さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

錦帯橋と鉄道を撮る

2012-04-09 21:35:32 | 鉄道写真 中国・四国
続き。

さて、タクシーに乗って錦帯橋を目指したは良いものの、運転手さんの表情がちょっと微妙。(^^;

その理由は


錦帯橋の周辺は渋滞で全然動かなくなるから。


川沿いの地形もあって、抜け道がほとんど無いので、ホントに動かないんだそう。

私は橋を渡るつもりはなくて、ポイントである岩国城山頂へロープウェーで登れれば良かったのでそれを告げると「それなら大丈夫。乗り場の前まで行きましょう。」と運転手さんも一安心。

川沿いの道路に出ると対岸は車でびっしり!(大汗)

あぶなかった・・・。


そんなで無事ロープウェー乗り場まで来たのは良いけど、ロープウェーも20分待ち!

三脚含めて大荷物だったのをちょっと申し訳なく思いつつも乗りこんで山頂のポイントに無事たどり着きました。(ロープウェーを降りてから上り坂を10分か15分くらい歩いた気がする・・・)


眼下には錦帯橋と周辺の街並み。心地よい風が吹き抜けて幸せ幸せ。(笑)

では写真です。



右上奥の鉄橋が岩徳線です。手前は道路。

塗り替えられた朱色のキハが単行でトコトコ走ります。

ちょっと右下の枝が気になりますが、仕方なし。
川沿いのアウトカーブ側に桜並木があるので、それを少しでも入れたくて。
そうしないと春の写真になりませんからね。
なんのためにこの時期に来たんだか。(^^;



こちらは黄色と白のJR色。
と言っても小さくてわかんないですかね・・・。

ちなみにWBはガスってたこともあってマゼンタかぶりにしてたんですが、今見るとちょっとやり過ぎだったかなと思い、修正してます。

にしても河原の駐車場、すごいです。他にももっと広い河原の駐車場も満車で。
学校の校庭も駐車場にしてあったみたい。それで入んないってどんだけなんだよ。



縦位置で。同時に撮ったと思われたかもしれませんが、こちらは横位置の列車の折り返し。1時間に1本あるかないかなのでのんびり撮影です。
桜の量は減りますが、錦帯橋と列車の存在感はアップしますね。

私は紙にプリントして見るスタイルなので、周辺は少し余分に入れて撮影してます。
長辺方向は紙の縦横比の関係で切り落とされるので。



この撮影区間(西岩国~川西間)は錦川鉄道の車輌も乗り入れています。
錦川鉄道は岩国~錦町間を川沿いに進んでいくローカル線。そのため「清流線」と言う愛称が付いてます。
その車輌もカラーバリエーションがあって、今回は桜のピンク(と言うか赤に近いか)が走ってくれました。
車体にも桜の花が大きく描かれていて今日の風景にぴったり。



これも折り返しを縦位置で。
目で見てるとちゃんと見えるんですが、やっぱりガスってしまってわかりにくいですね。申し訳ありません。(T□T)

基本終日逆光気味のポイントです。なのでくっきり晴れすぎても難しいですが・・・。


まぁ、目標達成なので、良しとします。
またチャンスがあれば来てみよう。



さて、周辺は城の石垣や天守閣などもあります。(有料)
そして、あちこちに英語で「立ち入り禁止」や「登ってはいけません」の注意書きが。

もうおわかりですね。アメリカ海兵隊の岩国基地が見えるくらいなので、そこの皆さんが観光に来るんです。
で、お酒が入ったりやんちゃな人がふざけてしまったこともあるのでしょう。きっと。
(ある意味このくらいの石垣とか登れないとあの方々は仕事にならないのかもしれませんが・・・。)
この日も屈強そうな外国人の方々が楽しそうに観光してましたがそういうやんちゃな人はいませんでした。(笑)


で、帰りのロープウェーも30分待ちで何とか降りてきましたがここからがまた問題。

実はロープウェー乗り場にはタクシーが常駐していません。
切符売り場の横には電話番号の一覧があります。ここに電話して呼べ、と。

周辺が渋滞して動いてないのは上から見て分かっていたので、バスなぞ当てになりません。素で捕まえるのを諦めて電話しました。

「20分くらいかかります」とのことでしたがその程度ですむなら断るはずがない。(^^;

実際には10分程度できたのでラッキー!
なんとか駅に向かいました。
運転手さんによれば「渋滞にはまって予定より30分以上もお客さんを待たせてしまってる車もあるよ。無線から悲痛な声が聞こえてくるんだよね。」だそうで。
オイラはツイてたんだな・・・。(大汗)

で、無事新岩国駅に着いて、500系こだまで帰りました。

長々とお送りして参りました。
最後までお読みくださってありがとうございました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