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富士太の減量日記

自転車を下りて早5年。メタボリック領域に片足を突っ込んだ富士太が運動を通じてかつての体型を取り戻す(筈の)日記

落(ラク)ストーリーは突然に!

2010年07月10日 11時58分26秒 | 機材について
そう、それは一瞬の出来事だった。
朝、自転車に乗って自宅を出て、天田峠を越え、石動から津沢方面に向かって、
サイクリングロードを気持ちよく走っていた富士太。
(行先については諸々の問題があり伏せておく)
サイクリングロード周りの植込みの花を観ながら、リラックスモードで両手をハンドルから離し、
サドル後方に体重がかかっていたその時、ガシャーン!
何、何、何でオレ転けてんの?
しかし、すぐに状況が掴めた。
サドルが無い!
よく見るとピラーが割れ、ヤグラとサドルがサイクリングロード脇の花壇に。

取り敢えず、現場の手前にあった休憩所まで行き、父へSOS。
そして、傷口を確認。
左肘から先の擦過傷が激しい。
尻は痛くないし、ヘルメットに損傷も無いので、左手で着地したんだな。
右腕の内側が打ち身で痛い。
右足のふくらはぎも内出血が酷く、押すと痛い。
そして、右足の膝が痛いのでレーパン(ニッカータイプ)をめくる。
なんと、結構深くぱっくりといっている。
これ見て一気に貧血気味に...。
富士太はこういうのがめっぽう弱い。
(過去に献血12回やって4回貧血で倒れかかった...。)
ベンチで横になって父の到着を待つ。

間もなく軽トラに乗った父が到着。
自転車を荷台に乗せ、北陸中央病院へ。
あれっ、なんか暗いなぁ、と思ったら土曜は外来やっていないようだ。
時間外受付に廻り、アンケートに記入すると車椅子に乗せられ、救急治療室へ。
救急担当の看護師さんは不安顔で「今日の担当医は内科の先生なんです」とのお言葉。
間もなくやってきたお医者さんはまだ20台と思わしき女性の先生。
私の膝を見て、「縫った方がいいと思うんだけど...」と自信なさげ。
その顔からは「なんで私が担当の時に...。他の病院行ってくれればよかったのに...。」
と言う思いが感じ取れた。(考え過ぎ?)
自分は完全に招かれざる客だったようだ。

こちらも不安になるが、看護師さんが盛り立てて取り敢えず縫合することに。
心配は心配であるが、これってブログネタとしてはオイシイ?
などと考えつつ、慣れない手つきでゆっくりゆっくり縫合する女医さんと
テキパキと擦過傷の処置をする看護師さんを観察する富士太。
処置後、自信の無い女医さんから、どこか整形外科の町医者に行って診てもらうよう指示が。
そんなら、最初っからそっちに行けって言ってくれれば、と思うが、そんなことを言える立場でもなく...。
結局、女医さんが非番の整形の先生に連絡を取り、月曜日に再度来ることで決着。
それにしてもこの状態だと当分の間、運動はおろか、入浴も不自由だし、アルコールは?
そんな説明なかったんで、多少はいいんだろ。

それにしても折れたピラーは10年以上前に買ったデュラエースのSP-7410。
イーストン製のパイプを使い、当時としては軽量な部類のピラーだッた。
(今はもっと軽いピラーが山ほどあるけど。)
まぁ、10年以上使ったんで文句は言えないけど、軽量パーツって怖いなぁと感じた。

とにかく怪我の具合が大したこと無くてよかった。
やはり今年は厄年。
今日は自転車に乗っていたので厄除けのお守りを携帯していなかった...。
しばらくは大人しくしておこうっと。

雨の日には自転車をみがいて

2009年05月17日 18時16分28秒 | 機材について
題名は五木寛之著「雨の日には車をみがいて」のパクリ。
私の好きな小説だ。

今日は朝から雨。
しかし、こんな天候下でも息子の保育園の資源回収は決行。
まぁ、来週に延ばされるよりはやってしまった方が気が楽だ。
それにしてもびしょ濡れになった。
新しい方(と言っても6年前購入)のモンベル ストームクルーザーはもったいないので、
社会人一年目(17年前)に買った古い方のモンベル ストームクルーザーを着ての作業。
既に防水機能は全く果たされておらず、びしょ濡れ。
やたらくしゃみが出るけど、風邪ひいた?

