こんばんは
トカラの方で、群発地震が発生していますが、この群発地震とは言えない規模なので、微小群発地震と書きました。この程度のものなら、日本列島ではいろいろな地域で合計して一日あたり300近く発生しています。トカラ列島の場合は震源が陸地に近いので、震度として記録されるため、ずいぶん地震が多いように感じるのかも知れません。
最大規模では、トカラではM7クラスの地震が発生する可能性はありますが、震源があまり広がらずに集中しているのでM6からM7前半という幅の広い予測値となります。
トカラはたしかに、3.11以降もよくありました。今回、地殻内部の熱変動をみていましたが、どちらかということ、このあたり一帯は熱流が優勢であるために、規模の大きな地震にはなりにくいと考えられます。ただし、地震よりも噴火の方の可能性が高いように思われます。熱流がトカラのあたりに強くぶつかるような動きをしているので、火山活動は活発化しているはずです。
そうした強烈な熱流が桜島を通過したときには、桜島では爆発的な噴火で噴火煙というのでしょうか、相当上空まで飛んだようです。
火山地帯に冷熱が襲う場合は、爆発的というのではなく、溶岩が流れ出すような噴火となり、温熱が襲う場合は、爆発的な噴火となる傾向があるようです。
さて、新月の三日前からだから、潮汐力がこのトカラの微小群発地震のトリガーであることは間違いありません。だいたい、満月や新月の三日前ぐらいから、地殻に動きがでてきますので。
それよりも何よりも怖いのは、関東から東北地方の東沖にあるひときわ大きく育った温熱塊です。でかいですね。
いままでこんなのは見たことはありません。しかし、大きいから威力があるというものでもありません。局所的に応力が集中するような場合が怖いので、あまり大きいと逆に破壊力が分散されてしまう可能性もあります。地殻に蓄積されるエネルギーというのも限度があります。所詮岩です。金属などに比べればもろいものです。じゃ、地中の金属はどうなっているのかというと、高温で溶けるか、あるいは溶けないまでも柔らかくなっています。金属は熱に弱いので、マントルからの熱には耐えられないですね。
しかし、やはりこの熱塊は要注意に越したことはありません。これがある限り、M7が来る可能性は非常に高くなります。新月の今日は、その予定日のひとつでしたが、トカラの方にその力が使われているようです。地球廻りの磁場変動もあまりないようですから、今の潮汐力が大きい期間がすぎれば、トカラの微小群発地震もなくなるのではないかと思います。いままでの経験則からすると、新月や満月から数えて、前三日、そして後三日、約一週間ぐらい注意しておく必要があります。
地震予測サイトですから、どうしても、地震が発生する側に傾いた予測となります。ということですが、雨もほどほどに降って地殻内部の熱の発散もされているようですので、あまり大きな地震は発生しないと考えています。わたしは判断材料を提供するだけですので、最終的なご判断は皆様にゆだねます。
先生これをみてください。そして見解を聞かせてください。
トカラ地震についてです。よろしくお願いいたします
https://news.yahoo.co.jp/articles/b063addfe81ce9e7257f413018e25b4a9d1e068c
先生これをみてください。そして見解を聞かせてください。
トカラ地震についてです。よろしくお願いいたします
https://news.yahoo.co.jp/articles/b063addfe81ce9e7257f413018e25b4a9d1e068c