Sankoの遊び場

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故事成語「病膏肓に入る」

2016-03-10 10:27:23 | 故事成語

皆さんこんにちは!

今日はたまたまテレビを見ていて、気になったニュースを見ていたので、

ブログを書くのがいつもより遅くなりました・・・・。

ブログの投稿時間がいつもより遅くなければいいんですけど・・・(遅い時は11時過ぎでしたから。)。

4コマがいつもより早く描けたのはよかったですけどね。

 

それでは今回の故事成語紹介!

今回紹介するのは「病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)」

意味は「病気がひどくなり治療のしようがないこと」、「趣味や道楽に熱中しすぎて、手が付けられなくなることの喩え」。

かつて晋(しん)の国の王様である景公(けいこう)が病気になり、病気の精が出てくる夢を見ました。

二人の子供の姿をした病気の精は、膏(こう。心臓の下の部分)の下と肓(こう。胸と腹の間にある薄い膜)の上なら、

医者でも手が出せないからそこに隠れよう、と言っていました。

やがて医者が来て景公の容体を調べましたが、病気が膏肓(こうこう)にあって手の打ちどころがない、と言い、

その後、景公は亡くなってしまったそうです。

 

膏(心臓の下)と肓(横隔膜の上)の部分は、針も薬も届かず治療で非常に困難で、そこに病気が入ってしまうと手の打ちようがないことを意味していました。

それに転じて、あることに熱中しすぎて手がつけられないことを不治の病に例えて「病膏肓に入る」と呼ぶようになったみたいですね。

今で言う例の一つとして、ギャンブル中毒なんて分かりやすいかもしれません。

 

私は医学に詳しくないのでよくわかりませんが、膏肓の部分は今でも治療できない部分なのでしょうか?

昔と比べて医療も発達しているし、可能ではないかな、とは思うんですけど・・・

まぁ膏肓に限らずに、昔では不治の病でも、今で治療可能になっている病気もありますし、今は治療不可能でも、

将来には治療できるようになるかもしれません。

日本医学の発達に期待です。

 

それでは今回はここまで!ではでは!