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軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『本格普及するか?有機EL』

2004年10月22日 | 軽快?携帯の世界
 有機ELと言ってご存知の方はどのくらいいるでしょうか。筆者は技術系の知識はないのでうまく解説できませんが一言でいえば「ものすごく綺麗!!」(笑)
 最近の有機ELには触れたことはないのですがこの記事をみる限りかなり「メインディスプレイ」として実用化に進んでいると感じます。わざわざ「」をつけたのは理由があります。サブディスプレイとしてはF900iTF900iCなどに積まれておりF(富士通)製の携帯電話を持っている方なら大抵の方は知っているかもしれません。しかし有機ELといっても簡素なもので、「本気」の有機ELは高価で量産にもまだ問題が残されているため上記の記事のように本格的に搭載されるのは来年となることでしょう。
 携帯の高機能化によって電池の持ちが懸念されるようになった今、液晶も高画質になっていくにつれ消費電力の問題をどう解決していくかが急務となっています。最近の機種では明るさセンサーなるものがあり、その名の通り液晶の明るさを自分が利用している場所の明るさに応じて自動調節してくれる便利なものもあるので参考にしてみてください。ちなみに筆者はバックライトの点等時間を短くしているので利用頻度にもよりますが電池の持ちが結構よくなりました。
 TVでもプラズマや液晶があるように携帯電話でも選べる時代がくるかもしれませんね。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『続・究極のシンプルケータイ』

2004年10月21日 | 軽快?携帯の世界
 開発者に聞く、液晶なしのツーカーSができるまでを読むと今までまったく気が付かなかったことに考えさせられてしまいました。
 1、「液晶画面があると『漢字やらアルファベットやらがたくさん表示されて、不安になる』と
感じるユーザーもいることが分かった」
 これにはさすがに気が付いていてお年寄りの方に依然説明する機会があって丁寧に教えていても(自分ではそうしていたと自負してます(笑))なかなか理解してくれず、アルファベットはもちろん私達が普段使っている外来語なんかに至っては皆無に等しいほど知らないことをすっかり忘れていたことを思い出させてくれました。普段接していれば気が付くのかもしれませんがこういうことには日ごろから気をつけていなければ高齢社会では生きていけないかもしれません。
 
 2、「たとえば、電源の“長押し”ができないユーザーもいる。長く押さなくてはと、30分ほど押し続けている人いるようだ」
 これには失礼ながら笑ってしまいました。しかし実際にそういう方はいることは確かですね。どのくらい長押しするなんてことは説明書には記載されていないですから(最近では約何秒と記載されているものもある)キャリア側(メーカー)の怠慢でもありますね。外来語に一つずつ説明をつけろとは言いませんがもっと説明書もわかりやすくしてほしいものです。
 
 このツーカーSに限って言うと着信音は黒電話の音になぜしなかったのかなということが気になります。黒電話にこだわって・・・というならそこまでこだわってほしかったと思いますし(おそらく通常の電子音だと予想)、携帯の電子音(ピリリリ~など)は高齢者の方々には不適切だと思うのですがいかがでしょうか?最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『ちょっと工夫しました』

2004年10月20日 | 日記
 どのキャリアの話が載っているかどうか一目でわかるようにキャリアのロゴを入れてみました。カテゴリーに分けてもよかったのですがあまり多くなってもわずらわしくなってしまうのでこうしてみました。常日ごろからわかりやすさ重視を考えて工夫していきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

