軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『au新機種登場』

2004年06月29日 | 軽快?携帯の世界
 ドコモ、ボーダフォンから出遅れること2週間。やっと発表に・・・といきたいところですが未だ発表されず。先日のKDDIの高橋氏によるともうすぐ発表すると言っていたのですがやはり来月になるでしょう。一足お先にわかっている情報だけでも記載したいと思います。
 まず機種はもちろんWINで、京セラ・ソニーエリクソン・サンヨーが確定していて日立・東芝は微妙らしいです。確実に搭載される機能はBREWでEZナビウォークが使えて液晶はQVGAでカメラは恐らくメガピクセル(100万画素以上)カメラが搭載されるようです。
 各機種の機能ですがソニーエリクソンはジョグダイヤル、京セラはリボルバースタイルではなく通常の折りたたみ、サンヨーはFMラジオが搭載されそうです。
 早く言えば今回の「夏モデル」は1Xで搭載されていた機能がWINでやっと搭載されたということです(そのまんま)今回より機能的にWIN>1Xとなっていくようです。しかし1Xは今後も定期的に機種を出していき「料金的・機能的・インフラ(基地局など)が十分になってきたぐらいにユーザーが安心してシフトチェンジできるようにする」ということなので後2年は機種は安定してでることでしょう。
 以前にも記載した通り1XユーザーにとってはWINはほとんどの場合値上げになってしまう。「現在のところ値下げはない」(KDDI小野寺社長)と発言しているので他社の動向次第ではありえるかもしれませんが、少なくとも今年はないと思います。あるとしても来年インフラが充実してきた頃になると思います。果たして一番遅れたauは他社に引けを取らない機種をだせるのかが焦点となりそうです。さて次回は『900i重厚』です。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『ノートPC故障』

2004年06月28日 | 日記
 普段このブログを更新するときはノートPCから書き込んでいて専ら更新は夜と決まってました。毎日更新を心がけていた矢先にノートが故障・・・(最近更新がまちまちになっていたのはこのため)しばらくもどってきそうにありません。新たなPCを買うお金ももちろんなく、こんな事なら某P2Pソフトなんて入れなきゃよかった(泣 
 そして現在居間にあるvaio(一応仕事用らしい)を黙って使いながら更新するに至っています。とくに土日は更新がほぼ不可能かと思われるので金曜に2日分一気に更新したいと思います。大変申し訳ありません。

『朝生』

2004年06月26日 | 日記
 最近「朝まで生TV」みるようになった(とはいうもののまだ2回目)きっかけはフジ・・・いや宮崎哲弥氏の司会。普段の司会者、田原総一郎氏は「一身上の都合」(恐らく年金未納の都合)でその回だけは評論家の宮崎哲弥氏に司会を譲った。政治的思想はともかくその司会ぶりは巧みで決して聞き上手ではない、いや司会者として疑問符が打たれると思う田原氏よりは遥かに聞き上手でまとめ方もうまかった。時に司会に不慣れなせいかかんでしまうところもあったが初めて(私が見た中で)にしては心地がいい司会ぶりであった。
 犬猿の仲?である、小林よしのり氏とも非常に冷静なやり取りをしていて両氏ともとても高めあっているように私は思えた(両氏の書物をみるとまったく違うのだが)
 今回はたまたま田原氏ではなくて個人的に爽快にみれたのだがそれは代役が宮崎氏であったからではないと思う。宮崎氏はあくまで普通の司会をしたわけであって普段が普通ではないときが多すぎる。田原氏も司会者という事を忘れて答弁に熱が入る事を控えてくれれば視聴者も見やすいと思う。テレ朝も時に司会者も変える等新しい空気を入れて面白くしていただきたいと切に願う。後せめて開始時間を1時ぐらいにしてください!!

