さしこうスタッフブログ

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土曜の一曲3

2006年09月23日 | 音楽

今日ご紹介する曲は、エリック・クラプトンの『ハイダウェイ』です。

 

Birthday01 『クラプトン』といえば、もちろん『レイラ』ですが、

(我が阪神タイガース浜中の応援ソングです)あえて今日は、

とってもマイナーですが、私的には、とってもしびれるこの曲を

推薦しました。歌は無くインストロメンタルですが、

ドラマティックなギタープレーが魅力です。

私にとって偉大な神様である『クラプトン』は

(いやギターを志す全ての人にとっても神様でしょう)白人であるにもかかわらず

、『ブルース』の魂を求め続け、沢山の名曲をうみだしながらも、

ヤードバーズ、ジョンメイオール&ブルースブレイカーズ、クリーム、

ブラインドフェイス、デラニー&ボニー、デレク&ザ・ドミノス、など数々の

伝説的なグループを渡り歩きました。

 

Eric_bun0581_1 ドラッグ、アルコール依存症、離婚、交通事故、子供の転落死、と

数々の災難に遭い、人生の辛酸を味わい、そのたびに立ち直り、

そうした経験を糧にますます演奏に奥行きを加えて、

現在も世界の第一線のミュージシャンとして活躍を続けています。

 

1974年にボブ・マーリーの『アイ・ショット・ザ・シェリフ』をカバーして

レゲェの存在を世界中に知らしめる重要な役割を果たした事は有名ですね。

 

『ハイダウェイ』

ギターテクニックの全てが凝縮されたようなとっても綺麗な一曲です。

私は当時この曲をコピーするために、エレキギターを片手にラジカセを何百回も

巻き戻しては、音を探したものです。

Clip_image001_1心を打つ彼の『泣きのギター』は、どんなに上手にコピーしても

永遠に届くことが出来ない「けたはずれ」なものでした。

それは人並みはずれたテクニックだけでなく、

生きてきた人間の幅なのでしょうか・・・。

それでも一生懸命、指に豆ができても弾き続け、

なんとか最後まで通して弾けた時の嬉しさは今でもよーく覚えています。

 

ギターの音って、こんなに美しいものだったのか。

ギターってこんなに素晴らしく弾けるものなのだろうか・・・。

と思える一曲です。

                     アップルくん

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