午後からはのんびりと過ごす。
時間があったので、通勤用のインタマのバイク整備。
タイヤ交換、ワイヤー交換、バーテープ交換等々。
で、洗車はしていないので、タイトルに偽りあり、か?

タイヤはボントレガー レースライトロードの25C黒/青。
今時、25Cの色付きって、意外と無いのだ。
25Cにこだわったのは通勤用なので、多少太い分だけは耐パンク性が高いかな?と言うことで。
色が黒なら選択肢は沢山あるんだけど、色買いの富士太にとって色付き(青or黄)は譲れない。
ホイールはシクロクロスバイクを通勤に使っていた時のマビックMA3にした。
今までのホイールはマビック オープンプロだったので重くなったけど、耐久性は向上!?
フロントハブがハブダイナモなんでライトもセットしておいた。

ワイヤーは試しに純正では無くジャグワイヤーを使ってみた。
初めて使うので良いかどうかはしばらく使ってみないと解んない。
純正があまりに高いので...。

バーテープもハゲハゲになっていたので交換。
前と同じバイクリボンのGRIPの青。
GRIPはコルクタイプでは無くテニスラケットのグリップみたいで自分好み。
今回、自分でストックしておいたものを使用したんだけど、
BRIDLERでもGRIPの黒は在庫あるけど色付きが無かったので補充できず、
とうとう自分のストックも無くなった。
色買いの富士太にはバーテープの色も譲れない。
まぁ次回はどうしよう、って言うほど頻繁にも交換しないんだけどね。

たったこれだけの作業だけど2時間以上かかった。
そう考えるとプロ(自転車屋)に払う工賃って意外と安いなぁって思った。
更にスピードを要求されるレースメカニシャンって言うのは大変な仕事だなぁって思った。
だよねぇ、boss。

バイク整備 ~その3~

2009年02月13日 15時09分18秒 | 機材について
前の2つはBB交換とタイヤ交換なんで朝飯前。(実際には昼飯前)
メインはLOOKの整備。
ワイヤー交換をするタイミングでハンドルをDEDA215のアナトミックからシャロー(丸ハン)へ交換。
(ハンドルクランプ径は未だφ26)
更にクランクをヤフオクで手に入れたコーラスのカーボンCT(50-36)へ交換。
ホローテックⅡ、ウルトラトルク、メガエクソと、クランクとBBシャフト一体の時代に
未だスクエアテーパーBBを使用している保守派?の富士太。
オークションのおかげで以前なら入手困難だったちょい古パーツを入手できるのはありがたい。

クランクの交換は簡単。
元はアルミのコーラス(52-39)だったので本当なら前ディレーラーもCT用に交換必要だが、
まぁ前ディレーラーなら使用頻度が低いので多少変速性能が落ちても良いかな、と。

ワイヤー&ハンドル交換が一番大変。
ハンドルを換えるとブレーキブラケット位置の調整が必要になるし、
アウターワイヤーの長さも慎重に決める。
更にRディレーラーの調整がなかなかうまくいかない。
トップから2枚目にうまく上がったり、上がらなかったり。
実は交換前からあんまり調子良くなかった。
いい加減な富士太はソコソコに調整して、インナーワイヤーを切って、エンドキャップをする。
どうせ初期伸びしたら、また調整しないといけないんだし。
最後に先週末買ってきたバイクリボンのカーボン柄のバーテープを貼って終了。

久しぶりに自転車をいじって楽しかった。
そう言えばチェーンも交換しないと。
先週買ってくるの忘れてた。
シマノの10Sでも大丈夫らしいのでチャレンジしてみよっと。

バイク整備 ~その2~

2009年02月13日 14時30分20秒 | 機材について
通勤用バイクのインターマックスの後輪の中央部だけ減って断面が台形になっていた。
先週の日曜にbossの店へ行った際にタイヤを買ってきたので交換。
性能よりも色を重視する富士太は青か黄色のタイヤを所望するが無く、
「ゴールドの(コンチネンタル)グランプリ4000なら安くしておくよ」
と言われ、商品を見る。
ゴールド...確かにマイヨオロ(ヴェルタのリーダージャージ)の色には似ている。
ちょっとインタマのイエローとは違うが、まぁいいかって購入。
通勤用にはちょっともったいないけど、お安くしてもらったので。
(ちなみにLOOKの練習用ホイールにはグランプリ4000の青を使用。)

実際に履かせてみると、やっぱりちょっと違和感。
前に使っていたIRCのレッドストームスプリント(今は無い黄黒)の
黄色がぴったりマッチしていたのだが...。
乗り味はコンチネンタルらしく硬めだが、踏みは軽い。
耐パンク性はLOOKで証明済み?
今年はちゃんと自転車通勤するゾ!

