題名誰がつけたんでしょうか?と言いたくなるほど題名にセンスがない映画でした。
監督はビリー・レイ。「サスペクトゼロ」にかかわっていた監督さんです。製作総指揮にはなんとあのトムが。主人公はヘイデン・クリステンセン。若さがウリ?の彼ですが、これからの出演や演技によっては大物に化けるかもしれません。
この映画は実際に起こった出来事を映画にしており、非常に忠実に描いています(登場人物や背景などもしっかりと再現)ので、映画としては映像はそこまできれいではないし、アクションや大どんでん返しがあるわけでもありません。そうつまりこれぞ、ミニシアター的な映画です。
最初は「お、なんだいい人じゃん」とか思ったのは筆者だけではないはず(いやそう思いたい)「学校」のシーンはそう思わせてくれます。それから「現場」に入るわけですが、とにかく思うのは編集部の小ささ。さすが名門誌。余計なスペースはいらないというわけですか(映画の場面はあくまで「一部」)そんなことはいいとしてこういう張り詰めた緊張感というものが自然と伝わってくるのですが実際記事にする「記事」を選ぶミーティングはヘイデンが実に「天才ぶり」を発揮して爽快。まるで自分がそこにいるように感じてしまいます。
後半につれてヘイデン演ずるグラスが○○していくのですが、不安や必死で嘘をつく姿が力んでいなくドキュメンタリーを観ている感じがしました。しかし、こういう作品では「眠気」というものと戦わなくてはならず、苦労しました。
観る価値があるのか?と問われれば確実にYESと答えます。こういう作品は監督・俳優の技量もみれますし、私たちが日ごろ経験していることなどの延長線上にある「出来事」を映画にしてくれる「うまみ」を楽しめることがあるからです。しかしながら映画館では無理です。評価は監督の技量などは関係なくつけました。作品自体がこういうものなのでこれぐらいの評価だと。ミニシアター系は基本的に☆は3つまでぐらいがいいかもしれません。DVDでは評価は低めですがお勧めしたい作品です。
<以降ネタバレ>
新編集長と仲良い関係を気づかせるため自分が犠牲になり、こういう結果になったとグラス自身は「自分はカッコイイ存在でいたい。スターでありたい」という気持ちが学校のシーンから受け取れます(しかしながら旧編集長下でも捏造はしていたのですが)それを最後感じ取るとなんだか切ない気持ちにもなりますし、特典の60ミニッツで本人の対話をみるともう言葉がみつからないほどこみ上げてくるものが・・・人は誰もがスターになりたいときっとどこかで思っているはず。色々考えさせられる映画です。
監督はビリー・レイ。「サスペクトゼロ」にかかわっていた監督さんです。製作総指揮にはなんとあのトムが。主人公はヘイデン・クリステンセン。若さがウリ?の彼ですが、これからの出演や演技によっては大物に化けるかもしれません。
この映画は実際に起こった出来事を映画にしており、非常に忠実に描いています(登場人物や背景などもしっかりと再現)ので、映画としては映像はそこまできれいではないし、アクションや大どんでん返しがあるわけでもありません。そうつまりこれぞ、ミニシアター的な映画です。
最初は「お、なんだいい人じゃん」とか思ったのは筆者だけではないはず(いやそう思いたい)「学校」のシーンはそう思わせてくれます。それから「現場」に入るわけですが、とにかく思うのは編集部の小ささ。さすが名門誌。余計なスペースはいらないというわけですか(映画の場面はあくまで「一部」)そんなことはいいとしてこういう張り詰めた緊張感というものが自然と伝わってくるのですが実際記事にする「記事」を選ぶミーティングはヘイデンが実に「天才ぶり」を発揮して爽快。まるで自分がそこにいるように感じてしまいます。
後半につれてヘイデン演ずるグラスが○○していくのですが、不安や必死で嘘をつく姿が力んでいなくドキュメンタリーを観ている感じがしました。しかし、こういう作品では「眠気」というものと戦わなくてはならず、苦労しました。
観る価値があるのか?と問われれば確実にYESと答えます。こういう作品は監督・俳優の技量もみれますし、私たちが日ごろ経験していることなどの延長線上にある「出来事」を映画にしてくれる「うまみ」を楽しめることがあるからです。しかしながら映画館では無理です。評価は監督の技量などは関係なくつけました。作品自体がこういうものなのでこれぐらいの評価だと。ミニシアター系は基本的に☆は3つまでぐらいがいいかもしれません。DVDでは評価は低めですがお勧めしたい作品です。
<以降ネタバレ>
新編集長と仲良い関係を気づかせるため自分が犠牲になり、こういう結果になったとグラス自身は「自分はカッコイイ存在でいたい。スターでありたい」という気持ちが学校のシーンから受け取れます(しかしながら旧編集長下でも捏造はしていたのですが)それを最後感じ取るとなんだか切ない気持ちにもなりますし、特典の60ミニッツで本人の対話をみるともう言葉がみつからないほどこみ上げてくるものが・・・人は誰もがスターになりたいときっとどこかで思っているはず。色々考えさせられる映画です。