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Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

雑学紹介「芸術の雑学 その4」

2016-06-18 09:14:24 | 雑学

みなさんこんにちは!

今回は芸術にまつわる雑学紹介第4弾!芸術カテゴリーの雑学は今回で最後となります。

そこで今回は「ベートーベンスペシャル」ということで、

・ベートーベンの肖像画 ・ベートーベン難聴の理由 ・ベートーベンの劇的な死にざま

について話していこうと思います!それではご覧ください!

 

・ベートーベンの肖像画

ベートーベンと言えば、音楽室などでも見ることのできる、あの肖像画ですよね。

絵の中ではかなり不機嫌そうな顔をしていますが、実は理由がありまして、

なんでも家政婦が作った料理が不味かったからだとか。

彼の弟子であるシントラ―の記録によると、その日は家政婦が彼の好物である

「マカロニチーズ」を作ったそうなのですが、それが不味かった為1日中不機嫌だったそうで、

画家にも八つ当たりしていたそうです。

 

・ベートーベン難聴の理由

生前のベートーベンは若くして耳を患い、ほとんど聞こえなかったそうですが、

その理由と言われるのが、鉛中毒だったからだというのです。

彼は難聴のほかにも下痢や腹痛にも悩まされ、癇癪と同時に憂鬱も抱えていたそうです。

それらは鉛中毒の症状に符合するものだそうで、

最近の研究でベートーベンの毛髪からは通常の100倍近い量の鉛が検出されたことから、

鉛中毒の可能性が高くなってきました。

実はベートーベンが生きていた時代では砂糖が高級品で、代わりに

葡萄の果汁を鉛製の鍋で煮て作るシロップが使われていたのですが、

ベートーベンはそのシロップを使った食品を好んで食べていて、

それが鉛中毒の原因だとか。

 

・ベートーベンの劇的な死に様

記述によるとベートーベンは56歳の時に肺炎で亡くなったとされていますが、

その時も彼らしい、劇的な最期だったとされています。

伝説によれば彼の臨終の間際は凄まじい雷鳴とともに稲妻が閃き、

彼は拳を振り上げ厳しい挑戦的な顔をしながら遥か高みを睨みつけたあと、

静かに目を閉じたのだそう。

そして彼は臨終際、

 

「Plaudite, amici, comedia finita est.(諸君、喝采を。喜劇は終わった。)」

 

と言い残し、この世を去ったと言われています。

 

皆さん、いかがだったでしょうか。

正直に言ってしまいますと、間際のセリフを見た時はゾクッときました。

勿論怖かったからではなく、偉人である彼の人生の、最期にふさわしい言葉ではないかと思っています。

家政婦の料理で絵に残るほどの不機嫌になるというのも、

人間味があって個人的に嫌いじゃありませんでした(当事者たちにとってはたまったもんじゃないでしょうけど)。

 

それでは今回はここまで!ではでは!

 


雑学紹介「スポーツの雑学 その2」

2016-06-17 08:52:09 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回はスポーツに関する雑学紹介第2弾!今回紹介する雑学は

・最年長のオリンピック選手 ・バタフライの誕生秘話 ・サンドバックの中身

について話していこうと思います!それではご覧ください!

・最年長のオリンピック選手

世界中から代表選手が集まるオリンピックは、当然国籍から年齢まで様々な選手がいますが、

中にはかなりの年齢で出場した選手も存在します。

現在出場選手の中で最年長とされているのが、

スウェーデン出身のオスカー・スパーン選手

彼は1920年の第7回アントワープ大会に射撃チームの一員として出場、銀メダルを獲得したのですが、

当時の年齢はなんと72歳。還暦もとっくに超えちゃってます。

ちなみに彼は8年前の第五回ストックホルム大会でも同種目で出場し、なんと金メダルを獲得。

その時も金メダリストとしては最年長だったそうです。

 

