Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

4/20 17年後の世界一周旅行

2024-05-05 23:16:37 | trip, event
確か大学に入って自分のアイデンティティを意識していた時に高橋歩さんの本に出会って、そこにいる国やバックグラウンドの違う多くの人と、世界中のきれいな景色を見ていつかは自分も世界を旅をしたいと思うようになった。

学生時代や働き始めての最初の7年はお金がなかったり、その後は世界一周をするお金はあっても時間がなかったりと、なかなか一歩を踏み出せないでいた。その時間の流れの中で、少しずつ自分の考え方の変化も出てきたのも気付いた。20代の時は海外に行って、色んな人に出会って、話をして、新しい景色を見るだけでとても刺激を受けてそのことが単純に楽しかった。30代の前半になるとそんな一瞬のつながり(旅をしていると多くても一瞬にいれるのは数日で、ほとんどの人は数時間も一瞬にいないので)の魅力は少なくなってきた。一方でもっと長いつながりだったり、長期的に人生に影響をあたえるようなことを重要に感じるようになってきた。

そんな気持ちの変化の中で次第に1年間のギャップイヤーとって世界一周がだんだんと現実味がなくなっていくことに気付いた。ただ何かふとした時にまだ自分の中で諦めきれていないこと、Casey NeistatのMake It CountsのYouTubeのビデオで10日間で世界一周をしていたこと、そして会社で2週間の休みを取っている人がいることなどがつながって、それなら2週間で世界一周をしたらいいのでは?と考えてアクションに移した。

今回はOneWorldの世界一周旅行券を使って、南アフリカ、カタール、イギリス、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、(アメリカのフロリダのストップオーバーで少し外に出て)、日本に戻るのを15日でやることにした。出発の当日の朝は自分でもびっくりするくらいPeacefulな気持ちだった。

今回の旅の主な目的はつあって、自分の今までの人生を振り返って将来の設計をすること、世界を見て歴史を理解して未来を考えること、そしてゆっくり時間を過ごすことだ。さぁ、どんな旅になるだろうか、そして帰って来た時にどう変わっているだろうか、すごい楽しみだ。






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