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軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『家族割競争』

2004年10月02日 | 軽快?携帯の世界
 某巨大掲示板(2ちゃんねる)でよく?耳にする言葉があります。それは「一人家族割」これはauの家族割を一人で利用して基本料金を安く抑える方法で一般の方も使用している手法です。各キャリアの家族割引についてや「一人家族割」についてはこちらを御覧いただくとしてその後発表された家族間メール無料やPHSとの比較、キャリア間の競争が激化した訳はなぜかをみていきたいと思います。
 家族間のメールはvodafoneが半額としていたのみでドコモ、auとも割引率など別なところで競っていましたが9/1にドコモが発表ドコモ、家族間のメール無料にしてからauも追随。割引率、サービス面でも強化されるようになってきました。筆者も家族割引利用者で親ともメールする方なので嬉しい限りですがドコモ、auとメールサービスが違うため解説を。
 ドコモはショートメールではなくi-modeメール、つまり一般の人にとって普段使っているメールというべきでしょうか。movaでも250文字分無料になるのでよく使う方にとってはありがたいですがショートメールに比べると使い勝手に劣ることやセンターを迂回することになるので若干遅いという点もあります。
 auもドコモのショートメール同様Cメールがあります。これはe-mailではなく端末同士やり取りするので瞬時に届き番号で送ることができるので気軽に簡単に送ることができます。しかし文字数が全角50文字でドコモに比べ劣ることや(筆者は十分だと思っていますが)FOMAのように画像などをやり取りできないなどの問題もあります。
 PHSのサービスと比べるといっても事実上「生きている」会社はDDIポケットのみでDDIポケットだけでもいくつかメールサービスが分かれています。詳しくはこちらを参照していただくとして場合によって分けられるのは嬉しいのですが少々数が多く迷ってしまうのは筆者だけでしょうか。料金はAirH"では基本的に無料となるので携帯電話よりかなり有利です。とくに画像をやり取りする方はかなり安くつくのでメールしかやらない方はお勧めですメール料金
 さて家族割引がここまで盛んになったのはなぜか?一概にはいえませんが、auが家族割の割引率を主・複回線関係なく25%割引、家族間の無料通話の分け合い、家族割を組んでいても請求書を別々にすることができるなどをしたことが「引き金を引いた」ということになるでしょう。それによりドコモも割引率を引き上げるなど対抗するようになっていきました。vodafoneも対抗してくるかと思いきやほとんど動かず後日発表されるサービスに家族割引の改定が含まれていればまたさらに面白いことになるのでユーザーの我々にとっては嬉しい限りですが・・・まぁあまり期待しないで待ちましょう(笑)
 10月に入り新機種の発表もそろそろかと思っている筆者。しばらくの間次回予告はしないことにします(最近でも書きたい情報が多く困っている(笑))最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。
 

『イノセンス』 ☆☆☆

2004年10月01日 | 勝手に映画批評
 今作は「GHOST IN THE SHELL」の続編で正直筆者が興味を持ったのはTV版「STAND ALONE COMPLEX」を見ていたためで本当ににわかファン(笑)予備知識もほとんどなくゴーストやらなんやら初心者には理解しがたい内容のためググってばかりでした(ちなみにググるという言葉はGoogleで検索するという意味です)
 今回は劇場で観ることはせずあえてDVDで観ようと思っていました。なぜならレンタルでも初心者用に「功殻機動隊をより理解する解説」が最初の15分に入っていたからです。これが本当にわかりやすいこと!!初めて観る方は前作と両方用意してこの解説を観てから通して観てもいいと思います。
 前置きはともかく批評に入りたいのですが下馬評では「こじれてる」「難しい言葉を並べただけ」とかなり酷評が目立ちましたがそうでもなかったです。しかしまったくの予備知識がないまま観るとチンプンカンプンで映画を消費することになるのである程度は知識を入れておかないとこの手の映画は楽しめないでしょう。それにしてもとにかく難しい言葉が多く理解するには数回観ないと理解できないのは筆者だけでしょうか・・・映像は文句なし綺麗でこれを楽しむだけでもいいのでは?と思うぐらい魅了されてしまいました。日本のアニメ、いわゆるジャパニメーションは世界に誇れるものですね。政府が口を出さず黙ってお金を出す粋な計らいをしてもいいと思うのですがね。
 しかし内容はTV版と変わりなく目新しさに欠けていました。映像のクオリティの良さを表現するにはTVでは不可能ですが少々それが残念なところです。「癖」例えばディズニーアニメのような顔の癖(筆者はそれが嫌いでディズニー作品はほとんど観ません、実写以外)はまったくありません。大友克洋監督の「スチームボーイ」があまりヒットしなかった理由は「癖」があったことが受け入れられなかったと筆者はみているのですが・・・それなら今作は続編でなければヒットしていたかもしれませんね。
 独特な世界観にハマりやすい方はお勧めです。筆者もその一人で購入まではいかないもののTV版の続編をレンタルして観ているところです。さて、あなたはハマるでしょうか?それとも・・・