フキノトウ

フキノトウをみつけました。
暖冬ですが、これは例年通りのお出ましかも。

斉藤隆介の作品に「ふき」というのがあります。
作者は、フキノトウを少女ふきの挿していた「ぴらぴらかんざし」のようだと書いています。　
フキノトウを見るたび、
「なだれに巻き込まれて死んだふきの挿していたかんざしのようなフキノトウが雪の下から顔をだす」というお話をいつも思い出します。

オオイヌノフグリ

春の先駆けに咲くオオイヌノフグリ。
暖冬の今年は、早くも咲いていました。
枯れ草ばかりのところに、咲いている花はとてもきれいでした。

さざんか

赤い花をたくさんつけて山茶花が花盛りです。
わがやを建てたとき、生垣に山茶花を植えたいなと思いましたが、花が散るとき周りの道路を汚すのであきらめて、イブキカイヅカの垣根にしました。

カイヅカはわき芽が出ないので、外へ外へと枝を伸ばし、道路にはみ出して困っています。山茶花は、丸裸のように切っても元気にわき芽を出します。

最近は山茶花の植え込みがどこでも見かけますが、あまりに花が多いのでちょっと興ざめだな、と思っているのは私だけでしょうか？

タンポポ

平地から２００ｍくらい上がったところで見つけたタンポポです。
誰かが花をちぎって捨てたのかな？
と思うくらい、花茎は短く、葉も小さかったです。

十分に生育していないのに、この暖かさにあわてて花を開いたのでしょうか？

ユキヤナギ（雪柳）

立春の今朝、庭で見つけました。
「春は名のみ」と歌われていますが、今日はなんだか本当の春のような暖かさです。

ユキヤナギちゃん、あなたの出番は３月の中ごろじゃなかった？