バイク整備 ~その1~

2009年02月13日 14時17分43秒 | 機材について
時間があるので、自転車整備の時間ができた。
まず、MTBのBRIDLER PRIDEのBB交換。
MTBだがQファクターを詰めるためにBB-7700を使用していたが、
右ワン固着で使えなくなったので仕方なく手持ちのBB-5500を使っていた。
でも、変なプライドがあって105グレードを使ってることにかなり抵抗があった。

そこで、前にヤフオクで手に入れていたBB-7710に交換。
やっぱりデュラエースはイイ!気分的に。笑
しかもメンテナンスフリーのシールドベアリング!
不精な富士太は玉当たり調整なんてしないのでBB-7700なんて必要ないのだ。

LR問題

2008年06月08日 07時10分46秒 | 機材について
競泳界での水着問題が連日報道されている。
なんでも英スピード社のレーザーレーサー(以下LR)と言う水着を着るだけで、
タイムが短縮できるらしい。
実際に今年に入って、この水着を着た選手が18の世界新を記録。
現在開催中のジャパンオープンでは五輪に向けた泳ぎこみの時期にも関わらず、
LRを着用した選手が日本新を連発とか。

正直言って、かなりビックリ。
確かに水の抵抗はバカにならないが、水着だけでそれだけ違うとは...。
自分もかつてトライアスロンをやっていた際、
スイムの練習をしていたが、水着に関しては全然気にしていなかった。
機材と言う点では3種目の中ではやはりバイクが一番気にしていた。
次はランのシューズで、スイムは...。

選手や協会にとってはそれが、契約外のメーカーだと言うのが
LR報道加熱に拍車をかけている。
しかし、選手にとっては機材差で負けるのは耐えられない事実であり、
契約外であっても使いたいと思うのが本音だろう。
自転車競技でも極稀にトップ選手が契約外のメーカーの機材を
ロゴを隠して使ったりすることはある。

もちろん機材スポーツである自転車競技では機材による有利不利が
当然のごとく存在する。
しかし、LR問題ほど機材の差がクローズアップされたことは記憶に無い。
(G.オブリーのTTバイクくらいか?ちょっと趣旨が違うか?)
それは、機材差はあっても、最終的に勝負を左右するのは選手個人の能力だと言う
考えがあるからではないだろうか?
北島選手も「泳ぐのは僕だ」と言う抗議のTシャツを着ているとか。
そうなのである、あくまでも主役は選手。
技術の進歩により機材の開発がどんどん進むことは大歓迎。
でも、LR報道が加熱し過ぎて、機材面ばかりクローズアップされ過ぎている感がある。
あくまでもタイムを出しているのは選手個人だと言うことを忘れないでもらいたい。
機材はその補助にしか過ぎないのだということを。

四苦八苦

2007年12月30日 21時40分54秒 | 機材について
昨日から年末年始の連休に。
昨日と今日はしっかり休んだ。
と言っても、昨日は年賀状作成、今日は大掃除で一日が終わる。
今年も残すところ明日一日だ。

で、実は1週間前にMTBのBBを調整しようとしたら、
右ワンが固着してどうしても揺るまなくて困っていた。
MTBだがQファクターを詰めるためにXTRのクランクに
BB-7700(7700系デュラエース用BB)を使っていた。
(すいません、未だにオクタリンクを愛用!?)
このBBはそれまでのシールドベアリングタイプと違って、
右ワンをシマノ3点工具セットのロックリング廻しを使って緩めるのだが、
全然ウンともスンとも言わない。
その内、ヤケクソで貫通ドライバーとハンマーで叩くが駄目。
右ワンはもう使えない状態にまでグチャグチャ。
「こんなことならプロ(boss)に頼むべきだった...。」
と後悔したがもう後の祭り。

