今年はなんといってもMNP(Mobile Number Portability)の一年だったと思います。今年に入ってから各社サービス・端末の強化を進め、料金面でもかなりの「改革」となりました。ぎりぎりまで決まらなかった手数料も無料(新規契約の手数料・現在のキャリアの解約料がかかる(年契約加入の場合))と比較的移行しやすくなりました。それもあってか混乱が生じたりと、開始後しばらくニュース番組でMNP関連のニュースを見ないことはなかったです。
期間限定というわけではないので、これからのサービスに期待・・・ということも言えなくはないんですが、サービスが横並びになったり擬似料金プランが出てきたりとキャリアの魅力がなくなってきたのも事実。質は違うと思いますが、表面的に同じになってしまうと一般ユーザーの移動が沈静化する恐れもあり、キャリアは「質」を高めて、それをうまく宣伝していくという難しい舵取りを強いられそうです。
今年MNPと同じぐらい注目を浴びたのは、やはりソフトバンクのボーダフォン買収。「価格競争に期待」という声が多く、今後も期待されると思います。しかし、「ゴールドプラン」「予想外割」では「わかりにくい」「ごまかしている」などの声も多く、孫氏が掲げている「わかりやすい料金プランを」に期待していたユーザーは早くも裏切られたようにも感じられました。店頭でも混乱は生じ、特に地方のショップでは「わからない」「説明できない」という店員まで現れ、「本当に公式ショップなのか?」というぐらい驚きました。孫氏の発表がいかに急だったとはいえ、お給料をもらっている以上は努力してほしかったと思います。
ボーダフォンユーザー(J-PHONEユーザーも)はわずか数年の間にキャリアの名前やサービスが変わって、ソフトバンク開始当初蚊帳の外におかれるなど怒れる方も多かったと思います(それ以前に他キャリアに行かれることを考えた方もいたと思いますが)これは他のキャリア(特にau)でもいえることで、サービスだけではなく端末で言え、端末価格が新規よりも高い(買い増し・機種変更時)現状は長期ユーザーには優しくなく、「不公平感がある」「本来は長期ユーザーが安くなるべき」思っている方は実は多いと思います。ドコモの場合、一年以上の前の機種も売り場に置くことができるのでかなりお買い得な端末が多いと思います。これは売り場面積の確保と端末の生産台数が他キャリアよりも圧倒的に多いからです。対するauは過去の端末が非常に少なく、売り場が広くても扱っている機種が重複している場合があります。新規加入者を増やしていかなければならない現状を考えると仕方がないとは思いますが、ドコモの解約率の低下をみるとてこ入れしてほしい限りです。「長く使ってもいいな」と思える携帯キャリアが生き残っていくはずですからね。ちなみにドコモの解約率は0.80%、auは1.04%、ソフトバンクは1.40%。
端末ではシャープのアクオスケータイにみられる「サイクロイド」型、F903iなどの「スイング」型、W44Sにみられる「二軸ヒンジ」型折り畳み型の進化系がずいぶんと多く見受けられました。ワンセグ対応機種もauを中心に拡大、通勤時間などでケータイでテレビを楽しむ姿がみられました。筆者は6月に念願の機種変更。不人気な機種らしく現在機種変更を格安で受け付けている状況なのはつらいですが、おサイフケータイとしてもフル活用していて、地味な機種ながらいいと思いますよ。ただ結構持ちにくいのが欠点・・・
気がつけばLISMOのレビューもできずに今年が終わってしまいます。簡単にリスモについて。以前よりも格段に使いやすくなっていて、iTunesなどからの他のソフトからの移行もドラッグで済み自由度は広がった感じです。音質も機種によりますが、強化されています。音楽ソフトとしても格段にあがったリスモ、auの人はぜひどうぞ。
今年は本当に激動の言葉が合う一年でしたね。来年は新規参入組の動きがみえてくると思いますし、既存キャリアも新機種や新しいサービスを投入する予定ですし(早ければ1月に発表?)何にしても面白い年となるでしょう。純増数もauが独走するのか?それとも・・・気になりますね!とにかく機種を選ぶ際は必ずホットモックを試すそれだけを心に秘めて来年も機種を選びましょう!では!!
