繁盛店づくりの核は、「経営理念」の確立から。
経営理念とは、経営者の経営に対する[考えの表明]です。経営に際しては、二通りの協力者があります。その双方に対しての経営トップとしての考え方をまとめたものが経営の理念となります。
経営理念は経営に大きく影響を及ぼします。しかし、経営理念も意識していないと半減します。経営理念は何時でも目に入るようにしましょう。そして、完全に潜在意識に植え付けてしまうことが肝要です。
「経営理念作成」の要諦は、経営者が、「このような経営を実現したい」という想いを明記します。
■一つは、「共に働く社員に対して使命の表明であり、
■一つは、「顧客に対して、どのような価値を提供するのか」を箇条書きにまとめたものとなります。
「経営理念作成」は、簡潔に短い言葉で表した「標語的」に作成します。短くして覚え易いようにします。
例えは、「真心接遇」・「親切・誠実・素直」・「常に明るく・常に元気に」・「常に笑顔で」といった標語で十分です。
但し、「経営理念」の精髄について常なる伝達を怠れば、これらの「理念」は「単なる標語」になって上滑りします。
繰り返しますが、「経営理念」の精髄について常なる伝達を怠ってはなりません。 明日に続きます。