goo blog サービス終了のお知らせ 

富士太の減量日記

自転車を下りて早5年。メタボリック領域に片足を突っ込んだ富士太が運動を通じてかつての体型を取り戻す(筈の)日記

08 Jシリーズ 瀬女大会

2008年10月21日 00時00分39秒 | MTBレース レポート
瀬女スキー場に着いたらもう13時。
既にエキパと女子エリートは終了していた。
許せminzuu、ゆうじゅん、おかさん、でかちびさん他の皆々様。

エリートのスタートまで1時間近くあるので、顔見知りと御挨拶。
今回、92は長期出張のためエントリーせず。(仕方ない!)
うめちゃんは富山クロスをサボって某草レースにて脱臼のためDNS。(喝だ、喝!)
ってことで、今日の目的はシリーズチャンピオン&ナショナルランキング1位を目指す
我がアイドル辻浦圭一選手(チームBSアンカー)と、
今でも可愛い元チーム員の山田大五朗選手(福砂屋ジャイアント)の応援だ!
辻浦選手は先週のJ2箱館山も勝っており、調子は良さそうだ。
嫁さんから「今日の予想は?」と聞かれ、
「本命は辻浦君。対抗は竹谷さんと幸平君。ダークホースは千田君かな」と答える。

定刻の14時にスタート。
スタートはいつものように小野寺健選手(ゲーリーフィッシャー)が先頭で飛び出していく。
辻浦選手は2番手に付けて林道を上っていく。
階段下りを下って、小野寺、辻浦、竹ノ内悠選手(トレック)の3人が抜け出した格好に。
下った後の直線で辻浦選手が小野寺選手を交わして先頭に出た。
大五朗君は16番辺りとちょっと出遅れた。

下の区間からメイン会場に先頭で戻ってきたのは我らが辻浦選手。
既に2番手とは大きな差になっていた。
2周目には2番手が竹谷選手(スペシャライズド)と山本幸平選手(BSアンカー)の2人に。
幸平選手は辻浦選手のチームメイトのため、積極的に追うカンジは無く、竹谷選手をマークしている。
その後方は幸平選手の兄である山本和弘選手(キャノンデール)がずっと単独走行だったが、
レース終盤になって後方から千田選手(KHS)が追い付く。
しばらくカズ選手が粘ったものの、千田選手が上りで引き離して4位に上がる。

そして最終周の鐘が鳴る。
辻浦選手と後方の2人とは1分以上の差。
トラブルが無い限りは優勝は堅い。
そして2番手争いの2人から、脚を溜めていた幸平選手がアタック。
さすがに竹谷選手は着いていけない。
そして、辻浦選手が最後まで危なげない走りで優勝。
2位に幸平選手、3位に竹谷選手。
4位に千田選手、5位にカズ選手、6位に小笠原崇裕選手(オガスタイル)。
大五朗君は残念ながら18位。
ワールドカップ疲れが抜けなかったか?
ってことでレース前の予想はぴったしカンカン(古い!)。
まぁ、先週の結果と今シーズンのこれまでの結果を考えれば、順当なんだけどね。

辻浦選手はこの勝利でシリーズ3勝目。
初のJシリーズチャンピオンとナショナルランキング1位を決めた。
これで来年は1番の黄色いゼッケン。
今日の走りは王者の風格を感じさせるものだった。

残念ながら家族連れだったため、表彰式を観ずに帰ることに。
顔見知りのみんなに挨拶し、BSのテントで辻浦君と握手。
車に乗ってBSのテント前を通過する際、辻浦君に挨拶したら、
「ちょっと待って下さい」と言うのでストップ。
なんとチャンピオンから直々にプレゼントを頂いた。
頂いたモノ自体も大変嬉しかったのだが、何よりその心遣いが嬉しかった。
これからも辻浦君を応援し続けようと心に誓う富士太であった。

さぁ、来週は北陸クロス第2戦の黒部大会。
世界戦選考会も兼ねており、多くの有力選手が参加するハズ。
(残念ながら辻浦選手は不参加だが...。)
来週も昨日みたいに晴れてくれるといいなぁ。

Jシリーズ 瀬女大会 ~その2~

2007年10月14日 20時36分03秒 | MTBレース レポート
主催者側の粋な計らいで鈴木雷太選手(BSアンカー)と野口忍選手(トレック)は最前列。
スタート前に花束贈呈。
観ているだけで感動して涙腺が刺激される。

そして定刻14時にXCエリートがスタート。
雷太さんが先頭でフィードゾーンを過ぎていく。
無理をしているのは百も承知。
雷太さんらしいファンサービスだ。

最初の上り&下りを終えて、先頭は山本幸平選手(BSアンカー)。
ちょっと離れて、小野寺選手(ゲイリーフィッシャー)、辻浦選手(BSアンカー)。
さらにその後ろに竹之内悠(トレック)、山本和弘(キャノンデール)などの若い選手が続く。
雷太選手や野口選手が育てた選手が先頭を固める。
普段よりも気合が入っているのがよく分かる。
優勝候補筆頭の竹谷選手(スペシャライズド)は8番手辺り。

そのまま幸平選手が先頭のままで2周目へ。
1周目のラップは驚異の15分台。
自分がサポートする92は1周目50番手辺りだが5分程遅れた。
92に「今日は3周だ」と指示。
実際、3周目の80%関門で下ろされた。
それでも順位は57位。
幸平選手が速過ぎた?