ネットで調べると同様な事例は多々あるようだ。
その中で潤滑浸透剤を毎日吹き続けたら取れたと言う事例があったので、
真似してやったが全然駄目。
年末年始の準備で行ったホームセンターで何か良い工具が無いか探す。
するとパイプレンチが目に入る。
何で気付かなかったんだ。
休みに入る前なら会社から借りてこれたのに...。
仕方なく2,980円を払って、そこそこのサイズのパイレンを購入。
早速、恐る恐る右ワンを廻す。
スルッ。
今までの苦労はなんだったんだ...。
もっと早く気付けばBB-7700の右ワンも駄目にせずに済んだのに。

取り敢えずは中古で持っているBB-5500を組み付けよう。
(時間が無くてまだ組んでない。)
以前にbossにシールドタイプのBB-6600を頼んだら製造中止だった。
(ヤフオクでも人気で結構高値。BB-7700は安いのに...)
新品BBを諦めていたが、よく調べるとピスト用のBB-7710が使えそう。
これ、シールドタイプでしかもデュラって言うのが良いねぇ。

今や、BBシャフトはクランクアームと一体化されたものがスタンダード。
オクタリンクには目も向けず旧態依然とした四角テーパーを使い続けたカンパも
この方式になった今、まだオクタリンクなんか使ってるのって言われそうだけど、
今のMTBにはパーツ選定も含めて愛着あるんで。

まぁ、繊細な自転車の整備にパイプレンチを使うことなんて、
よほどのことがない限りあり得ないんだけど、
”道具”とそれを使いこなす”知恵”の大切さを改めて感じた富士太だった。

エルゴポスト

2007年07月14日 18時56分02秒 | 機材について
先々週の交流会の際、シートの固定がイマイチだったので、
ようやく今日になって、ポストを抜いてみた。
な、なんとポストのクランプ金具と当たる部分が抉れている。
道理でポストが途中まで下がって、そこで固定されている訳だ。
(ただし、首は振っていた。)

ポストの異常は昨年の鈴鹿の時から気付いていたが、
まさかこんなことになっているなんて...。
取り敢えず、抉れていない部分までポストを上げて固定。
今までより5㎜もサドル高が高くなった。
まだ乗っていないのでなんとも言えないが、
機材のためにポジションを変えるのはいかがなものか...。

ヤフオクで探すにしてもφ25のポストって、あんまり無いからねぇ。
こう言う時にLOOKは困る。
今はLOOKもφ27.2なのかもしれんが...。

探し物

2005年10月10日 21時33分18秒 | 機材について
以前にも書いたが、自分はタイム派である。
もちろんペダルのこと。
しかもインパクトよりも更に前のエキップ愛用者である。
今でも愛用者は多いが、クリートを在庫している
プロショップは少なくなってきた。

いつもお世話になっている富山のB店はダイナソアと取引が無くNG。
ロードでお世話になっている浜松のM店は社長がエキップ愛用者で
チーム員にもエキップ愛用者が多いが、在庫は無し。
内灘のK店もオーナーがエキップ愛用者だったはずだが、在庫無し。
そこで富山で老舗のC店へ。さすが老舗店だけあって、
在庫の中をゴソゴソ探すと、ありましたよ!それも2setも。
危うく2set買いそうになったが、自重して1setだけ購入。

やっと、昨年の鈴鹿で買ったカルナックのシューズが使える!嬉しい!
しかし、果たしていつまでTIMEエキップを使うのだろうか?
取り敢えず新しい靴とペダルを買えるようになるまでは当分使わねば。

サドル

2005年08月11日 14時43分25秒 | 機材について
ホームページの近況にも書いたが、今サドルで悩んでいる。
これまでフライト、ロールス、コンコールライトなどの
定番サドルを乗り?継ぎ、7~8年前からストラーダで
落ち着いている。
しかも今では全く見なくなったノースリップサドルだ。
これはとても気に入っているのだが、落車でサイドが
破れているので新車に使うにはちょっと...。

しかし最近のサドルはアスピデやSLRなどの超極薄タイプが
主流のようだ。
歳をとるとだんだんと保守的になり、極薄サドルを見ると、
「こんなもんに4~5時間も乗っていられるんだろうか?」
なんて思ってしまう。
軽量化オタクで無い自分には重量よりも快適性の方が重要。
もちろん見た目の格好良さも重要だが...。

で、プロ選手のサドルを調べてみると、極薄派と定番派が半々。
ランスがコンコールライトを使っているのは有名だし、
スプリンターにリーガル愛用者が多いのも有名。
が、意外?にもフライトを使っている選手が多くてビックリ。
私がロードレースを始めた10年ちょっと前にはフライトが
軽量サドルの定番で自分も使っていたっけ。
フライト、意外とイイかも。
ずっとサンマルコ派だったけど、久しぶりにセライタリアを
使ってみようかな。

