2021年8月6日の地震予測および台風の動向

2021年08月06日 17時53分34秒 | 平年差に基づく毎日の予測(図入り)

天気予報と台風情報にて以下の図はすでに何度も見られていると思いますが、あらためてアップします。

台風の速度をみていると全体的にゆっくり移動しているようです。

今朝の予報だと台風のそれぞれが日本列島に沿って移動するような感じでした。

しかし、流体の動きでこうした三つの渦がとくに理由もなく平行して移動していくというのはとても考えにくいことです。

さきほどの予報によれば、台風9号は台湾付近に停滞し、10号と11号は平行で移動するような形になっています。

隣同士に同じ回転の渦があると、互いに打ち消しあうようなことになります。気象画像で見ると台風なんだけれでも渦の形が明確に見えません。

気象画像は今は動画が自由に見えるようになっているので、ぜひ見てください。

https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/30.43/138.34/&elem=ir&contents=himawari&interval=middle

渦があるというよりは、上昇気流が沸き上がって雲になっている様が良く見えます。これは、上昇気流は台風なみなのですが、実際の回転ということになると、あまり強くなさそうですね。この画像を見ると、日本海から太平洋の東北地方側に広がる温熱を日本列島の下部を経由して太平洋から吸い上げるようなイメージなっています。

実際、昨日も書いたと思うのですが、温熱の領域と最高温度はだいぶん下がってきています。それでも、こんなものを見たことがないぐらいに、まだまだ巨大な温熱塊がありますが。

 

あまり、脅すようなことは書きたくないのですが、もし、今回台風が発生しなくて、熱がそのまま日本列島の北部に蓄積されていたら、関東から四国南部あたりのどこかM8クラスの地震が発生してもおかしくないような熱分布だったように感じます。

ここまで巨大な温熱塊にはであったことがないので、なかなか解釈に苦しむところではあります。いわゆる県の大きさぐらいの巨大な温熱の場合は、その境界においてM7クラスの地震を発生させますが、大陸サイズの規模になってくると、ちょっと何が発生するのかは予測が難しいですね。そういう意味で、台風や熱帯低気圧がどんどん発生して、ガス抜きならぬ熱抜きがスムーズに進むことを願います。

あと、温熱で気になるのは、火山の爆発です。温熱塊なので、あまり心配はしていないのですが、温熱塊が火山地帯を強い勢いで横切ることになると、爆発的な火山噴火が発生するようなことがあります。今のところ、熱流の動きはありますが、見ている限りは冷熱の動きが主たるものなので、噴火に結び付くまでに至らないように思っています。

8月8日の日曜日は大潮となりますが、今のところ、それ以外のトリガーは低調であり、活発化していないようです。磁気も安定しています。

なぜ、このような温熱分布になったのかということについては、まだ考察中です。決めてとなるデータに行きついていません。

デルタ株も猛暑が続く中、勢いを増していますが、明日、8月7日は立秋であり、これから太陽高度はどんどん下がっていくので、それとともに気温も下がっていくとすれば、デルタ株も次第に勢いを失っていくのではないかと予測しています。もちろん、デルタ株が本格的に勢いを失っていくのは涼しくなったと体感できるような季節になってからだとは思うのですが。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021年8月5日の地震予測およ... | トップ | 2021年8月7日 最近の平年差... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kinashi)
2021-08-07 00:49:36
ありがとうございました!

コメントを投稿