2021年12月3日 今朝の地震について およびこれから予想

2021年12月03日 18時17分53秒 | 平年差に基づく毎日の予測(図入り)

今朝の記事に、図版を追加しました。

 

ひさしぶりに、考察をしてみます。

仕事のピークが年度末までつづくので、最近はなかなかブログの更新ができずにいました。

 

今朝NHKのニュースではずいぶんと報道されていたようなので、さすがに、最近の状況を見てみました。

気象庁のサイトでは確認が難しかったのですが、たしかに、NOAAでは地下の熱流の大規模な移動が観察されました。

以下の図版では、橙色の矢印です。ユーラシアプレートからフィリピン海プレートそして太平洋プレートを通過する熱流で、中央構造線にもっとも影響を及ぼす熱流の流れです。

 

また、明日新月ということで、潮汐力が大きくなるのですが、だいたい三日前ぐらいから内陸部での地震が発生しやすくなります。

さらに、急激に気温が下がってきているというのも、地表面が収縮するので、マグニチュードは小さくても直下型の地震が発生しやすくなり、震度は結構大きくなります。

タイミング的には、地殻のくしゃみのような感じですが、だいたいそういうときには、太陽で太陽フレアとか、CMEとか、太陽側でのくしゃみ(←これは、あくまでたとえですので。)がありますが、やはり、数日前にCMEがあり、このコロナ噴出の影響がそろそろでてくるというようなことが昨日あたりでした。オーロラが活発になってというときは、太陽地球間の磁場はかなり変動しており、それが地球の地殻内部に影響を及ぼしますので、とくに、日本域では地震が発生しやすくなります。

オーロラ活動の活発さの指標となるAE指数ですが、以下のようになっています。時間はUTなので、これに9時間足せば日本での時間になります。

15時ごろつまり日本時間では24時ですが、これから12時間以内に規模の大きな地震が発生しやすくなります。

 

さて、今朝の富士五湖につづき、紀伊水道でも最大震度5弱の地震がありましたが、地球周囲での磁場変動が地殻に影響を及ぼしているということですね

 

さて、29日に伊豆小笠原のあたりでM6クラスが発生していましたが、今発生している台風は、その進路を大きく曲げて、その震源のあたりを通過しようとしています。台風は、熱源を求めて進むので、今このあたりでは熱が発生しているということでしょうね。ということは、太平洋プレートであった地震が、今は、北米プレートとフィリピン海プレートを動かしているということになります。

そうなると、今の台風21号が、太平洋プレートとフィリピン海とのプレート境界を通過するあたりで、また、日本列島のどこかで地震が発生する可能性があります。現時点では、中央構造線上のどこかとしか言えませんが。 

震源が南下していることを考えると、次は伊予灘とか、中央構造線の南端の熊本なども考えられます。

茨城も中央構造線上にありますが、今は震源は南下しているようですので。

それで、あとは、発生する時期ですが、台風21号がプレート境界を通過するときですから、今日の夕方から明日の明け方の間ということになります。

今回の地震の発生原因から考えると、内陸部で直下型タイプのものが発生する場合には、結構冷え込みのきついときと考えると、早朝に発生する可能性もあります。

図とかをのせればわかりやすいのですが、仕事の都合で時間がとれないため、文章だけになります。では、地震には、くれぐれもご注意されてください。

 

 

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