フレームディメンション

2005年06月19日 21時17分36秒 | 機材について
一度は諦めた新車(もちろんロードレーサー)だが、
最近調子が上向きつつあるので、また物欲が湧いてきた。
保守的な私はどうしてもスローピングフレームが好きになれない。
よって、以前に候補に上げていたアンカーはNG。

そこで色々なメーカーのホームページで物色。
イタ車にはホリゾンタルがたくさん残っている。
で、気になったのがフレームディメンション。
自分のサイズ(530)位だと、シート角が74°を
超えるメーカーが多い。
シート角を立てた方がバックを詰められるからだろうか?

しかし、自分は「後ろ乗り派」なのでシート角が寝ている方が
ポジションが出しやすい。
LOOKなどはシート角が72.5°。(最近のは知らないけど)
私のサドル高さで計算すると74°と72.5°のフレームでは
サドル位置が17㎜も変ってくるのだ。

そんなのピラーでサドル位置を後ろに下げればって思うかも
しれないけど、その分ステムを短くする必要がある。
さらにイタ車の多くはトップチューブ長がシート長より長い。
これでは60~70㎜くらいのステムを付けることになり、
相当格好悪い。

で、いろいろ探しているとインターマックスのフレームは
シート角が寝ていて、トップも適度な長さなので
ポジションは出しやすそう。
まぁ、今インターマックスに乗っているんだから当り前か。
でも、2台続けて同じブランドもなぁ。

と言うことで未だに候補すら定まっておらず、
結局、来期に持ち越しか?
でも、こうやって悩んでいるときが一番楽しかったりする訳で...。

整備不良

2005年06月19日 18時45分21秒 | 機材について
昨日、練習中にシフトワイヤーが切れた。
そういや2年ほど換えてなかったっけ。
ちょうど古屋谷から二俣に向かっているところだったので、
リヤがトップ固定でも何とか帰って来れた。
福光側に下った後だったら目眩がしただろう。

好天の下、気持ち良く走っていたのに腹が立つ。
(もちろん整備を怠った自分に)
でも、来週の内灘のレース中に切れなくて良かった。
丸岡の前には消耗部品は全交換しておかないと。

リサイクル

2005年04月03日 17時57分43秒 | 機材について
7,8年前にトライアスロンをやっていた頃に
決戦用ホイールとして使っていたスピナジー。
トライアスロンをやめてからは平坦なロードレースに使用していたが、
数年前にUCI規程でマスドロードレースでの使用が禁止となり、
登録レースでは使えなくなった。(ホビーなら使えるのかな?)
そこでシクロクロス用に下ろした?のだが、昨シーズンより
シクロクロスでも使用禁止となってしまい、納屋に眠っていた。

そこで練習用ホイールとして再利用することに。
ただ、チューブラーであると言うのがネックだ。
しかもリムハイトが高いのでバルブエクステンダーが必要と、
あまり練習用には向かないのだが...。
ここ数年は大会以外でチューブラータイヤを使うことがなかったので、
久々にチューブラータイヤをサドルの下にくくりつけた。
ペダリングすると股と干渉するが、それもすぐに慣れた。

上りは引きずるようなカンジはあるが、平坦での走りは軽い。
タイヤが決戦用に使っていた中古のCXであることも、
走りの軽さに貢献しているのだろう。
やはり、このホイール仕舞っておくのはもったいない。
見た目も格好良いし、積極的に使わないとね。

それにしても10年もロードレースをやっていると使わなくなった
機材は売るほどある。
冗談抜きで自転車1台組めるくらいはあるだろう。
せっかくなんで、いろいろと活用しないとね。
そう言えばチネリのスピナッチやITMのフックスなんていう
アタッチメントバーも眠っているな~。
レースでは使えないけどファストライド用には有効だ。
今度、付けて走ってみようっと。

こだわり?

