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Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

源泉

2020-05-03 10:51:32 | daily life
時間ができたので、昔のものを整理していた。

10年ほど前の日記が出てたので、懐かしくなって読んでいた。

ふと思うとこのブログを描き始めた時のことだ。

パラパラとめくると、その当時の考えとか、気持ちとかが

まるでついこの前のことだったかのようによみがえった。

その時の自分から基本的に変わっていないことがある。

自分がどういう時に幸せや充実感を感じるかだ。

それでいうと5つあって、こんな時にそう感じることに気づいた。

・高い目標を持っている時
・それに向かって全力で努力している時
・今日が昨日と違っている違う時
・考え方が違っていて優秀な友人に囲まれている時
・そして新しい発見がいつもある時

きっとどこまで行っても人の源泉は変わらないのかもしれない。

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アドバイザーやコンサルの仕事

2020-03-15 22:52:30 | daily life
よかったこと
A,マーケティング
・会社によってマーケティングのスタイルが違うことを認識したこと
・自分の実力が相対的にわかったこと(実務レベルはまだ伸び代がある)
・実際に手を動かしながら現場レベルのマーケティング運用が理解できた

B,それ以外で
・自分の合うメンバーの成り立ちや会社を理解できた
・一番早く学習するためには、目標・プレッシャー、実務、メンターが重要と理解した
・担当した業界の知識を少しだけ理解できるようになった
・外部を利用したスピードのある施策を意識できるようになった
・一気に何かを変更するより、徐々に入っていくことで相性を理解できる
・アドバイザーやコンサルの仕事が結果にコミットする大変さを理解した

改善できること
A,マーケティング
・まずは全体のゴールをチームと一致することが重要
・そのチームの優先順位と仕事のスタイルを早めに理解すること

B,経験全体で
・マーケティング以外のことも手を動かす(特にビジネスモデル、営業と会計)
・外部メンバーではなく、チームの一員として確立できることが重要
・オンボーディングが充実している場所との相性が良い(スキルと知識の等価交換で)
・アドバイザーの役を通してどの結果を得たいのか最初から意識する

じゃあ次は?
1、ゴールを明確にする(得たいことやスキルを明確にする)
2、ワークサンプルを作る(マーケティングの資料でもいいから)
3、ターゲットを絞って、アウトリーチする<>最適化する
4、会話をして、「改善できること」が揃っているか確認する
5、正しい期待値を設定して始める

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Meta marketing planning process

2020-01-26 09:43:55 | daily life
1. Understand industry and existing public companies
2. Understand business models
3. Come up with a rough market size
4. Validate the size with the financial condition of existing companies
5. Create an MVP
6. Conduct user researches and validate if people do the intended actions (buy, sell, view, etc.)
7. Understand potential users needs quickly and deeply
8. Craft customer journey and set the brand tone
9. Analyze potential competitors marketing channels from website backlinks
10. Set up objectives for quarterly, yearly and 3 years plan
11. Set up KPIs. Less is more
12. Create marketing campaigns plan for a year
13. Create a tracking sheet with the reversed engineered from goal
14. Monitor performance and adjust marketing plans monthly
15. Enable teams with structures and training program
16. Keep tracking on the growth of the organizations and changes onboarding accordingly?
17. Set the rhythm of sync up and celebrate achievements
18. Evaluate the growth stage (pre-PMF, post-PMF, and expansion)
19. Change marketing campaigns based on strategic direction, competitors move and growth stage
20. Repeat from no 5 to no 19

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2019年はどんな年だっただろう?

2019-12-29 10:15:49 | daily life
2019年は大学院を卒業してから、社会人になってからの6年間の「まとめ」みたいな時期だった。

大きなまとめは3つある

1、選択のフレームワーク
以前の記事で書いた人生で何かを選択するときのフレームワークがうまく作用した。
特に、今の会社で働いてみてからこの3つが合っていたことが分かってきた。

A.興味より強みを重視
興味があって人より劣っていることを頑張るか、そこまで情熱はないけど強みがあることで簡単に成果を出すか。
僕の場合はマーケティングは以前に勉強していた建築より興味は劣るけど、周りから認められるから自然と仕事が頑張れる。
きっと一番いいのは自分の強みを利用して、情熱のあることを別の形で助ければいいのではないかと思う。

B.広さより深さを重視
これはビジネスやプロダクトを作るときの優先順位を決めるのと似ているのがあってそれが個人のスキルにも当てはまる。
例えばプロダクトが実際に世の中に受け入れられるか分からないまま、他の国に拡大するとうまく行かないことが多いのと似ていて、
一つのスキルがしっかりしていない中で他のスキルを幅広く身につけても、うまくいくのが難しい。

C.直感が怖いと思った方を重視
これは簡単で、このようなメリットがあった。
・怖い方が、危機に直面した方が人は速く走れる(=速く成長できる)
・多くの人は怖いと感じるとその選択をやめるので、他の人との差別化ができる
また今回の選択で誰かが作ったフレームワーク内で働くのではなくて、
自分がそれを考えれる立場だったので苦しい時もあったけど結果的には大きな成長につながった。

2、専門性
これは既に大学時代から始まっていた職種の「自分探し」がようやくひと段落落ち着いたと感じだ。
大学:建築デザイン
大学院:都市計画&国際開発
社会人(仕事1):ファウンダー(グラフィックデザイナー&セールス&バックオフィス)
社会人(仕事2):プロジェクトマネージャー
社会人(仕事3):ファウンダー(PM&エンジニア)
社会人(仕事4):カスタマーサクセス→プロダクト・マーケティング
社会人(仕事5):マーケティング(今ここ)

