今回は、一連の闇の書騒動の結末、そしてなのは達のそれからを描いたお話。

結局、誰もソンをせずに落としてくれましたな。唯一消えるリインフォースも、その後可愛らしい姿となって生まれ変わって、これぞ一件落着。

はやてとリインフォースとの別れは寂しかったけど、後の元気な姿を見るにつけ、コレでよかったんだな、としみじみ。

それにしても…9歳やそこらで未来を見ているなのは達って…いくらなんでも少し早熟過ぎる気がするな…提督が家族達に説明してるのを見ても、最初は頭が沸いてるとしか思われないだろうし…でも、第一期でなのはを快く送り出したすげぇ両親だから、問題はないか。
最後のお話らしく、バトルもなくしみじみと2シリーズを合わせて感慨にふけることが出来、そのあたりは良く出来ていた。

しかしなんと言っても、サイコーなのはなのは達が成長した姿でしょう!髪を方結びにした子の後姿は、髪の色から言ってなのはだとは思ったけど、フェイトは随分とロングにしていてびっくり。はやては全く変わっておらず、こちらは安心。

それより、彼女らが成長した事により、俺的ストライクゾーンど真ん中に食い込んできやがりました!!だって15歳ですよ15歳。完全な子供でも、もちろん大人でもないその中途半端な立場は、いろいろな妄想をするにはもってこいですよ!!
しかし、ここで声を大にしていいたいのは、なのはとフェイト、何故どちらかがツインテールを残しておかなかったんだあああぁぁ!!という事。残念…
お話:★★★★・ラストの成長した姿が辛抱タマりませんよ!!
作画:★★★★・これぞ最終回クオリティ。
総括
まず第一に感じたのは、「第一期未視聴者お断り」作品な点。だって、この「A's」はどう考えても「魔法少女はやて」でしょ。フェイトこそ終盤で自分の内面の妄想との決別という描かれ方はされていたけど、なのはに至っては、殆ど具体的な描写がない。タイトルに名前の付いているヒロインなのに、扱いがこれじゃあリピーターしか見に来ないでって言ってるようなものなのでは?
ま、それはそれとして、上手く前期のキャラの(要するにフェイトとクロノの)補完を交え、新キャラを魅力的に描きつつも、再び燃え萌え展開にしていったのは、上手いとしか言いようが無い。
今回は第1話からバトルシーンの連続で、しかも主人公達に苦戦を強いるという、衝撃的な登場で視聴者にインパクトを与えた守護騎士達の日常も、後半への彼らとはやてとの結びつき、別れ、そして再生に至る結びつきをより印象付けていた。
その中で、一瞬だけ鬱エンドを予想されながらも、見事に締めてくれた脚本には、素直にプロの仕事に賛辞を送ろう。ま、「何でもあリ」の世界だからこそ通用するんだろうけど。
「ボコーダーで喋る杖」とか、ちょこっとSF入ったメカ設定とか、あと「戦闘シーンはエフェクト頼み」とかの話も素直に聞く必要はあるだろうけど、それらを含めても、前作からの熱い期待を裏切る事無く、燃え萌え作品を世に送り出し、都合2クールに渡って我々を楽しませてくれた事、感謝する他なし。
最終回で15歳になった魔道三人娘が登場したが、この年齢ならまだ続編を作ろうとすればイケるよな。期待しないで待つか。
追記:第一期を視聴する前に、書きかけで原稿を失ってしまった自作小説があるのだが…今から思うと雰囲気的に「なのは」とカブってしまっていた。いずれは発表したいけど、きっとパクリ、或いはインスパイアに近く見られてしまうので、もう少しだけ時間を置きたい。どのみち、今すぐに書ける訳じゃないけどね。
総合お話:★★★★・周囲の盛り上がりをヨソに、少し冷めた目でこの作品を見ている自分がいた事はナイショ。
総合作画:★★★・・変動が大きい…かな?特に「湯の町」の絵は、ちょっとクセがありすぎ。

結局、誰もソンをせずに落としてくれましたな。唯一消えるリインフォースも、その後可愛らしい姿となって生まれ変わって、これぞ一件落着。

はやてとリインフォースとの別れは寂しかったけど、後の元気な姿を見るにつけ、コレでよかったんだな、としみじみ。

それにしても…9歳やそこらで未来を見ているなのは達って…いくらなんでも少し早熟過ぎる気がするな…提督が家族達に説明してるのを見ても、最初は頭が沸いてるとしか思われないだろうし…でも、第一期でなのはを快く送り出したすげぇ両親だから、問題はないか。
最後のお話らしく、バトルもなくしみじみと2シリーズを合わせて感慨にふけることが出来、そのあたりは良く出来ていた。

