サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・三分間経営講座

2018-07-13 07:24:59 | 日記

「前準備」を徹底しよう。
きょう来店の予約をされた顧客の情報、または、今から対応する顧客の情報は、前準備として整理する。
 二回目以降のご来店であれば、それらの情報はカルテに記録していますから、必ずカルテに目を通してから対応しましょう。

馴染客のAさんからの「紹介客」であるとしたら、初来店に備えて、Aさんから紹介して頂く客の情報を差し支えの無い範囲で聞き出しておきましょう。それこそが、Aさんに対しての何よりの「感謝の花束」となるからです。


これらのサロン側の態度は、知人を紹介するAさんにとっては、「私が紹介する人を、このサロンは大切に対応しようとしているということは、自分自身が大切にされている証拠」と感じるものです。

どれだけ「紹介客」に対する情報を得ているかで会話の奥行きが深まります。勿論、紹介客に対する関心の高さ・真剣度をアピールすることにもなります。

事前の情報収集の質が、その後の固定客化に直結します。新しく出会う人には、必ず事前に情報収集する習慣を持ちましょう。相手に与える影響度が全く変わってきます。明日に続きます。