連載・三分間経営講座

エジソンの根気。
新社会人の中には、一日で会社を辞めるのがいます。人生で何かを成す上で根気というのは不可欠です。
発明王エジソンが電気のフィラメントになる素材を発見するに至ったエピソードがありますが、この考え方は根気づくりに役立ちます。

彼は、電気のプラスとマイナスに何をつなげば光を発するかを求めて、その辺にあるものを片っ端から実験しています。

髪の毛、紙縒り、食べ残したチーズなど、あらゆるものを実験し、その数は三千種類にも及んだが、結果が得られなかった。でも諦める気持ちにならない。ここです、エジソンの偉大なところは。

　友人がみかねて、「もう三千回も実験したから気がすんだろ、そろそろ諦めたらどうだ」といった時に、エジソンは、「バカなことをいうな。　世の中に物質は五千五百種類あると聞いている」と言います。凄いですﾈ、この考え方。
続けて、「私はその内の三千の物質をすでに実験した。残りは二千五百。成功はもう目の前まできている」と言います。

このエジソンの根気のおかげで、私たちは今、ＳＮＳで情報の発信・受信が出来るわけです。　明日に続きます。