『通信方式の違い』

2004年06月24日 | 軽快?携帯の世界
 ユーザーにとってはそれほど重要ではない通信方式。でも「なぜドコモのmovaよりFOMAの方がパケット料金は安い?」「WINではなぜ使い放題ができて1Xでは使えないの?」などの疑問はあるはずです。今日は簡単にですが通信方式の違いを取り上げてみたいと思います。そしてそれによりユーザーである我々がどのようなメリットを受けるのかも記載したいと思います。
 まずはPDCと呼ばれる方式。ドコモではmova、vodafoneでは端末の種類で分けられておりVGS(Vodafone Global Standard)でなければそうで、TU-KAは全て同方式です。データ通信時の通信速度は9.6kbps。DDI/IDOグループがcdmaOne方式によるサービスを始めるまでは、国内のデジタル携帯電話はすべてPDC方式を採用していました。PHSよりも一つの基地局がカバーする範囲が大きいので、通話可能エリアが広く、高速移動中でも通話ができるという特徴がありますが、PHSよりも音質が悪く、データ通信速度も遅いという欠点があります。よく通話してて「声が聞き取りにくい」「雑音が多い」という時がありますが早く言えばこの事がPDC方式の「特徴」でもあります。
 最近第3世代という言葉が使われていますがこれはCDMA方式を使っているといっても過言ではありません。このCDMA方式は主にW-CDMA(ドコモのFOMA、vodafoneのVGS)、CDMA2000(auの1X・WIN)、TD-CDMA(現在実験中)に分かれていて、W-CDMAは音声・通信を同じ帯域で使用していてどちらかが多く使われると(つまり通信が混雑すると)音声が途切れやすくなる可能性があります。しかしその分音声はクリアで固定電話と遜色がないほどきれいです。CDMA2000は音声・通信は別々の帯域で使用され、通信速度を上げる(つまり1XからWINに)のは基地局を新たに構築せずに改良を加えてできます。しかし、音声の方はレベル・アップは未だされておらず昔はかなり綺麗だったのですが最近はあまりよくありません。この点においてもそろそろ改良されると思います。
 auは1XとWINに現在分かれていますが基本的にWINはユーザーにとって1Xとの違いは
1、通信速度が速く着うたなどが高速でダウンロードできる
2、使い放題プランが利用できる
3、ガク割がない
4、通話料が1Xより割高
ということになります。つまり通話重視という方は1Xでパケット通信重視はWINでいいと思います。そしてなぜ携帯電話で初めて使い放題ができたのかは先ほど言った通信の方のみ改良できるので音声を圧迫せずに通信のみを使うユーザーに割り当てることができたからです。ドコモもauに追随して「パケ・ホーダイ」を開始しましたが「無理」に開始したといえます(理由は上記)vodafoneは現在それどころではないので導入はまだ先だと思います。
 いかに通信方式が違えといえども「ユーザーありきのサービス」がなければ意味なし。WINでいかに使い放題でも魅力的なコンテンツがあまり揃っていません。その点ではゲームが充実しているドコモの方が使い放題でゲームが使えるという利点があるので適しているのかもしれません。しかしそれは「定額ならでは」のサービスではありません。「定額」で何ができるかが今後の焦点となるでしょう。さて、次回は『au新機種登場』です。まだ数台ですが徐々に明らかになってきましたが情報がわかった事だけでも記載したいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『vodafoneの社長ダリル・グリーン辞任』

2004年06月23日 | 軽快?携帯の世界
 大抵のユーザーの方は社長の名前を知っている方が少ないはず。先日はドコモの前社長立川氏が退任し、中村新社長が就任しましたが今回はvodafoneの社長ダリル・E・グリーン社長が辞任しました。理由は一身上の都合というなんとも意味深なのですがこの時期に辞任という事を考えると何か動きがあると深読みしてしまいます。後任には現代表執行役最高業務責任者(COO)であるデイビッド・ジョーンズは、J. ブライアン・クラーク氏を代表執行役の元現在の業務を続けていく模様です。正式な後任は後日選定されるそうです。人物はともかくなぜこの時期なのかです。今回は推測が飛び交ってしまい、はっきりした事は恐らくわからずじまいだと思いますがもしかしたら「何もない」かもしれません。例え「改悪」騒動の責任をとらされたりしても後任をきちんと決めて解任に追い込む(辞任させる)方法を今回とってないのでわざわざゴタゴタさせて不安がらせる(少なくとも株主には)事をしてしまうほどの「一身上の都合」だったと思います。
 今回の突然の辞任劇の前にボーダフォンは7月1日からハッピータイム2を導入するに当たり、料金改定を理由に解約するユーザーに対して年間割引とハッピーボーナスの契約解除料を無料にすることになりました。年間割引の途中解除には4000円、ハッピーボーナスの途中解除には1万円の解除料が必要。対象となるのは、2003年9月17日のハッピータイム導入告知から、ハッピータイム2を発表した月の月末となる2004年4月30日までにハッピーボーナス/年間割引に加入したユーザー。7月1日~7月31日までの間に解約すれば、契約解除料はかからない。ユーザーへの告知は、対象ユーザーに対するダイレクトメールなどで6月半ばから行っているとのこと。(ITmediaより)このところのvodafoneの混乱ぶりは自ら招いた事。新社長になって少しでもよくなることを期待したいものですね。さて、次回は『通信方式の違い』です。なにやらWINやFOMAという名称で知ってはいるけど何が違うの?という疑問を解消したいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『ペイチェック~消された記憶~』 ☆☆☆☆

