Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

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スラムドッグ$ミリオネア

2009-07-26 | Weblog
先週の土曜日は恒例のサマージャンボを買いに新橋まで行ってきたよ。
今回大福引換券を3枚もらって帰り家にあったのを足したら合計18枚もあったよ。

宝くじを100枚買うと1枚もらえるということは、合計で1800枚も買ったていたんだ!(^^?) えっ

購入費用は54万円か、でも券を貯めるのに2-3年かかってるし、ほとんどは会社の人達に売ってるから、私の出費は10万くらいかな。



せっかく東京まで出かけるのだからと最近見逃したアカデミー賞8部門受賞の「スラムドッグ$ミリオネア」を上映している映画館を探したら、東宝シネマの日比谷シャンテがあったよ。

という事で、事前にネットで購入しようとしたら全席自由席!( ̄□ ̄;)!!

しょうがないのでちょっと早めにシャンテに向かいチケットを並んで購入、でも、割引券とか無かったのでポイント使って無料で見たよ!


あ、シャンテの横の公園に、ゴジラがいたよ!_・)ぷっ



あらすじ:
インドのスラム出身の少年ジャマール(デヴ・パテル)は発祥地イギリスはもちろん、日本など世界中でローカライズされ人気となっている人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、あと1問で2000万ルピーを手にできるところまできた。

しかし、これを面白く思わない番組のホストは警察に連絡。彼はズルをして正答を得ていたとされ、詐欺容疑で逮捕されてしまう。

ジャマールは警察署での警官の厳しい尋問に対し、彼自身が過去を振り返って正答を知ることになった理由を話す中で、一途にある少女を思い続けた少年の人生が浮き彫りになっていく。

ジャマール、彼の追い求める少女ラティカ(ルビーナ・アリ→フリーダ・ピント) 、そしてジャマールの兄サリーム(マドゥル・ミッタル) の三人が紡ぐ物語は、純愛や欲望といったものが絡み合い非常にドラマチックなものであった。

釈放されたジャマールは最後の一問に正解できるのか、彼の追い続けたラティカとは。。。




私の感想(ネタバレあり):
アカデミー賞8部門樹受賞と聞いていたので、かなり期待はしていたよ。

いきなり厳しい取調べのシーンから回想シーンの子供時代に戻り、ジャマールの悲しい子供時代の話が。。。



母親がイスラム教徒虐待で殺され、兄のサリームと2人きりで生きて行くことになり、そこに運命の女の子ラティカも加わる。

ストレートチルドレンに食べ物を与え結局は子供に物乞いをさせて稼がせるママンのところに入ってしまい、ジャマールの目を潰される直前にラティカと共に逃げ出すが、彼女は掴んだ手を離しそのまま残る。

2人は列車の中で商売したり、タージマハルの周辺で、偽ガイド、窃盗とかしながら中学生ぐらいまで育ちムンバイ(昔のボンベイ)に帰りママンほ殺しラティカを救い出すが。。。

彼が問題に答えられた原因を1つずつ話し、結局釈放される事に。。。

最後の一問に答えるために電話をかけると、、、なんとラティカが出たが答えは知らないと、、、そして2000万ルピーは?


そしてラティカはどうして兄の携帯電話を、、、兄のサリームは?

私だったら、きっと1000万ルピーでドロップアウトしただろうな!(笑)

この作品は、私なんかはよく知らない、インドの格差社会、幼児虐待、裏ビジネス、宗教暴動、急激な近代化といった、インド現代史が凝縮されている。

描き方にちょっと嫌な部分もあったけど、実際にある話しなんだろうね。
問題の数があったので、ちょっと話が端折り気味だったのはちょっと残念。

ただ、インドの社会なので、日本人には身を持って感じる事の出来ない部分だね。



ラティカの子供の頃を演じていた女の子は可愛かったね。

映画の後売られそうになってるとかネットで見た事あったけど、どうなったのかな。

ラティカの中学生ぐらいの役の女の子も可愛かったね。

ジャマールは映画のデビュー作だったとか!(^^?) えっ
大人になったラティカは、何か純真無垢だった女の子がマフィアのボスの女になって、穢れたような気分がした。。。

最後に出演者達全員が出て来て踊るのは、インドの映画の恒例らしいけど、本物は初めて観たよ!(笑)


私の評価は、確かによく出来て楽しめたから、
★×8

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