Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

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初めての18禁「ラストコーション・色戒」

2008-02-06 | Weblog
日曜日は、半世紀以上生きて来た私が、生まれて初めて18禁の映画を観て来たよ!

理由は表向きは、TOHOでR18の映画なんて滅多にやらないし、予告編を何回も繰り返して観ていたし、ヴェネチア国際映画祭でグランプリを取った作品だから。

でも、予告編の主演女性が、かなり色っぽくて気になっていた事も事実。。。

18禁の映画なんて観てるでしょと言われそうだけど、まじ映画館で観たのは初めてだったよん!(笑)
ただ、レンタルビデオやCDVにDVD、PCなら無修正の動画は腐るほど観たことあるけどね!_・)ぷっ


尚、この映画は芸術作品で、必要なセックスシーンはありますが、AVではありませんのであしからず。。。

作品の正式名称は、ラストコーション/色戒 
最初はラストコーションは最終警告と言う意味かと思ったんだけど、中国語とは会わないので良く見たらLust Cautionだった。

そこで、Lustを辞書で調べてみたら、、、
やっぱりLustは性欲、肉欲、煩悩とかの意味だったよ!
タイトルは、肉欲警告か!すごいな(笑)


作品の解説とあらすじはgoo映画より、

日本軍占領下の1942年の上海。傀儡政府のスパイのトップであるイー(トニー・レオン)は、かつて香港で出会った女性ワン(タン・ウェイ)と再会する。数年前、香港大学の学生だったワンは、抗日に燃える演劇仲間たちとイーの暗殺計画に加わっていた。その時、イーが突然上海に帰ったことで計画は流れたが、レジスタンス活動を行う組織は、上海に戻っていたワンに再びイーの暗殺計画への協力を求める。ワンはイーに近づき、彼の愛人になることに成功。やがて二人は…。

人の間に揺れ動く細やかな感情を描かせたら、右に出るものがない作品を作り上げるアン・リー。その彼が『ブロークバック・マウンテン』に続いて選んだのは、敵に愛を感じるようになった女スパイの物語だ。話題となった二人のセックスシーンはかなり激しいが、二人が出口のない現実から唯一解放される瞬間を表すために、この作品にはなくてはならないものだ。特務機関のボスを演じるトニー・レオンは、いつもの好青年とはがらりとイメチェンした老け役で新境地を開いている。しかし何といっても主人公のワンを演じる新人タン・ウェィの演技が抜群にいい。派手なアクションは皆無だが、上映時間二時間半という長さを少しも感じさせない充実作だ。


私の感想は、
映画自体の出来はなかなかいいんだけど、日本軍占領下で日本軍の手先になっている中国人を殺そうとする映画は、日本人にとってはちょっと辛かったな。

去年観たナチス占領下のポーランドのレジスタンスを描いた「ブラックブック」に似ていたね。
あの映画でも、家族を殺された女性が肉体を武器に、ドイツ軍将校と関係を結ぶが、そのうちお互いに好きになってしまう。。。

この映画では、最初は暗殺目的でも、関係を重ねて行くうちに情が移るのはわかるけど、暗殺を企てている他の仲間達は、両親や兄弟とか家族を殺された人が多かったのに、ワンだけはイーに直接何もされていなかったのも理由のような気がするよ。。。


話題のセックスシーンは、レイプみたいにとたり、いろいろ体位を変えたり、トニーレオンも頑張っていたけど。。。
それより、男性経験の無い大学生からその数年後までの役をやっていた新人のタン・ウェイはいい女だったよ!(笑)
ベッドシーンがやけに色っぽいと思ったら、28歳と聞いて、やっぱりねとちょっと納得!(笑)

まあ、たまには気分転換にこういう映画もいいもんだな。

私の評価は、主演女優は良かったけど、脚本がもう一息だったので、
★×7 


あ、今日の新聞に、タン・ウェイはモデル出身で身長172cm,スリーサイズは B80,W64,H90で体重52kgだって、チャイナドレスが色っぽかったな!_・)ぷっ

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