2年前の4月夫が退職して、年金生活になりました。
私は、満60歳に達していなかったので、国民年金に加入しました。それまでの加入期間が28年ありましたので、後、2年かけると30年になるので、それまで掛け続けるほうがよいと考えました。年払いで18万、65歳から9年受け取ると支払った分は戻ってくることになります。10年もらえば1割の利息がついたのと同じになります。こんな、お得な預貯金は今のような低金利ではあり得ません。
私の判断は間違っていなかったようです。65歳まで掛け続けるつもりです。
以下読売オンラインからの引用です。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=35660
定年前後の方から、「年金額を少しでも増やしたい」という相談をよく受けます。定年後に再就職して厚生年金に加入すれば、65歳以降の厚生年金を増やすことができます。ただ、再就職できるとは限りません。そうした人も、国民年金に任意加入することで基礎年金を増やせる場合があります。
基礎年金は通常65歳から受け取れます。金額は20歳から60歳になるまでの40年間きっちりと公的年金に加入していたら年間79万2100円(2010年度)。40年に満たなければ不足分に応じて減額されます。
今は20歳以上のすべての人に公的年金加入が義務づけられていますが、1991年度より前は学生は任意加入でした。転職などに伴って未加入期間が生じた人も目立ちます。
そのため、60歳まで勤めても満額の基礎年金をもらえない会社員がたくさんいます。加入期間が35年だと、基礎年金は年間69万3100円で、満額より10万円近く少なくなります。
そこで、60歳以降、国民年金に任意加入して、不足分を埋めるわけです。原則65歳まで入れます。
加入1年あたり、保険料負担は18万1200円(今年度)で、年金は年額1万9800円(同)増えます。受給開始から9年余りで保険料分を取り戻せる計算です。保険料は2017年度まで毎年引き上げられますが、75~76歳より長生きすればお得でしょう。
加入期間が40年に達したら、任意加入はできません。また、60歳以降に厚生年金に加入しても、基礎年金は増えず、国民年金の任意加入もできません。(井戸美枝 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー)
(2011年1月18日 読売新聞)
私は、満60歳に達していなかったので、国民年金に加入しました。それまでの加入期間が28年ありましたので、後、2年かけると30年になるので、それまで掛け続けるほうがよいと考えました。年払いで18万、65歳から9年受け取ると支払った分は戻ってくることになります。10年もらえば1割の利息がついたのと同じになります。こんな、お得な預貯金は今のような低金利ではあり得ません。
私の判断は間違っていなかったようです。65歳まで掛け続けるつもりです。
以下読売オンラインからの引用です。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=35660
定年前後の方から、「年金額を少しでも増やしたい」という相談をよく受けます。定年後に再就職して厚生年金に加入すれば、65歳以降の厚生年金を増やすことができます。ただ、再就職できるとは限りません。そうした人も、国民年金に任意加入することで基礎年金を増やせる場合があります。
基礎年金は通常65歳から受け取れます。金額は20歳から60歳になるまでの40年間きっちりと公的年金に加入していたら年間79万2100円(2010年度)。40年に満たなければ不足分に応じて減額されます。
今は20歳以上のすべての人に公的年金加入が義務づけられていますが、1991年度より前は学生は任意加入でした。転職などに伴って未加入期間が生じた人も目立ちます。
そのため、60歳まで勤めても満額の基礎年金をもらえない会社員がたくさんいます。加入期間が35年だと、基礎年金は年間69万3100円で、満額より10万円近く少なくなります。
そこで、60歳以降、国民年金に任意加入して、不足分を埋めるわけです。原則65歳まで入れます。
加入1年あたり、保険料負担は18万1200円(今年度)で、年金は年額1万9800円(同)増えます。受給開始から9年余りで保険料分を取り戻せる計算です。保険料は2017年度まで毎年引き上げられますが、75~76歳より長生きすればお得でしょう。
加入期間が40年に達したら、任意加入はできません。また、60歳以降に厚生年金に加入しても、基礎年金は増えず、国民年金の任意加入もできません。(井戸美枝 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー)
(2011年1月18日 読売新聞)
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