Sankoの遊び場

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故事成語「四面楚歌」

2016-03-25 11:48:49 | 故事成語

皆さんこんにちは!

今回は試験的に、4コマ漫画を記事の一番下に入れてみました。

今まで知らなかったというのも間抜けな話なんですが、見出しの部分にしか載せられないと思ってました。

始めは故事成語の紹介をした後に4コマを見てもらいたいと思っていたので、これからは記事の下に4コマを入れるようにしようと思います。

それでは今回紹介する故事成語は「四面楚歌(しめんそか)」

意味は「周りを敵や反対者に囲まれ助けの来ない、孤立無援の状態の事」。

 

楚の国の項羽(こうう)が漢の国の劉邦(りゅうほう)の軍に敗れ、包囲されてしまいました。

劉邦軍に味方していた将軍韓信(かんしん)は、漢軍に楚の国の国家を歌うよう命じ、漢軍が命令通り歌うと、

それを聞いた項羽は、楚の国の兵たちが降伏したのだと思い絶望した、という故事から、この「四面楚歌」という言葉が生まれたそうです。

ただえさえ周りが敵だらけなのに、味方に降伏までされたら、絶望するのも当然と言えるでしょう。

それにしても漢軍に楚の国の歌を歌わせるというのも、よく思いついたもんだなぁ・・・。

昔の軍師というか軍人は、ホントに発想がすごいですよね。

それでは今回はここまで!ではでは!