Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

故事成語「明鏡止水」

2016-03-12 10:14:00 | 故事成語

皆さんこんにちは!

私は故事成語を調べる時、とあるサイトで調べているんですが、

見てみたらまだ紹介してない故事成語が少なくなってきました。

まだ数がある、と言えばあるんですが、故事成語を紹介しきった後、何をやっていこうかそろそろ考えていかないとなぁ・・・と思っています。

 

それでは、今回も故事成語紹介です。

今回紹介するのは「明鏡止水(めいきょうしすい)」

「明鏡」とは一点の曇りもないよく映る鏡のこと、「止水」は流れずに静かにとどまっている澄んだ水面の事を言います。

 

中国の思想家荘子(そうし)の著書『荘子・徳充符(とくじゅうふ)』には、「明鏡」「止水」の二つが記されており、

「明鏡」は甲徒嘉の言葉「鑑明らかなれば則ち塵垢止まらず、止まれば則ち明らかならざるなり」(鏡がきちんと磨かれていれば塵は付かない、塵が付くのは鏡が曇っているからである)から、

「止水」は孔子の言葉「人は流水に鑑みること莫くして、止水に鑑みる。唯止まるもののみ能く衆衆の止まらんとするものを止む」

(人は流水を鏡として使うことはなく、静止した水を鏡とする。ただ不動の心を得た者のみ、心の安らぎを求める者に対して、それを与えることができる)

からそれぞれ来ており、その二つの言葉を組み合わせて「明鏡止水」と言うようになりました。


心を落ち着かせる、といえば瞑想が良いらしいですが、私あれって上手くいったことないんですよ。

何も考えちゃいけない、何も考えちゃいけいない、って、そればっか考えちゃうんですよね。

ああいうのは根気良く続けていかなければならないのでしょうが、私はその時以来やってません。

 

瞑想を続けられる人ってホント尊敬します。

 

それでは今回はここまで!ではでは!