『沿志奏逢』 by Bank Band

2004年10月19日 | 詩の力
 このカテゴリーを立ち上げてはみたものの携帯電話の方で忙しくなってしまって結局今日までに至ってしまいましたがやっと始動(笑)
 記念すべき初回はミスチルの桜井氏などが立ち上げたBank Bandの沿志奏逢です。早速今日アルバムを手に入れ聴いてはみたものの知っている曲がない・・・(苦笑)同じカバーアルバムとしては福山雅治がだした(正式にはFUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BANDがだした)The Golden Oldies の方が20代の筆者でも知っている楽曲が多くすぐに馴染めました。今回のアルバムは有名な曲(若い方にとっては)ではなくあえて桜井氏の思い入れの深い曲を中心に選曲したそうで表立って「カバーアルバム」という面はわざとだしていないようです。
 筆者が知っていた唯一の曲、中島みゆきの「糸」はTBSのドラマ聖者の行進の主題歌だったこともあり(当時観ていた)少しホッとしました。(正直あまり知らない曲ばかりでは新鮮さはあるものの受け入れられるか心配があった)詳しい歌詞は知らなかったもののメロディーはいつしか口ずさんでいる・・・そんな温かさが感じられ、その温かさはMr.Childrenのボーカル、桜井和寿氏が歌っていても継承され見事に自分の曲のように表現していると感じました。
 
                            逢うべき糸に 出逢えることを
                            
                            人は 仕合わせと呼びます
 
 この詩には思わずグッときてしまいました。この曲を聴くだけでも買う価値は十分あると思います。それにこのアルバムは環境保護などの企業をバックアップする非営利団体apBankの運営費に役立つので募金としては少々お高いかもしれませんがそういう意識を持って購入するのもアリかもしれません。30万枚限定なのでお早めに。

『究極のシンプルケータイ』

2004年10月18日 | 軽快?携帯の世界
 ツーカーから発表されたツーカーSは見た目からちょ~シンプル(笑)「高齢者をターゲットにした」(ツーカー)とのことですがぱっと見たところ旧DDIポケット(ウィルコム)の安心だフォンのような感じがしました。ツーカーSは通話先限定というわけではありませんが電話帳がないなどの今までの携帯電話としてはかなりの限定さがるのでシンプル料金シリーズのファミリーセレクト限定プランを選べるようにしてくれれば個人的に祖父、祖母に持たせてみたいと思うのですが・・・
 他社も高齢者に優しい携帯電話をだしていくなかで今ひとつぱっとしないTU-KA陣営。骨伝道ケータイも続かず端末もバラバラでは新規ユーザーを獲得するどころか既存ユーザーにもいずれ愛想付かされてしまうでしょう。au事業として吸収される話やボーダフォンのPDC(一般の方が使われている方)の基地局を買い取る話がネットで渦を巻いていますがTU-KAの存在意義が問われていると思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『既存キャリアVS新規参入組』

2004年10月18日 | 軽快?携帯の世界
 10/15に行われた「電気通信事業分野の競争評価についてのカンファレンス」ではかなり白熱した議論が展開されたようです。
 周波数をよこせ~携帯キャリア、ソフトバンク、イー・アクセスが激論既存携帯事業者と新規参入組、総務省で激論を交わすのように各専門HPでもその白熱さを伝えています。筆者も暇があれば見に行きたかったのですが如何せん平日にやられてはどうにもなりません。せめて土曜日にしていただきたいですぞ、総務省!!これじゃなんのために公開会議にしたのか意味がない!!
 さて今回の会議をみてみると「携帯電話の基本料金」が焦点となっているのが目立ちます。既存キャリア側は、「基本料や通話料は徐々に低廉化しており、学生向けや家族向けといった割引サービスが登場している」として新規事業者のソフトバンクが提示した資料について「割引などを想定すると主要国より安い」と真っ向から否定しました。それに対してもう一つの新規事業者のイーアクセスは「ユーザーは、利用料を気にかけながら携帯電話を使用している。思う存分使った結果がARPUの数値とは言えない」として反論しました。
 既存キャリアが示した「割引を含める」という考えは賛成です。時に一部のユーザーから「知らなかった」「教えてくれない」などの声が出てくるようで筆者としては身近にいる詳しい方に協力してもらうか、キャリアショップで詳しく説明を聞いてみる方法(特に新規で加入する場合は手厚い)がせっかくあるのでそれらを利用しない、又は利用しようとしないユーザー側の問題だと思います。もちろんキャリア側にも問題があるとは思いますが。ソフトバンクも一部を誇張せず正々堂々と戦ってほしいですね。イーアクセスが示した意見はごもっともだと思いますが、それを引き合いにだしてしまったらデータなんて信用できなくなってしまうと思うのは筆者だけでしょうか。とにかく「次回、このような機会がある時は、議論がきちんとかみ合うように互いに納得できるデータを付き合わせるべきだ」とボーダフォンが言うように中立的な「どこか」がデータを提示するしかこの問題についてはかみ合わないようです。
 新規事業者が特に力を入れるのはデータ通信でこの分野に至っては十分に使うにはパケット通信のためかなりの通信料がかかってしまいます。AirH"のような通信は定額でできるようなサービスでない限り既存キャリア側の料金は高いといえます。これらについて「早く、安く、安定」という三拍子揃ったサービスを提供できれば新規事業者参加には誰も反対しないでしょう。
 競争があり、安くそして安心して使うことができる業界が数少なく閉鎖された業界の方が多く存在します。通信業界も例外ではなく新規事業者が業界をさらに活性化してくれることを願いたいですね。もちろんきちんと公平な競争化で、が条件ですが。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『DDIポケットからウィルコムへ』