2004年06月22日 | 勝手に映画批評
 監督がジョン・ウーという事で正直劇場に足を運ぶのを考えました。「フェイス・オフ」は非常に面白い映画で内容もかなり充実していました(脚本がよかったから?)それを知りながら「M:I-2」を見に行きましたが「単なるアクション映画」に成り下がってました。「ミッション・インポッシブル」(前作)はスパイ・アクションでよくできた作品で過去のオマージュも忘れずに爽快さをふんだんに盛り込んでありました。この前観た作品があまりいい感触がないと映画館へ観に行くのは覚悟がいると思います(正直私は受付で一人でウロウロしてました)「まぁど派手なアクションが観れればよしとしよう」と自分に言い訳して観ました(笑)
 この作品の原作者は前に記載した「激突!」フィリップ・K・ディック
。彼は「ブレード・ランナー」「トータル・リコール」・・・最近では「マイノリティ・リポート」とSF作家の中で一番映画化されていると思います。彼の作品を丸々映画化というものもありますが「マイノリティ
~」のように未来を予測するという部分のみを膨らませて映画にするとう手法もみられます。
 上記に記していたようにアクションのみを期待していましたが、それ以前に内容がよかった。主人公のベン・アフレック扮するマイケル・ジェニングスは普通の会社員でコンピュータ・エンジニア。自分の仕事のせいで追われる身になりますが、いつものヒーローものとは違い敵を倒すために銃を使い次々となぎ倒していく・・・という訳ではなく、一風変わったもの??でピンチを切り抜けていく。ベンはいつも頼りない若者にみえるが熱意がある好青年を演じていますが今回も頼りないところを見せつつ成長していく姿がもうはまり役というしかありませんね。競演は「キル・ビル」のユマ・サーマン。彼女のアクションもなかなか。やはり女性は強いですね!!(笑)徐々に引き込まれていく作りはジョン・ウーらしからぬ作りで意外な才能を発揮してくれています。そしてアクションばかりというよりサスペンス的な要素がふんだんに盛り込まれており考えながらもいいかもしれません。アクションはもう言うことはないと思います。あまりぱっとしなかった今作ですが8/25にDVD化される予定なのでぜひ観てみてください。

『体調不良2』

2004年06月21日 | 日記
 2日もお休みをいただいてしまいました。いや本当に申し訳ないです。今回は偏頭痛ではなく風邪のようです。できるだけ早く寝ようと思って毎日過ごしていますがなかなか寝れないもの。夜になると色々思い出すんですよね。そんな言い訳はいいとして今日は台風でニュースはいっぱい・・・肝心な「KDDI、DDIポケット正式売却」というニュースが放置されてしまいました(恐らく今夜のテレ東系WBSなら放送してくれるはず)この前に記載したようにそれほど現ユーザーには影響がないと思われます。しかも今日の記者会見で「料金体系を見直す(いい意味で)」という回答がありました。今後の動向如何によって業界全体が活性化につながる事を期待したいと思います。
 具合が比較的にいいときにDVDで「24」「踊る大捜査線2」「死ぬまでにしたい10のこと」を立て続けに観ました。これから怒涛の映画ラッシュとなりますがご理解をお願いします(笑)

『TV付きは必要なのか』

2004年06月19日 | 軽快?携帯の世界
 「TV付きといえばvodafone」という広告を店頭でよく見かけます。その広告に引かれ店頭でTVを観覧する方も多数。展示されている携帯電話でみると、非常に鮮明で音声もしっかりと聞き取れます。関心を示していると店員が「綺麗に映ってますよね。でもこれ接続してるから綺麗に映るんです。持ち運んでみると映らない事が多いのです。そこをきっちりとわかっていただけないとお奨めはできません」久しぶりに「正直」な店員さんに出会えました(笑)その店員さんいわく「CMであそこまで鮮明に映ると思い込んで買おうとしているお客様が多いので後々苦情がでるよりはしっかり説明しないと・・・」確かに店頭に置いてあるものは後ろからケーブルつなげてあるものが多いです。たまに何も映らないものを置いてあるお店もありますが(ホットモックとしての意味があるのかと小一時間・・・)TVが映りますという宣伝をしていて店頭で見れるのはそれはそれでいいと思います。しかしメリット・デメリットをしっかり伝える事は店員としては最低の義務だと思います。特に新規で入る方にはしっかりと伝えるべきです(買い増し・機種変更の人は自分のキャリアの事はある程度は承知だと思う)最近は説明不足な店員は減ってきていますが未だに「いいところ」しか言わず(販売員はそんなものか・・・)半ば強引に加入させようとする店員もちらほら見受けられます(キャリア直属の販売店はさすがに私は経験ありません)よくインフォームド・コンセントという言葉が医学界で使われますがこちらが主体、つまりお金やサービスを受ける訳ですからわからない事があるならばしっかりと聞きしっかりと納得した上で購入を決めましょう。
 話が横道にそれてしまいましたが、TV付き携帯電話は購入は時期早々というのが私の結論です。今現在のアナログ放送は携帯電話などで観ることは想定されていません。つまりNHKは観れても民法各局は運がよくて観れる(ただし画質は期待できない)事でしょう。普段家で観るほどは期待していない方や家でみる(ケーブルをつけてTVのように観る)事を想定して購入する方にはお奨めします。
 携帯電話というのは様々な機能があって購入して気づく点が多いのは当たり前といってもいいほど多いです。購入する際は「~が付いている」事より「他の携帯と違う点・削られている点」を中心に聞いた方がいいと思います。それか携帯電話に詳しい友人などに聞くなどの方法もいいかもしれませんね。私でよければ相談に乗りますのでぜひコメントをくだされば応えたいと思いますので参考にしてください。さて次回は・・・まだ決まってません。明日をお楽しみにしててください。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『iモード FeliCa サービスを開始』