2005年03月31日 22時29分55秒 | 機材について
前にペダルのことを書いたけれど、
自転車乗りには色々なこだわりがある。
カンパ派だったり、シマノ派だったり。
サンマルコ派にセライタリア派。
はたまたクロモリ派、アルミ派、カーボン派等々。

私の中でのこだわりと言えば、
1.フレームはホリゾンタル!
  私の中ではロードレーサーはホリゾンタルって決まってる。
  でもスローピングが主流になりつつある今日この頃...。
  憧れのあのブランドもスローピングばかりに...。
2.タイヤはチューブラー
  だったんだけど、最近はレースの時だけチューブラーで、
  練習はクリンチャーなんだな、これが。
  だって経済的だし、スペアもチューブならコンパクト。
  その内に決戦用もクリンチャーになるかも...。
3.ハンドルはアナトミック
  保守的な私もハンドルはアナトミック。
  これだけは譲れない。
  幸い、市場の主流も丸バーからアナトミックに...。

まあ、いろいろとあるけど、世の中流行り廃りがあるので、
3年後にはどうなっているやら。

PS.今週末はいよいよロンド・ヴァン・フラーンデレン
   私はヴァンペーテヘムを優勝候補にあげました。
   彼も私と同い年だったハズ。おっさんパワーで頑張れ!

ペダル論

2005年03月25日 22時41分49秒 | 機材について
ロードレーサー用のペダルと言えば、
私が自転車に乗り始めた10年程前から
LOOK、TIME、SPD(シマノ)が御三家だ。
もちろんカンパのプロフィットプラスなんかを
履いているマニアな人もいるにはいるが、
前記の3システムが一般的である。

昔から自転車雑誌では各ペダルを比較する
記事がよくあったものだが、
サイクリスト仲間同士でもしばしば討論の対象になる。
LOOK派、TIME派、SPD派の各派閥に別れて、
自分のひいきのペダルシステムの利点を論じあうのである。

私はと言えば、5年程前からTIMEを使っている。
と言っても最初からTIME派だった訳ではない。
最初に使ったのはLOOKだった。
LOOKと言ってもシマノ製であった。
当時シマノはSPDとLOOKタイプを併売していた記憶がある。
まだロード用のSPDが出掛けのころである。
このペダルは最初に買ったミヤタの完成車に
標準装備されていたものであり、
LOOKが欲しくて買った訳ではなかった。
それでもLOOKはペダルが拾いやすく
初心者には都合が良かった気がする。

続いて2台目のロードレーサーを組む時にSPDを選んだ。
2台目はフレーム買いだったので、ペダルは自由に選べた。
SPDを選んだ理由は単純である。
MTBシューズでも乗れるし、当時発売されたばかりの
SPDサンダルでも乗れたからである。
(クリートは違うが問題なく使えた。)
また、当時は回転モノはシマノ!って言う安心感が
あったのも選定の後押しをした。
その後、SPD-Rになっても、ずっとPD-7410を
使っていた。SPD-Rを使ったチームメイトの評価が
あまり良くなかったからである。

が、何を思ったかツールドおきなわの市民200㎞を走りたい
と考え、ペダルをTIMEに変えることにした。
正直、理由はよく憶えていない。
が、それまではTIMEって上級者のモノってイメージで
敷居が高く感じていた。
思い切って使ってみると、すぐに良さを実感できた。
回転軸と足の裏の間隔が短くなったために足の廻りが
スムーズになった。
それにともないサドル位置は5㎜程低くなった。
また、長距離乗っても膝に負担が少なく感じた。
足の位置はカチッと決まらないのだが、
自然と足の位置が矯正されるような感覚があった。
それ以来ずっとTIME派だ。

が、TIME派が増えない大きな要因はシューズが
限られていたことだ。
TIMEのクリート取り付けは特殊なので、
TIMEソールの靴か、アダプタを付けなければ使えない。
シマノ鈴鹿のワールドバザールで安売りの靴があっても
TIMEソールで無いという理由で二の足を踏んだことも度々。
だからTIMEがインパクトシリーズを出した時は
正直言ってがっかりした。
ソニーがVHSを出した時のβ派の気持ちが解る気がした。
これで完全にTIME用のシューズは姿を消し、
TIMEクリートを在庫する店も減った。

TIMEは今年からRXSシリーズに切り替えた。
それでも私は初代TIMEを使い続ける。
と言っても、それもいつまで続けられるだろうか?
実はTIME用の靴はストックしてあるのだ。
あとはクリートを数セット確保しておけば、
しばらくは保つだろう。
どうせならTIMEペダルの予備も買っておこうか。
老舗のショップならデッドストックがあるだろうから。