Sankoの遊び場

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故事成語「塞翁が馬」

2016-02-08 09:26:38 | 故事成語

みなさんこんにちは!

最近は夜ぐっすり眠れて絶好調です!

それでは行きましょう!

今回は「塞翁が馬」

意味は「人生の運、不運や幸、不幸は予測が出来ないということ」。


国境のとりで(賽 さい)の近くに住んでいた翁(老人の意味)は、飼っていた馬に逃げられるという不運にみまわれたが、

しばらくしてその馬が、別の立派な馬をつれて帰ってくるという幸運にもみまわれました。

ところが、今度は老人の息子がその立派な馬に乗ったのですが、馬から落ちて足を骨折するという不幸が。

人々はそれを同情しましたが、やがて今度は戦争が起こり、若い人たちが兵隊として連れていかれ死んでいくなか、

老人の息子は骨折したおかげで戦争に行かず、助かるという幸運が。

幸運が不運になったり、不幸が幸になったりすることから、人生は予測出来ないものだ、という意味がこめられ、この言葉が生まれたといわれています。

ちなみに、人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)とも言うそうです。


良いことや悪いことがあったときって、そのことにばかり気が行って、確かにそのあとのことなんて予想でませんよね。

悪いことがあっても、未来を信じて今を頑張れ、ということなのかもしれません。

ちなみに関係ないですが、私は昔、何かいいことがあっても、

「どうせこの後に悪いことがまってるんだ・・・・」

と思い、素直に喜べなかったことがあります。

こういうことにならないように注意してくださいね

それでは今回はここまで!ではでは!