Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

Just Enjoy it Now!

2012-09-09 10:22:28 | study abroad
タイでもそうだったけど、アメリカに戻って来てからも色々苦戦していたように感じた。
インターンシップ先のタイではどうにか異国ということもあって環境に慣れるのに少し苦労していたのは分かるけど、
なんでアメリカでもそうなのだろうか。もう一年も過ごした場所なのでカルチャーショックというものはない。
ちょっと考えてみると少なからずアメリカで多くの状況の変化が背景にあったのが原因なのかも。
例えば、新しい家で新しいルームメートとの生活、これって意外と家具やネットの接続、
そしてルームメートとうまく協力して生活するとか色々と今までのアメリカ人と住んでいた時と違って、
それなりに気を使わなければいけなかったりするのが最初の1週間目のときは結構大変だったかな。
そして大学生活では今まですごく仲の良かった学部4年と院生2年が抜け、また新しく多くの知らない新入生が入ってきたこと。
小さな変化に見えて意外と多くの変化があったんだなぁと、今少し驚いている。

初めの1、2週間は正直どう自分が楽しめる、そして楽な生活環境を作ろうとしてもがいていたように感じる。
楽な生活をする為にしっかりと1か月分の計画を立てたり、収入と支出のバランスシートを作ったりと。
そして部屋を掃除したり。でもほとんどはそんな生活をもっと楽にするものではなかった。
そして2週間ほど悩んだあげく、気づきかけたことがある。そんなに難しいことでもないけど。
それっていうのは楽しめる環境を作ろうと躍起になるより、今を楽しむことだったのだ。
今を楽しむことにあまり難しいことはない。
ただどうしたら今を楽しめるだろうか、それに自分のアンテナを張っていればいい。
もちろんその"楽しむ"という行為が他の人を不幸せにするものであってはならない。
ひとそれぞれの楽しみ方はあるけど、僕の場合多くの人に囲まれている時がそうだということに気づいた。
例えば勉強のことを忘れてクラスの友達と飲み会に行ったり、そしてコンサートに行ったりと。
その周りからみたら普通かもしれないけど、自分の中で今を楽しもうとすると結構生活も楽になってくる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