先日、本店では掛け軸の展示会を開催しました。
展示してある沢山の軸を眺めていると、こころ癒されました。
作家さんが四季折々の花や風景を、たくみな技術と感性によって
日本画に表現しています。
私達はそれを床の間に飾ることによって季節を感じ、
時の流れを感じる。
そんな日々の暮らしを楽しむ。
その中の一つの道具が掛け軸なのですね。
忙しい日常生活の中でこそ、
私達にはそんな時間が必要なのでしょう。
改めて四季を楽しむことを教えて頂いた気がしました。
我が家の小さな庭に目をやると、こんな厳しい冬の真っ只中にもおいても
懸命に花を咲かせるているのを見つけました。
山茶花とわびすけの花です。
枯れてしまった庭の中に色を添えてくれる花弁が愛おしく思えてきました。
小さな生命力と季節を感じた一瞬でした。
先日、いつもお世話になっている方が経営している鳥取県八頭町の
山手にある『赤いやね』というカフェにお邪魔しました。
アンティークな雰囲気の素敵なお店です。
自家製のパンを中心にしたランチを戴き、
オーナーさんの暖かなおもてなしにも触れ
大満足して帰路に着きました。
(ボリューム満点)
お店の裏には朽ちた蔵があり
とても素敵な風景でした。
心がほどけた一瞬でした。
アップル君