・バタフライの誕生秘話

私はあまり得意ではなかったのですが、バタフライという泳ぎ方はクロールの次に早い泳ぎ方だそうですね。

そんなバタフライ、元は平泳ぎから発展した泳法で、それが大会で使われたのは1928年。

アステルダムオリンピック開催時に、ドイツのエーリッヒ・ラーデマッハーが平泳ぎの種目で

バタフライに似た泳ぎ方をして銀メダルを獲得したことに始まり、最終的に平泳ぎでほとんどの選手が

その泳ぎ方をするようにまでなりました。

その為国際水泳連盟は1936年のメルボルンオリンピックから平泳ぎとは別の泳ぎ方として、

独立した種目として扱うようになりました。

 

・サンドバッグの中身

トレーニングなどで使われるサンドバックの中身は、名前通り砂が入っていると思われがちですが、

実際に入っているのは布切れやポリウレタンなどで砂は一切入っていません。

サンドバックが日本に入ってきたときは中身が無い状態で送られており、砂を入れていたのですが、

湿気や重みで中の砂が固まってしまい、腕や足を痛めてしまう為

すぐに他のものと変えられたそうです。

サンドバックという名前も砂を入れていた時の名残で、

海外(英語圏)ではパンチングバッグと呼ばれているそうです。

 

皆さんいかがだったでしょうか。

72歳のおじいちゃんがメダリストだというのは驚きですね。

オリンピックでは実力さえあれば年齢関係なく出場できるそうですが、

それでもそんな高齢で出場するのはすごいことですし。

これから彼以上の高齢メダリストが現れる日は来るのでしょうか。

 

それでは今回はここまで!ではでは!

 

 


雑学紹介「科学の雑学 その4」

2016-06-15 10:05:49 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は科学に関する雑学紹介第4弾!今回紹介するのは

・日本の標高 ・紙の大きさ ・ファミレスの色

の3つについて話します!それではご覧ください!

 

・日本の標高

「標高」というのは,海水面を基準としてある地点までの垂直距離のことで、

日本では東京湾の平均海面を0mとしているのですが、水面に基準をとるのは困難であるため、

1873年から79年までの平均海水面をもとに、

国会議事堂前の憲法記念館ある目盛(標高24.5000m)を「水準原点」として、

そこを基準として測量されていました。

しかしこの高さは変化しており、1923年に関東大震災が発生したことで地殻が変化し24.4140m

2011年には東日本大震災によってさらに変化し、24.3900mとなっています。

 

・紙の大きさ

A系、B系とある紙のサイズですが、

どちらも縦を1とした場合、横との比率が1:√2となります。

A系は19世紀のドイツの物理学者ヴィルヘルム・オズワルトが、

B系は日本の美濃紙をもとに規格されたものですが、

どちらも長辺の真ん中で何度折っても1:√2の長方形が出来るような比率になっており、

古来より美しい比の形として好まれているようです。

 

・ファミレスの色

ファミリーレストランに行くと分かりますが、

大体のファミレスって看板や内装がオレンジ色、またはそれに近い暖色系のデザインであることが多いんです。

これにもきちんとした理由がありまして、

以前動物の雑学の際に「赤色には見る人を興奮させる作用がある」ということを話したと思います。

この件もそれと同じ色による心理効果で、

食欲の増進、親しみがわきやすい、賑やかさや陽気な気分を感じる

などの効果がある為だと言われています。

 

以上で今回の雑学紹介を終わりますが、皆さんいかがだったでしょうか。

正直標高のところは私の苦手な地理分野だったせいか、調べてまとめるのにとても苦労しました(^-^;

ちなみに色による心理効果ですが、私のブログで使われている緑色には

リラックス効果があるそうです。

見てくれる人にどんな作用があるかを考えながらデザインするというのも楽しそうですね!

 

それでは今回はここまで!ではでは!


雑学紹介「アニメの雑学 その4」

2016-06-14 16:12:36 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回はアニメの雑学第4弾!今回は

・フランダースの犬・ ピーターパンの服の色 ・小学館と集英社

の3本について話していきたいと思います!それではご覧ください!

