夏祭りの初日、お開きとなってから「祇園」に場所を移し、午前2時まで激論を戦わせてしまいました。母たちからは呆れられ、当人たちも翌日の午前中は死んだようになっていましたが、6月のおやじの会の時と違い、ずっと野球の話をしていました(別に言い訳するわけではありませんが…)。
恥ずかしながら話の細部はよく覚えていないのですが、いろいろな意見が出てまさに激論(もしくは酔っ払いの戯言)でした。激論ですから、みんなの意見が一つにまとまることはないのですが、一つ言えることは、みんな散ドラに熱い思いを持っているということです。一人ひとりの部員に上達してもらいたいし、チームとして成長してもらいたいという思いです。その方法論が人により違うので、激論になるわけですが、最後はやはり部員一人ひとりがどう思うかに行き着きます。
野球を単なる遊びの延長と思うのか、真剣に打ち込む大切なものと思うかどうかです。単なる遊びと思っていれば、父たちの熱い思いも意味はありませんし、散ドラ諸君が自分たちで真剣に打ち込めば、自然に上達するのでやはり父たちの熱い思いはやはり酔っ払いのただの戯言です。少しでも意味があるとすれば、単なる遊びで始めた(小さい頃は誰でもそうだと思いますが)野球を、真剣に打ち込む大切なものに変える手伝いが出来るかもしれないということです。
また、意見が分かれるもっとも難しい問題は、楽しんで野球をするべきか、厳しくすべきかということでしょう。しかし、これも結局は同じことを目指しているのだと、管理人は思うのです。楽しんで野球をするというのは、遊び半分でいい加減にプレーすることではなく、真剣に野球に打ち込んだ成果を伸び伸びと発揮することが楽しむことだと思いますし、厳しさも、時折見かける鬼監督のように選手たちを怒鳴りつけて命令に従わせることではなく、選手たちが真剣に取り組む野球の正確なプレーを身につけさせることだと思います。これも最終的には、選手の気持ち次第です。つまり、言われたからやるのではなく、自分で真剣にやるかどうかということです。真剣にやらなければ、楽しくも、厳しくもならないのです。真剣に取り組めば、結果は二の次ですし、それなりの結果もついてきます。ガンバレ!散田ドラゴンズ!!
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