Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

5/4 世界一周旅行の最後のフライトで

2024-05-05 23:54:32 | trip, event
この2週間で南アフリカ、カタール、イギリス、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、そしてメキシコの7ヶ国を周り、そして全部で13回の飛行機に乗り、10年以上も前からの夢だった世界一周旅行が終わろうとしている。

今回の短い旅での僕の中でのこれからの生活に活かせそうな気付きは、1)目標を達成するために1番簡単な方法を試してみる 2)困難や失敗をポジティブに原動力に変える 3) 思い描いた夢は叶う 4) 1度しか来ないチャンスは掴みに行く 5) もっと自分の運命を信じながら毎日を送る

それぞれについて少し説明すると、

1) 最初は1年間をゆっくり取って世界一周をしたいと考えていた。ただ仕事したての最初の数年はお金がなくてできず、後半は仕事が忙しかったり、すぐに転職先が決まったりで時間を作ることができず、そして最後はCovidもあり世界一周の夢を諦めかけていた。ただ考え方を変えると、世界一周が夢なら1年も必要ないと気付き、考えを変えて休みがとれる2週間で行うことに変えた。それによって夢を叶えつつ、色んなリスクも抑えられると気付いた。そしてもしそれでも1年かけて世界一周をしたいと思ったらまた別の機会にすればよい。これからもまずは一番簡単に最短で夢や目標を実現する方法を考えてみたい。

2)今回、諦めかけていた世界一周ができたのも仕事で納得いかないことがあったのと、遠距離恋愛の大変さがあり、そのような困難を視点を変えてみてポジティブに捉えることでチャンスに変えたことがきっかけだった。これからも大変なことや、困難にあったら、それをモチベーションや機会と考えてそれ以上の夢の達成につなげたい。

3) もしその夢をいつも信じていて、実現の方法を考えて、それに対して地道に行動をしていたら、それを達成するためにどのくらい時間はかかるか分からないけど夢は叶うということを改めて実感した。これからも一見無理そうな夢が出てくるかも知れないが、まずは叶える方法を探して行動を通して達成していきたい。

4)旅をしていると1度しか来ないチャンスがあるのがはっきりとしている。それを逃すともう2度とその機会はこない。ちょっと小さな例だけど、僕の場合はブラジル行きの隣にいた格闘家から学ぶ機会を断られるのを怖がって逃したのと、メキシコのホステルでの無料のダンス教室に恥ずがって参加しなかったことだ。そしてそのことに対して後悔をしている。人生でも色んなチャンスが訪れるけど、それに対してもっと積極的にチャンスを掴めるようにしたい。

5)この旅に出る前までは毎日をあくせくと過ごしていて、目の前のことを心配しながらストレスをかかえていた。きっともとの生活に戻ったら同じ環境に戻るけど、もっとおおらかな態度で臨めそうな気がする。今回の旅で色んな人に会って、色んな国について学んで、ゆっくりとした時間を過ごし、そして運命の不思議さを感じると、もっと対局でものごとを捉えて、困難もエネルギーに変えて、いつもベストを尽くしていたら道は拓けるはずだ。




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