みなさんこんにちは!
このブログをはじめてそこそこ月日が経ちました。
4コマも描くようになってだいぶ慣れたと思っていたんですが、慣れてしまったせいか作業中に他のことに手を出してしまうんですよね。
おかげで集中力が散漫になってしまいブログを投稿する時間が・・・!
なんとかして行こうとは思うものの一体どうすれば・・・・・と思う今日この頃でございます。
それでは気を取り直して故事成語紹介行ってみましょう!
今回紹介するのは「圧巻(あっかん)」。
これ故事成語だったんですね・・・・知りませんでした。
意味は「書物や催し物の中で最も優れているところ」。
この由来となっているのは出来事・・・というよりは習慣でしょうか。
テストの解答用紙で優れた解答を1番上に置くことから来ているそうです。
「巻」というのは昔の中国の役人登用試験「科挙(かきょ)」の答案用紙の事で、
審査官が最も優れた一番上に乗せていたことから、書物の中で一番優れている詩文を「圧巻」と呼ぶようになったそうです。
今では詩文に限らず、他の作品よりも優れている作品に使われますね。
また、似たような言葉で「圧倒」があり、よくごっちゃになって使われますが、
「圧巻」はあくまで作品の中で最も優れている部分、
優れた能力で周囲を押さえつける様子が「圧倒」なんだそうです。
まぁ、今では「圧巻」でも「圧倒」でも似たような意味でつかわれることもありますし、
あまり意識する必要はないかもしれませんね。
本来の意味とは違い、誤用になっている言葉もまだあるそうなので、調べてみるのも面白いかもしれません。
それでは今回はここまで!ではでは!