軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『沿志奏逢』 by Bank Band

2004年10月19日 | 詩の力
 このカテゴリーを立ち上げてはみたものの携帯電話の方で忙しくなってしまって結局今日までに至ってしまいましたがやっと始動(笑)
 記念すべき初回はミスチルの桜井氏などが立ち上げたBank Bandの沿志奏逢です。早速今日アルバムを手に入れ聴いてはみたものの知っている曲がない・・・(苦笑)同じカバーアルバムとしては福山雅治がだした(正式にはFUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BANDがだした)The Golden Oldies の方が20代の筆者でも知っている楽曲が多くすぐに馴染めました。今回のアルバムは有名な曲(若い方にとっては)ではなくあえて桜井氏の思い入れの深い曲を中心に選曲したそうで表立って「カバーアルバム」という面はわざとだしていないようです。
 筆者が知っていた唯一の曲、中島みゆきの「糸」はTBSのドラマ聖者の行進の主題歌だったこともあり(当時観ていた)少しホッとしました。(正直あまり知らない曲ばかりでは新鮮さはあるものの受け入れられるか心配があった)詳しい歌詞は知らなかったもののメロディーはいつしか口ずさんでいる・・・そんな温かさが感じられ、その温かさはMr.Childrenのボーカル、桜井和寿氏が歌っていても継承され見事に自分の曲のように表現していると感じました。
 
                            逢うべき糸に 出逢えることを
                            
                            人は 仕合わせと呼びます
 
 この詩には思わずグッときてしまいました。この曲を聴くだけでも買う価値は十分あると思います。それにこのアルバムは環境保護などの企業をバックアップする非営利団体apBankの運営費に役立つので募金としては少々お高いかもしれませんがそういう意識を持って購入するのもアリかもしれません。30万枚限定なのでお早めに。