2021年3月27日の地震予測

2021年03月27日 12時44分03秒 | 平年差に基づく毎日の予測(図入り)

こんにちは

今日は、ちょっと、長い間使っていた釈愚という名前を変えることについて書きます。クリスチャンになったのが、6年前なのですが、釈愚という仏教名はそのままにしてきました。といって、替わりのいい名前も思いつかずにいたのですが、たまたま、ジェネシスというのを名前にしている人の話を聞いて、ジェネシス(聖書の創世記の英語名はGenesis)というのもありかな、と思っていました。創世記にはこの地球が創造されたプロセスが書かれているのですが、数千年も前にモーセが記述しています。地球科学、生命科学の分野でそれぞれ研究者としてまた工学者として生きてきたわたしとしては、この創世記の記述は実に興味深く、まだ科学もない時代の数千年前に生存してきたモーゼがよくぞ、ここまで記述できたものだと思っています。

こういうときはアインシュタインの名前を使うのが説得力があるので、わたしも使わせていただくのですが、アインシュタインは、自分たちの住む地球についてはなにもわかっていない、というようなことをおっしゃられていたようです。

ひとつの切り口を示したのが、このサイトであったというように考えています。生命科学者が目に見えないDNAの構造や遺伝子を想像の世界で実験を繰り返してその構造や働きを構築していったように、地球の内部について実観測データをベースに、本当に美しい地球内部の構造と働きを構築しました。それは、現代の地球科学が描く地球内部観とほぼ同じではありますが、さらに、神秘的かつ複雑な精密機械のような働きまで明らかにできたように思います。(地震を予測するためには、今の地球科学の理論はすこしその解像度が荒すぎるということですね。たとえば、いつどこでどんな地震があるかということについて、プレートテクトニクス理論では大陸レベルの話になるので、M9の巨大地震でさえ、数百キロのすべりにしか過ぎないので、予測ができないということです。)

ということで、前おきながくなりましたが、このサイトの釈愚というのを、いずれジェネシスという名前に替えたいと思います。

さて、ここから地震予測の話になります。

前回の記事で、M5からM6の地震が台湾で発生するような話を書いていましたが、すこし約2日間のタイムラグののち、宮古島の近海でM6クラスが発生しています。台湾と沖縄の中ほどですね。気象庁発表ではM6.2ですが、USGSではM5.9ですので、予測どおりの地震がきたということです。

それで、例年だとこの地震を引き起きした冷熱インパルスが太平洋プレート境界に強烈にぶつかるような冷熱インパルスとなるのですが、今回は、途中で波が浜辺で砕けてしまうように、インパルスも砕けてしまいました。

ということで、春のM7地震はまだ先になりそうかな、と思ったところが、福島宮城沖の温熱塊がさらに発達して、青森あたりまでの規模になりました。ここまで巨大化した温熱塊は見たことがないので、いったいこれから何があるのか想像できなくなってきましたが、熱歪ということを考えると、内陸部が青森、岩手、宮城、福島側の内陸側がたとえば、磁気嵐あるいは高気圧などがきて急激に冷えるようことがあれば、沿岸部に大規模な地震が来ると考えられます。今のところ、熱の流れは強くはないので、あってもM6クラス前半というように考えられますが、内陸部に近いだけに最大震度5弱ぐらにはなる可能性はあります。

 

いつも書いているように、単独のトリガーだとせいぜいM4クラスが限度で、複数のトリガーがタイミングよく重なると地震規模は大きくなってきます。そう考えると、29日の月曜日が満月ですので、もし、低気圧の発生もなく高気圧に覆われて、夜中に急激に冷えるようなことがあると、規模の大きめの地震が発生する可能性があります。気象庁の天気予報を見る限り、問題の東北地方に日曜日には992ヘクトパスカルのやや強めの低気圧が来るので、熱エネルギーはそちらにて消費される可能性が高いと思われます。そうすると、かりに地震が発生してもM5クラスぐらいで収まる可能性はあります。

 

まあ、でも、満月のときにはなにがしか、今の季節は暴風とか、竜巻、雷雨(大雨はもう少し先かな)、それに地震が多いものですから、それなりに何か起こると思っていればよいと思います。

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