※本年の更新は今回が最後です。一年間ありがとうございました。また来年も引き続きよろしくおねがいいたします。みなさん、よいお年を。
期間限定というわけではないので、これからのサービスに期待・・・ということも言えなくはないんですが、サービスが横並びになったり擬似料金プランが出てきたりとキャリアの魅力がなくなってきたのも事実。質は違うと思いますが、表面的に同じになってしまうと一般ユーザーの移動が沈静化する恐れもあり、キャリアは「質」を高めて、それをうまく宣伝していくという難しい舵取りを強いられそうです。
今年MNPと同じぐらい注目を浴びたのは、やはりソフトバンクのボーダフォン買収。「価格競争に期待」という声が多く、今後も期待されると思います。しかし、「ゴールドプラン」「予想外割」では「わかりにくい」「ごまかしている」などの声も多く、孫氏が掲げている「わかりやすい料金プランを」に期待していたユーザーは早くも裏切られたようにも感じられました。店頭でも混乱は生じ、特に地方のショップでは「わからない」「説明できない」という店員まで現れ、「本当に公式ショップなのか?」というぐらい驚きました。孫氏の発表がいかに急だったとはいえ、お給料をもらっている以上は努力してほしかったと思います。
ボーダフォンユーザー(J-PHONEユーザーも)はわずか数年の間にキャリアの名前やサービスが変わって、ソフトバンク開始当初蚊帳の外におかれるなど怒れる方も多かったと思います(それ以前に他キャリアに行かれることを考えた方もいたと思いますが)これは他のキャリア(特にau)でもいえることで、サービスだけではなく端末で言え、端末価格が新規よりも高い(買い増し・機種変更時)現状は長期ユーザーには優しくなく、「不公平感がある」「本来は長期ユーザーが安くなるべき」思っている方は実は多いと思います。ドコモの場合、一年以上の前の機種も売り場に置くことができるのでかなりお買い得な端末が多いと思います。これは売り場面積の確保と端末の生産台数が他キャリアよりも圧倒的に多いからです。対するauは過去の端末が非常に少なく、売り場が広くても扱っている機種が重複している場合があります。新規加入者を増やしていかなければならない現状を考えると仕方がないとは思いますが、ドコモの解約率の低下をみるとてこ入れしてほしい限りです。「長く使ってもいいな」と思える携帯キャリアが生き残っていくはずですからね。ちなみにドコモの解約率は0.80%、auは1.04%、ソフトバンクは1.40%。
端末ではシャープのアクオスケータイにみられる「サイクロイド」型、F903iなどの「スイング」型、W44Sにみられる「二軸ヒンジ」型折り畳み型の進化系がずいぶんと多く見受けられました。ワンセグ対応機種もauを中心に拡大、通勤時間などでケータイでテレビを楽しむ姿がみられました。筆者は6月に念願の機種変更。不人気な機種らしく現在機種変更を格安で受け付けている状況なのはつらいですが、おサイフケータイとしてもフル活用していて、地味な機種ながらいいと思いますよ。ただ結構持ちにくいのが欠点・・・
気がつけばLISMOのレビューもできずに今年が終わってしまいます。簡単にリスモについて。以前よりも格段に使いやすくなっていて、iTunesなどからの他のソフトからの移行もドラッグで済み自由度は広がった感じです。音質も機種によりますが、強化されています。音楽ソフトとしても格段にあがったリスモ、auの人はぜひどうぞ。
今年は本当に激動の言葉が合う一年でしたね。来年は新規参入組の動きがみえてくると思いますし、既存キャリアも新機種や新しいサービスを投入する予定ですし(早ければ1月に発表?)何にしても面白い年となるでしょう。純増数もauが独走するのか?それとも・・・気になりますね!とにかく機種を選ぶ際は必ずホットモックを試すそれだけを心に秘めて来年も機種を選びましょう!では!!
※本年の更新は今回が最後です。一年間ありがとうございました。また来年も引き続きよろしくおねがいいたします。みなさん、よいお年を。