レースは幸平選手が先頭のままで経過。
2番手に辻浦選手、小野寺選手のパック。
その背後から竹谷選手が迫り、やがて3人のパックに。
その後方では山本和選手が単独5番手。
6番手争いは門田(GIANT)、江下(MXサルサ)、柴田(スペシャライズド)、竹之内の4選手で大混戦。

終盤にかかる辺りで竹谷選手がパンクで大きく順位を落とし、
2位争いは辻浦選手、小野寺選手の2人に絞られる。
ここからは脚よりも気持ちの勝負。
小野寺選手が並びかけると、すぐに踏み返す辻浦選手の男気を見て、
BSアンカーの1.2フィニッシュを確信した。

最終ラップに入り、相変わらず幸平選手が独走。
約1分遅れで辻浦、小野寺両選手のパックが立体交差に戻ってくる。
2人が4Xゲレンデ横の上りに消えていく。
そして、ゴール地点へは辻浦選手が前で戻ってきた。
雷太さんの卒業を祝うようにBSアンカー1-2フィニッシュである。
3位には野口門下生の小野寺選手が入った。
4位に山本和弘選手、5位にはパンクから追い上げた竹谷選手。
4人による激しい6位争いは門田選手が制した。

卒業レースとなった雷太選手は-2LAPの30位。
全然練習してないのに、この順位は驚異的だ。
14年間の貯金なんだろうなぁ。
野口選手は運営側の粋な計らい?かギリギリ最終周に突入し、
最終ライダーとして16位完走。

BSアンカーの今期初の1-2フィニッシュに幸平選手の初優勝と
雷太さんの卒業記念には最高の結果だった。
個人的には小野寺選手とのデッドヒートを制した辻浦選手の
精神的な強さに感動した。
辻浦選手、幸平選手には雷太さんの後継者として、
更なる活躍を期待したい。

写真はスタート直前、アンカーブース前に3人並んで記念撮影

Jシリーズ 佐野坂

2007年07月29日 22時00分27秒 | MTBレース レポート
今回、bossが審判のお仕事のため、
92のフィードに入った。
辻浦選手(BSアンカー)、野口選手(TREK)の二人が
来週のアジア選のために出場を自粛。
残念。
しかし、日本チャンプの竹谷選手(スペシャライズド)は出場。

レースはその竹谷さんがチャンピオンの貫禄で独走優勝。
2位は小野寺選手(ゲイリーフィッシャー)とのライバル対決を
制したU23チャンプ山本幸平選手(BSアンカー)。
その小野寺選手はパンク?で大きく後退し、
追い上げるものの武井選手(FORZA)に僅かに届かず4位。
その武井選手は復活していきなりの3位表彰台。

92は調子は悪くなかったが、前走者の転倒などの影響で
50位台の後半で3周目に下ろされてしまった。
とにかく、今日の竹谷さんは強かった。
来週の蘇州でのアジア選も期待したい。

PS.写真はゴール後に武井選手と小野寺選手の激しい3位争いに
   注目している竹谷選手と山本(幸)選手

Jシリーズ XCO第4戦

2007年06月03日 22時53分48秒 | MTBレース レポート
行ってきました富士見パノラマスキー場。
BSアンカー辻浦選手の応援に。
結果は残念ながら6位。
1年ずっとトップコンディションでいられる訳ではないので、
こんな日もあるのは仕方ない。
クロスからずっと休んでないので、
疲労も相当溜まっているだろう。
ちょっと休んで田沢湖での全日本にはいいコンディションで
臨んでもらいたいものだ。

優勝はシマノドリンキングの白石選手
フルタイムワーカーの優勝は素晴らしい。
が、ウイナーズコメントで引退を表明。
なんかガッカリ。
サポートしてくれている人にちゃんと説明してあるんだろうか?
まぁ、復帰レースを楽しみにしていよう。

PS.辻浦君にはレース後の疲れているところを
   約束のプレゼントを頂いた。
   家に帰って、嫁さんに自慢した。
   佐野坂へは家族で応援に行くか!

Jシリーズ第2戦

2007年05月06日 21時00分07秒 | MTBレース レポート
滋賀県高島市の箱館山スキー場へ行ってきた。
MTBジャパンシリーズXC第2戦を観戦するためだ。
久々にレース現場へ足を運んだ。
あいにくの天気だったが、とても楽しかった。

今回の目的はただ一つ。
BSアンカー辻浦選手の2連勝を見るため。
その期待に見事応えてくれた。

1周目から竹谷選手(スペシャライズド)との一騎打ち。
ラスト1周前のホームへ竹谷さんから20秒離されて戻ってきた。
ありったけの声で応援し、ゴール地点で待つ。
それからの20分が長く感じた。
そして真っ白の霧の中で、真っ先にゴール地点へ現れた辻浦君を
見て鳥肌が立った。
酷い雨の中、箱館山まで来て良かった、と思った。

次は仙台だが、今の状況ではちょっと無理かな。
でも、富士見には何とか行きたいと思う。
辻浦君からプレゼントを頂けるらしいので。
それまで、覚えていてくれるかな。