2004年06月17日 | 軽快?携帯の世界
 昨日NTTドコモが発表した「Felica搭載の携帯電話」・・・と言われてもピンとこない方が多いと思いますのでまず「FeliCaとはなんぞや?」という説明からしていきたいと思います。ソニーが開発した非接触IC技術方式の事を「FeliCa」といって一つのグループと思っていただければいいと思います。その中でJR東日本の「Suica」、西日本の「ICOCA」、電子マネー「Edy」などがあります。つまりこの基本となる「FeliCa」が積めるとなると「Suica」なども使えるようになると言う訳です。
 この「FeliCa」を搭載した機種を来月上旬から発売していくらしいのですが、対応端末は富士通製の「F900iC」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「ムーバ P506iC」、シャープ製の「ムーバ SH506iC」ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「ムーバ SO506iC」の4モデル。しかもFOMAが1機種しかないという折角のチャンスを自ら捨てているとしか思えないラインナップとなってしまいました。将来的には標準搭載していくといっているのですがこの「FeliCa」は対応するiアプリをダウンロードして使うため(使用時にはiアプリを起動しなくてよい)どうしてもmovaだとパケット料金がかかってしまう。movaもしばらく端末をだしていかなければならないというがこのような最先端技術はFOMA中心でだしていくべきでFOMAへの移行を妨げる原因となりかねないと思います。
 セキュリティの面ではFeliCa機能が第3者に使われないようにする「ICカードロック」、万が一紛失してもあらかじめ指定しておいた手順で電話をかければ端末をロックする「遠隔FeliCaロック」といった機能が用意されています(「遠隔FeliCaロック」は今後FOMAに標準搭載する模様)特にF900iCは指紋認証対応で今回の4機種の中でもっともセキュリティ面ですぐれているといえるでしょう。しかし、iモード企画部長夏野氏もセキュリティをもっと高める必要はあるとし、今後KDDI、vodafoneも来年には参入する予定なので今よりは「安全」になっているかと思います。
 先行するサービスでauの純増数NO.1の座を奪還する事ができるのか?ドコモの動きは気になるところ。逐一記載していきたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『au、WIN定額を改定』

2004年06月16日 | 軽快?携帯の世界
 今日の発表前に少しずつ流れていたので衝撃こそないもののKDDIはauの「CDMA 1X WIN」において実質的な値下げを含めた料金改定を8/1から行うという発表がありました。今まで「EZフラット」といわれていたパケット定額制を「ダブル定額」に変更。定額料を2000円にし40,000パケットまでの利用に適用、40,000パケット~84,000パケットからは0.05円/パケットになり、84,000パケット以上は定額という形に変更となりました。つまり4200円の定額料を今まで払っていたのに元がとれない月があったりして損したような気分になっていたユーザーも今回細かく区切られるようになると余計な料金は払わなくて良いわけです。
 これと同時に1,200円/月 12,000パケット無料で0.1円/パケットの「パケット割WIN」も1,000円/月12,500パケット無料で0.08円/パケットになる改定もするようです。
 パケット料金はドコモが今月から一部ユーザーに限り定額制を導入し始めましたがKDDIがこんなにも早く対策を講じるとは思いもよりませんでした(あるとしたら通話料の値下げと考えていた)後は端末のラインナップが充実すると・・・遅くて来月始めに発表と言われる「夏WIN」ですがもしかしたらはやまるかもしれませんね。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。