行く先を願い、自分の生きることを願い、心を安静に保つ
それを視覚、聴覚、体感覚で条件付けしていくわけです。

毎日毎日、仏教なら仏像(視覚) お経(聴覚) 手を逢わせるなどの動作(体感覚)
キリスト教なら キリスト像(視覚) 賛美歌(聴覚) 十字を切る(体感覚)
で、死者も自分も幸福に導かれることをイメージしていきます。


信仰心が無いと、すぐにPTSDになってしまう。
ほかっておけば人間は悪いイメージが先行してしまいます。
悪いイメージは脳や内蔵を硬化させ病気を誘発します。


目の前で略奪があっても殺人があっても、昔はPTSDなんて無かった
それで病気になる人もいなかった。

信仰は心が救われるためにあるのだと思うのです。最悪の状況でも
最善のイメージができる、そのためには毎日の訓練が必要です。


だから、毎日手を逢わせて願うことが大切です。

自分が信じている宗教があれば、その宗教で
そうでなければ日本の神様で
そこにも抵抗があるなら、宇宙という神様をつくって


神に挨拶をし、御願いごとをし、お礼を言う


神様はの仕事は人の願いを叶えることです。ケチではないので
願い事なら何でもきいてくれます。
聞くだけは聞くのです、まだ叶えるかどうかは別です。
ただいきなり願い事を言うおは
失礼なので、まず挨拶をする、そして最後にお礼をする。


それできっと願い事を叶えてくれます。小さな願い事をたくさんすると
どんどん叶えてくれます。どんどんお礼を言うと、そのうち大きな願いも
きいてくれるようになります。


イメージができればそれを実現するという意識の力って絶対あると思う。

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