トカラの群発地震はおさまりましたね。

2021年04月18日 20時28分21秒 | 平年差に基づく毎日の予測(図入り)

最近また忙しくなってきたので、記事をアップする頻度が少なくなってすいません。

 

ところで、今は、台風2号に注意すべきです。これは、現在フィリピン沖東沖で、900ヘクトパスカルの勢力を保持しているので、大変破壊力があり危険です。ただし、日本に来るころには、950ヘクトパスカルになっているので、かなり勢力は下がっているものの、太陽地球間磁場の変動がかなり大きくなっており、そのひとつの指標でもあるAE指数が暴れています。

これから数日間は、太陽に接近する彗星が数個連続してあり、太陽フレアが発生したり、太陽地球間磁場はさらに不安定になる可能性があるため、気象庁の予測よりもかなり強まる可能性があります。その意味で、台風は要注意です。また、この時期は関東では竜巻被害も過去でているので、竜巻の発生などについても注意が必要です。

 

こうした台風や竜巻あるいはそれにともなう豪雨などの状態の時は、地震が発生してもM6が最大規模となります。

 

さて、今日の表題のトカラの群発地震のことですが、予測どおりの結果となって、潮汐力が小さくなるとトカラの群発地震も少なくなってしまいました。

 

トカラで地震がある場合は、注意すべきは、このあたりの火山帯が刺激されることです。地震よりも噴火に注意です。トカラ列島の地震と南海地震、東南海地震などとの関係は極めて希薄のように考えています。

もちろん1000年単位で考えるならば、トカラ地震が南海地震や東南海地震の引き金になる可能性はゼロではないにしても、ここ100年で考える限りその可能性は本当に低いと思います。群発地震のひとつひとつの規模がなにより小さすぎます。すくなくともM5クラスの地震がⅠ時間に最低一回は発生し、一日に数回M6クラスが混じるような群発地震でないかぎり、M8やM9クラス以上の巨大地震は発生しません。

 

それよりも怖いのは、富士山の噴火です。富士山が噴火したら、3.11の被害どころではないと思います。津波よりもはるかに広域にわたる被害となり、都市機能が完全に麻痺するためです。2014年に御嶽山の噴火がありましたが、あのころはかなり危なかったように思います。御嶽山が3067mであり、富士山は3776mです。富士山が噴火するときには、あのあたりの火山一帯も噴火する可能性もあります。

ということではありますが、当面の要警戒事項は、台風2号です。そして、台風2号のトリガーとなる太陽地球間磁場となります。

以下のサイトにあるAE指数というのをご覧ください。この赤いグラフの数値が-1500以下になったり、1500以上になったりしてくると超危険です。台風が巨大化するだけでなく、M6クラスの地震も内陸部で発生する可能性がでてきます。

今は、太陽活動が低下しており、太陽黒点数が少なくなっているため、以下のサイトでのデータのいずれかが異常変動を起こすと、地球上での地震や台風、竜巻などの天災につながります。

<宇宙天気ニュース>

http://swnews.jp/

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