健康診断の結果が返ってきました。人事部で、中高年向けのライフプランセミナーの事務局をやっていた時に、健康診断結果は「一時の結果」に過ぎないため、継続的に見ていくことが必要と聞いて、33歳の時からずっと結果を記録してきました。
健康診断については、これまで何度か書いていますが(「健康診断結果再び!」)、コレステロールがいつも引っかかり、これについては自分なりに勉強もし、気にしないようにしています。
健康診断結果が返ってくると、同年輩の人たちは、これが引っかかった、あれが再検査だと大騒ぎになります。私は50歳を過ぎて、2度ほど手術をしましたが、幸い大病というほどのものではなく、今も元気にジョギングを出来ているので、自分としては、年齢の割には健康だと思っていました。
毎日の晩酌を欠かさない私に、カミさんは事あるごとに控えるように言っていましたが、これまでの健康診断結果で、肝機能が引っかかったことがまったくないので、まったく意に介せずにいました。が、しかし、です。今回初めて「γ-GTP」が引っかかり、C判定となってしまいました。肝機能は、これまでまったく問題なかったので、それぞれの項目を大して気にしていませんでした。
「γ-GTP」は、飲酒習慣に反映する項目で、普段からよくお酒を飲む人では値が高くなります。ただ、健康な人であれば一定期間禁酒をすることでγ-GTPの値は低下するそうです。
一方、「AST(GOT)」や、「ALT(GPT)」は、肝臓の細胞で作られる酵素です。肝臓に障害が起こって細胞が壊れると血液に流れ出るため、血液中の濃度が上昇するそうです。こちらの数値が高い場合は、急性肝炎や慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝臓がんなどの病気が疑われるそうです。
そういう意味では、今回「γ-GTP」が高かっただけなので、それほど心配はなさそうですが、これまでどんなに飲酒しても引っかかったことがなかったのに、今回引っかかったのは、やはり「歳」ということでしょうね。ちょっと控えめにしなければと思った今日この頃です。
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