2004年10月16日 | 軽快?携帯の世界
 ついにこの日がきたか・・・KDDIグループから離れ、独立した新生DDIポケット(以下Dポ)が新社名と今後のサービスについて発表しました256Kから512K、1Mbpsも~新生DDIポケットの高速化計画「PHSを愛している」
 両記事を見てもKDDIの呪縛が解けかなりのびのびとしたようで携帯電話に遠慮がちだったPHSもいよいよ本領発揮という感じが見受けられます。とくに「音声定額を匂わす発言」や「PHSの優位性」を主張するところをみると今まで携帯電話と住み分けを計っていた部分、例えばPHSはPCで使うユーザーが選ぶといったことが上げられます。それはKDDIやドコモに所属していたPHS事業であったため「PHSは主力ではない」ということが原因であったためです。しかし今回のように独立したことによっていい言い方ではありませんが携帯電話のシェアを食うようなサービスができるようになってきます。音声定額が現実化するとPHSの本来の優位さ、つまり音声通話がクリアにできる部分が再び脚光を浴びますし、それによって「PHSは携帯電話の二番手」といった悪い印象(最近ではそうでもなくなってきましたが)を払拭することができるでしょう。
 Dポの方が個人的に愛着があって好きだったのですが(一部の方はかなり落ち込んでいるようで)名前よりサービス向上が最も重要なのでとにかく期待したいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。

『イーアクセス、正式に携帯電話事業に参入へ』

2004年10月15日 | 軽快?携帯の世界
 ソフトバンクに引き続きADSLなどを手がけるイーアクセスが携帯電話事業に参入することを明らかにしましたイー・アクセス、1.7GHz帯に参入表明
 記事の中では随分と専門用語がでてわかりにくくなっているので少々解説を。イーアクセスが参入を決めた帯域(携帯電話のキャリアやサービスによって帯域が違い、ドコモのmovaやauのCDMA 1Xは800MHz、vodafoneの一般機種は1.5GHz)は1.7GHzで新規参入枠として新たに設けられたものです。専門的な話はよしとして新規事業者が増えることはいいことでプロ野球も他の業界も同じです。ユーザーのメリットとしては「基本料の低下」「既存のキャリアにはできなかったことを実現」など業界の活性化に繋がるだけではなく目に見えたメリットが期待できるといえるでしょう。
 イーアクセスは今のところ音声サービスの提供は未定としていますがADSL事業者ということもありそれらを利用して「外出時は携帯として。在宅時はIP電話として」という一台で二役をしようとする動きもあるようです。これは既存のキャリアも法人で導入していて個人でも展開されるとなるとますます固定電話離れが多くなりそうです。
 サービスも発表されたわけではありませんが、既存キャリアと同じことをやっては新規事業者には勝ち目がないというのは誰でもわかること。何か動きがあれば記載したいと思いますので首をながくして待ちましょうか。