・フランダースの犬

日本ではあの悲しくも感動的なラストで有名な「フランダースの犬」ですが、

舞台となっているベルギーでも、作者の故郷であるヨーロッパでも、

日本と比べて人気は無いようです。

というのも、物語のラストは全てを失ってしまった

少年ネロと愛犬パトラッシュが、空腹のために大聖堂で抱きしめたまま

天に召される、というものなのですが、それに対してベルギーの人たちは

「子供一人を空腹で死なせるような残酷なことは決してしない!」

とも猛烈に批判した模様。

また、アメリカでは「こんな結末では主人公たちが可哀想すぎる」という

出版関係者の意向により、「ネロとパトラッシュは聖堂で死なない」

「ネロの父親が名乗り出る」など、ハッピーエンドを迎えるよう

改変が加えられたようです。


・ピーターパンの服の色

ピーターパンの服の色と言えば、若葉のような緑色が

一般的なイメージですが、

1989年、フジテレビで放送されたアニメ版では

なんと服が茶色になっていたそうです。

これは、緑にするとディズニーから

訴えられる可能性があったためと言われますが、

実は原作では「筋だらけになった枯れ葉と木からにじみ出る汁でできた服」

となっており、アニメ版の色の方が原作に近いみたいですね。


・小学館と集英社

週刊少年ジャンプなどの漫画雑誌でおなじみな出版社である

「集英社」ですが、元々は教育関係の出版社である「小学館」が、

娯楽雑誌を作る為に創設した子会社だったそうです。

現在は小学館も娯楽出版事業へ参入したため(少年サンデーなど)、

お互いにライバル会社となっているそうです。

元は同じ会社だった頃の名残か、本社のビルも隣同士だとか。


皆さんいかがだったでしょうか。

原典とは違っても、ピーターパンと言えば緑色、そう連想してしまうのは、

流石ディズニーの影響力というべきか。

それにしてもフランダースの犬、地元と日本との人気の差が

激しかったせいか、「なぜベルギーでは無名の物語が日本で非常に有名になったか」

を検証するドキュメンタリー映画が制作されたほどだとか。

そんなに差があるのか・・・

それでは今回はここまで!ではでは!


雑学紹介「物の雑学 その2」

2016-06-13 09:57:23 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は物に関する雑学第2弾!今回は

・ハイヒール ・ファミコン ・はんごうのくびれ

の3本について紹介します!それではご覧ください!

 

・ハイヒール

以前モンローウォークの時に出たハイヒールですが、その歴史はとても深く、

紀元前4世紀ごろには、既にハイヒールが存在していたそうです。

ギリシャのテーベにある王侯墳墓の遺跡の中の絵に描かれていますが、

当時は女性だけでなく男性も履いていたようです。

男女問わず履かれるものでしたが、1803年にナポレオン戦争がはじまり、

「戦場を駆け回る為」に男性が機能的な靴を選ぶようになってから、

女性の履物として定着したようです。

 

・ファミコン

任天堂のゲーム機で、テレビゲーム機の代名詞ともいえる「ファミコン」ですが、

実は任天堂よりも先に、家電メーカー「シャープ」によって商標登録されていました。

そんなシャープのファミコンは「オーブンレンジ」で、任天堂のファミコンとは全くの別物。

後に、「娯楽用具としてのファミコン」の登録商標は任天堂に譲渡されましたが、

「家電製品としてのファミコン」の登録商標は、現在でもシャープが保有しているそうです。

 

・はんごうのくびれ

キャンプなどでご飯を炊くときに使われる飯盒(はんごう)。

いろんな形がありますが、一番メジャーな形は側面がくびれている「ソラマメ型」でしょうか。

この形、飯盒が元々野戦時の炊事用具として発明されたことに由来し、

飯盒の曲面を上手く合わせることにより、安定して沢山運ぶ事が出来るからだそうです。

また、他の理由としては、対流によって、均一に火があたりにくい焚火での調理でも熱が回りやすい、

というのもあるそうです。

 

皆さんいかがだったでしょうか。

ファミコンの商標登録については詳しく説明すると長くややこしくなり、

私自身理解できるかどうか分からなかったので、おおざっぱにまとめてみました。

(それでも分かりずらかったらすみません。)

飯盒もそうですが、現在使われている物の中で「戦場で使われたものが日常でも使われている」というのは多いようですね。

掃除機のルンバも地雷探知機を改良したもでしたっけ?

 

それでは今回はここまで!ではでは!