しかしなんと言っても、サイコーなのはなのは達が成長した姿でしょう!髪を方結びにした子の後姿は、髪の色から言ってなのはだとは思ったけど、フェイトは随分とロングにしていてびっくり。はやては全く変わっておらず、こちらは安心。

それより、彼女らが成長した事により、俺的ストライクゾーンど真ん中に食い込んできやがりました!!だって15歳ですよ15歳。完全な子供でも、もちろん大人でもないその中途半端な立場は、いろいろな妄想をするにはもってこいですよ!!
しかし、ここで声を大にしていいたいのは、なのはとフェイト、何故どちらかがツインテールを残しておかなかったんだあああぁぁ!!という事。残念…
お話:★★★★・ラストの成長した姿が辛抱タマりませんよ!!
作画:★★★★・これぞ最終回クオリティ。
総括
まず第一に感じたのは、「第一期未視聴者お断り」作品な点。だって、この「A's」はどう考えても「魔法少女はやて」でしょ。フェイトこそ終盤で自分の内面の妄想との決別という描かれ方はされていたけど、なのはに至っては、殆ど具体的な描写がない。タイトルに名前の付いているヒロインなのに、扱いがこれじゃあリピーターしか見に来ないでって言ってるようなものなのでは?
ま、それはそれとして、上手く前期のキャラの(要するにフェイトとクロノの)補完を交え、新キャラを魅力的に描きつつも、再び燃え萌え展開にしていったのは、上手いとしか言いようが無い。
今回は第1話からバトルシーンの連続で、しかも主人公達に苦戦を強いるという、衝撃的な登場で視聴者にインパクトを与えた守護騎士達の日常も、後半への彼らとはやてとの結びつき、別れ、そして再生に至る結びつきをより印象付けていた。
その中で、一瞬だけ鬱エンドを予想されながらも、見事に締めてくれた脚本には、素直にプロの仕事に賛辞を送ろう。ま、「何でもあリ」の世界だからこそ通用するんだろうけど。
「ボコーダーで喋る杖」とか、ちょこっとSF入ったメカ設定とか、あと「戦闘シーンはエフェクト頼み」とかの話も素直に聞く必要はあるだろうけど、それらを含めても、前作からの熱い期待を裏切る事無く、燃え萌え作品を世に送り出し、都合2クールに渡って我々を楽しませてくれた事、感謝する他なし。
最終回で15歳になった魔道三人娘が登場したが、この年齢ならまだ続編を作ろうとすればイケるよな。期待しないで待つか。
追記:第一期を視聴する前に、書きかけで原稿を失ってしまった自作小説があるのだが…今から思うと雰囲気的に「なのは」とカブってしまっていた。いずれは発表したいけど、きっとパクリ、或いはインスパイアに近く見られてしまうので、もう少しだけ時間を置きたい。どのみち、今すぐに書ける訳じゃないけどね。
総合お話:★★★★・周囲の盛り上がりをヨソに、少し冷めた目でこの作品を見ている自分がいた事はナイショ。
総合作画:★★★・・変動が大きい…かな?特に「湯の町」の絵は、ちょっとクセがありすぎ。
どんな作品でも多少の波はあるものですが、
本作は第1話から最終話まで突っ走ってくれました。
重箱の隅突いてまで叩こうとも思わないし、拍手喝采です。
>12話からその理由がなんとなく分かってきました。このアニメはキャラ萌えだけじゃないんだと。
ビジュアルだけでも萌えるのに、そのキャラに深い過去がある事がまたいいんですよね。もちろん、アクションも。
>私は「萌えの皮を被った燃えアニメ」と呼んでおります(笑)
まさしくその通りでしたね。話数的にもアクションが中心ですし。
>重箱の隅突いてまで叩こうとも思わないし、拍手喝采です。
自分も、ともすればやってしまいそうになるのですが…この作品には必要ないですね。可愛くてバックボーンがしっかりしている幼女が、アクションをかますのを見ているだけでいいんです。危うく単純な点を見失ってしまう所でした。
最後で第1期1話からの「なのはの将来」というテーマに答えが出て、改めてそれを感じると共に、もうなのは達をメインにした続編はないんだろう、と悟りました。
でも、あの世界観大好きですしここで終わらせるのは勿体無いので色々なところでなのはの教え子主人公で続編見たいとコメント残しているわけですが(笑)。
なのはが主役らしくないことに関して。
一応A’sのヒロインはあくまでも“3人全員”なんでしょうね。
なのはもヒロインの一人として、それなりに目立つ部分もありましたし。
成長と言う点では、メガミマガジンで都築さん自身がなのはは第1期で成長しちゃってるから、第2期はフェイトに色々悩む役割をあたえる、見たいな事を仰っていました。