『テキサス・チェーンソー』 ☆☆☆

2004年10月14日 | 勝手に映画批評
 正直なめてました・・・軽い気持ちでレンタルしたのですが予想以上にドキドキしまくりで手に汗握るとはまさにこのことでしょうね。深夜にトイレに行くことが久しぶりに怖かったです(笑)
 今作はいわずと知れた「悪魔のいけにえ」のリメイク作品で「アルマゲドン」、「パールハーバー」で知られるマイケル・ベイがプロデュース。監督は今回が初監督となる、マーカス・ニスペル。撮影陣にはオリジナル版で参加していた方も加わっており、マイケル・ベイの人柄のよさで叶ったといえるでしょうか(映画の解説では他のスタッフは噂で「マイケルはかなり怖い人」と聞いていたため内心はビクビクだったそうな)
 洋物ホラーは本当に久しぶりで数年ぐらい観ていなかったと思います。それだけにレンタル時は上記に書いたように気軽に借りたのですがもしこれが映画館であったのなら・・・と考えるだけで恐ろしいです。筆者はオリジナル版は観ていないので比較することはできませんが、掲示板などを様子をみると「比較すべきでない」「リメイクはリメイクでみるべき」といった声が多くありました。筆者もリメイクとオリジナルは別物としてみるべきと思っていますが、とにかく今回は比較しようがないのでなんともいえませんが・・・
 ホラー映画とあってかかなり気持ち悪いところが多く、もちろん食事しながらはお勧めしません(笑)しかしその気持ち悪さは直接的なものは少なくえぐいシーンはできるだけ交わしています。それでここまで気持ち悪く描くことができる演出・カメラワークはさすがというべきでしょう。「その後どうなったか」なんて想像しなくていいことを想像してしまうほど自分は怖いもの見たさが強いというのを認識しました。 しかし主役?のレザーフェイスが案外あっけなく顔を晒し、保安官のキチガイさの方が怖くなってしまいそこは少々残念でした。精神的に保安官に追い詰められている疑似体験ができたのは製作陣の力量なのかもしれませんが・・・後予備知識がある程度ないと楽しさが半減してしまう可能性があるのでネタバレしない程度に背景を調べておくことをお勧めします。
 よくホラー映画は「恋人同士でいく映画」と誰が決めたか知りませんがそんな風潮がありました(SEXシーンが多かったりカップルを襲うのがお決まりとなっていた(笑)ため?)しかし最近のホラー映画は「本格的な」ホラーであるため気の弱い方や異性と仲良くなりたいがために観に行くといった下心あり(そんな人いませんか・・・)といった方は絶対に行かない方がいいです。今月公開の「SAW」なんかは楽しみにしていますが正直観にいけるかどうか不安です・・・(マジです)

『万を持して登場、talby by KDDI』

2004年10月13日 | 軽快?携帯の世界
 au design projectでもっとも商品化の声が高かった、この「talby」筆者も機会があってコンセプトモデルに触れたことがありましたが正直これが商品化できる頃には携帯ではTVやらなんやらがたくさん付いて想像つかないだろうと思っていました。
 質感、スタイル、性能(1Xなので着うたフルなどは対応しませんがEZナビウォークや着うたには対応)は時間をかけていた分削ることなく完成度の高いものになりました。確実に売れるでしょうね、talbyは。
 他社もデザインに力を入れた機種をだしていますが(『新機種発表!!・・・第2世代ですが』)本格的に携帯にデザインという概念を取り入れたのはKDDIといえるのではないでしょうか。この結果、新たにデザイン重視の端末を各社が揃え今までより「デザイン」という概念をキャリア・メーカーが強く持ったと思います。
 INFOBARに続き端末を作っているメーカーは鳥取三洋電機。INFOBARのときもそうですがどこが作っているかなんて端末を使ったりする方にはわかりません。なぜなら鳥取三洋が作っているロゴや宣伝がないためで鳥取三洋としては名が売れるチャンスなのですが、KDDI側が立ち上げたプロジェクトなので仕方がないのです。まぁ売れるので宣伝費もなく丸儲けなので伏せていても結果的に損はないですね。
 わざわざプロジェクトを名乗らなくても面白い形の携帯電話が当たり前のように登場する時代がくるように願っていますが当分先かもしれません。とにかく面白い形で使い勝手もよいものがどんな形であれでてくるのであれば歓迎したいですね。さて貴方はtalby買いますか?最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。