サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改

一言:ここは俺が引き受けるから、早くクリスマスを……!

ARIA THE ANIMATION・第6話「その 守りたいものに…」を見て

2005-11-10 10:39:27 | 舌足らずアニメ感想(放送終了もこちら)
 今回は、アリスが寮で飼ってはいけない事になっている捨て猫を、密かに匿おうとしたことから起こるお話。


 三大妖精の最後の一人、アテナさんが初登場。前回、島を間違えて特訓&バカンスに参加しなかった事から、ひょっとして猛ボケキャラかと懸念していたんだが…見事的中。しかもボケかたが半端じゃない。

 平坦な道で転ぶ、飲み物・食べ物をこぼす、闖入者に気付かない…など、破壊力は抜群なんだが…そういう人こそ、こういった心の奥底での優しさが引き立つという訳ですな。

 アリスが匿っている猫(まーと鳴くからまーくん)の存在に気付きながらも、表立って責めるでもなく匿うでもなく、あくまで自然に振舞う姿は、妖精と呼ぶに相応しい…普段はとてもそうは見えないが。


 あくまで表向き「妖精」と呼べるのは…アリシアくらいか?でも、彼女も「あらあら」のおっとり系だし…三大妖精はキャラも立ちまくった個性派揃いだ。そんなウンディーネのゴンドラに乗れば、そりゃ退屈もせんわい。

 また、常に密かに目立ちまくっている(でっかい矛盾だけど)アリア社長は、今回もキュート過ぎ。いたぶられたアリスの左手をぺろぺろしてあげる場面なぞ、初見時の珍妙な印象はどこへやら。今ではそのまん丸おめめですら可愛くて仕方が無い。

 今回も、余す所なく「ARIA」ワールドを見せ付けてくれ、もう言うことはなし。

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