もちろんそれが、「第一期未視聴者」ということにつながるのでしょうけど、第1期であれだけなのはが成長して迷わなくなってしまいましたから、仕方がないことではないかと。
なのはは最後で最長の期間をもってゆっくりと描かれたテーマに答えを出しましたし、3人にそれぞれ主役らしいところがあったと思います。
>少し冷めた目でこの作品を見ている自分がいた事はナイショ
むしろ思いっきり盛り上がっていた人間としては、自分が気付かないことに気付かせてくれるそういう人々の存在が嬉しいです。
冷静に見ないと分からない点もあるでしょうし、いくら好きだからって悪いところを無視するわけにはいかないですし。
最後まで見終わって考えると、正にそうでしょう。第一期と第二期、なのはとフェイトの欠けている描写をそれぞれの作品が埋めているのですから。
>終わらせるのは勿体無いので
私としては、15歳になった彼女らがより活動的に、そしてもっと女の子らしく動く姿も見たいと思うのですが…多くの方の意見は、大きくなった三人はお役御免のような風潮ですね…^^;)
>一応A’sのヒロインはあくまでも“3人全員”なんでしょうね。
そう考えると、とてもしっくり来ます。確かにA'sではなのはは薄いですが、三人娘がちょうどいいくらいに描かれいいますものね。
>第2期はフェイトに色々悩む役割をあたえる、見たいな事を仰っていました。
あの夢のシーンは切な過ぎました。どこか後ろめたかったフェイトが吹っ切れるキッカケとしては、非常に感動的でしたた。
>第1期であれだけなのはが成長して迷わなくなってしまいましたから
A'sの冒頭から全く迷いがありませんでしたものね…しかし9歳であれだけ悟りきっているというのも恐ろしいものがあります。
>自分が気付かないことに気付かせてくれるそういう人々の存在が嬉しいです。
自分の性格は、どうしても流行りモノに背を向けがちなのですが、それがいい方向に出ていれば、結果オーライでしょうか。
なのはたちを主役にする続編だと,ドラゴンボールみたいなパターンに陥る危惧もあるとも思います.
第2期では力のバランスをど異なる魔法形態とカートリッジの概念でうまくクリアしたようには思いますが.
というわけで,続くとしたら,なのはの次世代魔法少女とか(15歳で「教官」になっていたので),次世代に任せてなのはは引退→魔法少女から大人の女へ(これじゃ奥様は魔法少女か)とか,そういう感じかなと勝手に予想してます.
確かに、あまりに固執しすぎるのも良くありませんね。もし続編を妄想するなら…なのは達が憧れみたいなキャラがいいでしょうか。「ロードス島」のパーンとスパークみたいな感じでしょうかね。
>でうまくクリアしたようには思いますが.
仰るように、コレが限界でしょうか。やりすぎでグダグダになるのもつらいですし。
>次世代に任せてなのはは引退→魔法少女から大人の女へ
その場合は、ちょうどリンディ提督のような立場になるのでしょうかね。いずれにせよ、このまま埋もれさせてしまうには惜しい題材ではあります。
なるほど!
そういう関係はいいですね.納得もいきます.
>このまま埋もれさせてしまうには惜しい題材ではあります。
そうなんですよね.
単体一発アニメで「まあいい話だったよね」というには惜しい.かといって,ガンダムのようになる話ではない.さらにこれで仮に一年のシリーズを組むとなると,やはりそういうものでもない(毎回なのはがモンスターと戦って必殺技で勝利,みたいなのは私はちょっと…).
13話程度の1クールのアニメとしてまとめあげるうえで,やはり秀逸だったのではないかと思うのです.
ううーん,むずかしい…
あともう少し,ぐらいでやめておくのが一番「おいしい」のですかねぇ.
お酒みたいに(笑)
そういう関係はいいですね.納得もいきます.
ご理解いただけて安心しました。近いようで遠い、あの距離が適当だと思った次第です。
>(毎回なのはがモンスターと戦って必殺技で勝利,みたいなのは私はちょっと…).
>13話程度の1クールのアニメとしてまとめあげる
確かに、一年だとどうしても間延びしそうですし、本当に単なる消耗品としての「魔法少女モノ」になってしまいますもんね。それだけは私も見たくありません。なによりファンが許さないでしょう。しかし、第一期の製作発表会(?)で、田村ゆかりさんが(確か)「深夜だけれど子供にも見て欲しい」というのも真実です。
>お酒みたいに(笑)
それが分かっていても、さらに「おかわり」を望んでしまうのも同じですかね^^)>゛