本当に色々な挑戦をしてみて、ほとんどの職種は自分の性格や能力の面でフィットしていなかった。
その中でも自分に合っているのではないかと思ったのは、都市計画&国際開発、マーケティングだった。
そして世の中の需要があったのはマーケティングだった。

今年は個別のマーケティング施策の実践から、採用、そしてマーケティング戦略まで幅広く担当させてもらえた。
まだまだ足りない知識や経験は多いけど、この1年で3年分ぐらいの経験を積ませてもらった気がする。

3、成功体験と自信
僕は大学院を卒業してからの過去の6年はうまく行かなくて、本当に普通の人のように生活できるのかと悩んだ時期もあった。
(個人でも、会社でも、国家でもこのような苦しい時期はあるから、今はもっと達観できているけどその時はずっと不安だった)
去年の転職の時も新しい挑戦という表向きの理由で上海の会社にある意味「逃げる」という選択肢もあったなかで、
あえて日本でもう一度頑張ってみたいと考え、リスクの高い選択をして、チームの高い目標の達成にも貢献できて”小さい成功体験”ができた。
この経験で過去大変だった6年間に対して、成果を出すために必要な訓練期間と考えることができるようになり、
そして諦めずに挑戦し続けたらいつかは成功するというも自信にもつながった。
本当に小さいことに聞こえるけど、この成功体験はこの後の仕事の中でも人生の中でもとても重要な”何か”だと思う。

もちろん成果を出す中でチームメンバーからのサポートをはじめ、以前に一緒に仕事をした先輩・同僚にもアドバイスをもらい、
さらには直接お仕事をしたことがなかった方々にも貴重な意見をもらったりなど、本当に多くの人たちに支えていただいた。

2019年の前半は日々が挑戦で毎日新しいことを学んでいたが、そのペースが後半は落ち着いてしまったのが反省点だ。
2020年とその10年も常にワクワクできるようにゴールを見据えながら、計算されたリスクをとって、一歩ずつ前進していきたい。



今年の1枚 - 大学院の200周年記念の時にシンシナティ時代の友達と
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僕の考え方のフレームワーク

2019-10-20 11:34:22 | daily life
何かを一生懸命やっていると壁に当たることがある気がする
それが家庭のことかも知れないし、仕事や、自分の将来のことなどがある
そんな時はみんなはどうしているのだろうか?

僕は「高さ」という視点をを使っている
必死に一つのことを必死にやっているというのは、
まるで海で泳いでいるように本当に自分が正しい方向に泳いでいるのか分からないことがある
それでただ前に進もうとすると、(僕の場合は)効果的でないことに時間を費やしてしまって、
かけた時間の割に成果がでなかったりすることがある

そんな時に僕がやっているのが、自分の見る視点を3段階に変えて見ることだ
仕事のケースを例にすると、この3つの視点から意識的に見ようとしている

1、384,400 kmの月の上に立ってみる
2、238 mのビルの頂上から、社長の視点でみる
3、175cm(男性)か160cm(女性)の相手の立場でみる

1については、自分の仕事が実際に時代の流れに沿っているかの方向性をみる時に使うのと、
何かを「続ける」、「辞める」か「方向転換」を決定する時に使っている
大抵の場合、自分が月の上に立って、(ニール・アームスロトングのつもりで)
地球の自分がいるあたりを見ることを想像すると、いま自分が抱えている悩みなどが
一気に小さく思えて、より客観的な判断をすることができるようになる

そんな時には本当に自分の今やっていることが10年後、100年後に
少しでもインパクトが残ることなのかを考えることができる(時間軸で考える)
そのインバクトが見えたり、ポジティブだったら続けたり、方向を軌道修正すればいいし、
そうでなければ意識的に「辞める」という決断をすることも重要だと思う

「辞める」ということは否定的に聞こえるかも知れないが、詳細の成功の確率を上げるために
その判断をするなら尊重できるし、ただ厳しいから・難しいから辞めるというのとは違う
またこの視点を持つことでバランス感覚ができるので自分を追い詰めすぎで精神的におかしくなることや、
さらに貴重なものを犠牲にする前に方向転換をするということももっと簡単になる



2については、社長の立場でPLの観点、NPVの観点で物事をみること
会社であるようなミーティングの数々、社内政治、事務作業、メールや調査の対応、
本当にどれだけの仕事の時間がこのようなユーザーに対して価値を生まない時間に費やされているだろうか。
結局ビジネスの基本はどれだけ売上をあげて、費用を抑えて、利益を確保するかだけだと思う。
これのどれかに当てはまらないのは大まかにとってはビジネス上の贅肉でしかない。
(もしかしたら僕の時間の70%が浪費されている気がする)

3については、自分とうまく関係がいっていない人の立場から見ることだ
なぜその人がそう言っているのか、行動をとるのか、その人の考え方があるはずだ。
全ての人はその人の中では「合理的」だ。だったら、その人の立場で見えてくるものがあるはずだ。
まずは否定せずに、その人の味方で、その人の気持ちを受け入れてみよう。

あとは、このように今やっていることから視点を変更することができなかったら、
どっか2日の週末でいいから自分の行ったことがないところに旅に行くと
もっと考える余裕ができるかも知れない

ちなみに僕は本当にダメになりそうな時は、京都の比叡山で坐禅を組もうと考えたこともあった
(弾丸で行ったらちょうど冬休みだったので、1週間後に来てくださいと言われてしまったが)
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