ここ数日で、日本北部の熱がすっかりなくなってしまいました。ちょっと前まではこんな感じです。
しかし、台風が去った後は、こんな感じに普通になりました。
さて、この原因を考えていたのですが、昨日フィリピンにてM7クラスの地震が発生しました。フィリピン海プレートの南端で発生しています。
これは、何を意味するかというと、これまでたまっていた熱によって日本海側のプレートが膨張し、そのためにがフィリピン海プレートが強く押され、その結果、反対側のフィリピンで地震が発生したということです。
M7クラスが発生するとフィリピン海プレートおよびフィリピン海プレートに接するプレートでM6からM7クラスの地震が発生するという統計データがあるのですが、今回は、日本側にいかずに、チリと南極の間にあるサウスサンドイッチ諸島でM7クラスの地震が発生しています。だいたい24時間以内に発生するという統計データどおりです。
しかし、熱的な動きを見ると、中国大陸からの強烈な冷熱流と周辺の冷熱が一挙にこの最初にお見せした高温部分に押し寄せた感があります。そして、強烈な冷熱流は、東北地方を横切っているため、三陸沖から福島県沖までは、注意が必要です。ここは感覚で申し訳ないのですが、M7というよりは、M6クラスの地震となる可能性があると思っています。
その根拠は、日本列島を前線が横切っており、熱エネルギーの消費は大気中にて行われると考えられるからです。
また、別の根拠もあります。フィリピン海プレート境界で発生した地震は、同じ大円上のサウスサンドイッチ諸島で発生していますから、日本列島から言えば、地球の反対側に伝わっています。つまり、フィリピン海プレートは、南側に動いていることになります。すでに、潮汐力の大きな大潮が終わったにも関わらず、日本列島が豪雨に見舞われているということは、プレート境界が開いて(もちろん、ほんのわずかですが、イメージしやすいために、開く閉じるなどの表現をしています)、地球内部の熱が上昇しやすくなっているためであると考えられます。
この熱エネルギーの大半が、豪雨という形にて消費されることを考えると、いかに強烈な冷熱流が発生してとしても、M7クラスの地震が発生するとは考えにくいということです。
ということで、大潮の時期は過ぎ去りましたが、豪雨という形で災害の発生する可能性が高いので、引き続き注意をするのがよいと思います。
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