さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

土曜の一曲68

2007年12月22日 | 音楽

昨年の今日、『土曜の一曲16』で、有馬記念の前日、

ディープ・インパクトのラスト・ランの話をしましたが、

一年経つのは本当に早いものですねえ。

思い返せばあっと云う間ですが、ゆっくりと振り返ってみますと

この一年、いろいろあったなあ・・・と思い出されます。

こうやって、一年また一年と過ぎてゆくのですね。

 

さて、今週の土曜の一曲は・・・

三週続けてブラック・ミュージシャンの紹介です。

先週紹介したスリー・ディグリーズと人気を二分していたシュープリームス

Sリード・ボーカリストとして活躍し、その後、

ソロ・デビューした女性。・・・といえば、

そうです。『 ダイアナ・ロス 』 です。

  

アメリカで最も成功した黒人女性歌手だと

いわれているダイアナ・ロスですが

聞くところによると、彼女はプライドが高く、わがままで、態度がでかい。

来日公演の時、控え室の壁の色を全部塗り替えさせたとか・・・。

3そして成功するためには手段を選ばないとか。

成り上がり女性の代表である。

同性には蛇のように嫌われている・・・らしいです。

でも、当の本人は、なんのその 

『そんなの、かんけーねぇ』 ほどに、

男性からの人気は凄いものがあります。

  

あの甘くてハスキーな声に男性軍はノック・アウトされてしまうんです。

シュープリームス時代に12曲、ソロで6曲の№1ヒットを放ち

ビートルズに次ぐ第2位の記録を持っているのです。(オッパッピー)

     

11女王ダイアナの魅力は、繊細なバラードから、

パワフルなソウル・ミュージックまで

あらゆるタイプの音楽を、持ち前の歌唱力で

難なく歌いこなすところでしょうか。

 

   

今日はそんな彼女のヒット曲の中からこの曲をご紹介します。

      『 タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング 』 (1973年)です。

この曲はソロ活動し始めてからたしか2枚目の№1ヒット曲です。

自分を裏切って逃げる男に「誰だって自分の人生を生きてゆけばいいのよ。

だけど、冷たい別れを告げる前にお願い、もう一度だけ抱いて」と切なく歌います。

 

美しいメロディー・ラインをスローに、ソフトに、

そして完璧に歌いあげるダイアナは

なんといっても、やっぱり 『 女王 』 ですね。

                                アップルくん

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 希望の言葉 | トップ | さしこう のトイレが新しく... »

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事