Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

4/30 ブエノスアイレスでの不安

2024-05-05 23:46:36 | trip, event
雨上がりでどんよりしていたのが影響か、Plaza Constitutionから電車で降りた後に道ばたで会う大人たちはうかない険しい顔をしていた。その理由の1つに給料はあまり上がらないのにハイパーインフレによる生活費が重くのしかかっているのが原因かも知れない。

電車の中ではチョコレートなどを売る人たちが来ては去っていった。道路には多くの閉鎖した店と、あまり客の来なさそうな商店がならんでいた。アルゼンチンの首都なのに、あまり会社勤めのような人は見かけなかった。

もし自分がこの環境にいたらどのような仕事をして生活を支えることができるのだろうと考えると不安になった。そしてそれと同時に今の日本での安定して生活を送れることが本当に恵まれていると感じた。

もし仮に手元にお金などほとんどなくて、アルゼンチンに生まれていたらどんな方法で生活できるようにするかというと、きっとまずは会社勤めを目指すだろう。それが他の事情で難しかった時はどのようなアプローチをするだろう。



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