タバコを止めた時は、周囲からは「意思が強いねェ~」と感心されました。しかし、そんなことはまったくなく、止めたいと思っていても23年間1日たりとも禁煙出来なかったへなちょこ人間です。しかし、タバコは「意思」ではなく、「ニコチン依存」の問題です。「意思」が関係するとするならば、止めたあとの問題でしょう。先日、会社の同期と話していたら、5年間止めたり、連休中は止めているが、イライラして吸いたくなったら復活するんだと言っていました。このように、簡単に止められるのに自ら吸っているのは、まさに「意思」の問題です。止めたくても止められなかった私は、禁煙に成功した今、また吸いたいとはまったく思いません。「意思」と言えば「意思」ですが、そんなにポジティブな意思ではありません。
それに対して、今の季節のジョギングは、まさに己に克つ意思が必要だと感じます。距離が伸びた5月下旬から6月上旬にかけては、毎日走るのが楽しく、休養日を設けなくても体調は非常に快調でした。それが梅雨入り以降の高湿度の中、最近ではすっかりバテ気味です。今日は帰りに本屋に寄り道したりして、いつもよりちょっとだけ遅かったので、ついつい今日は「休養日にあてようかなあ」なんて考えが頭をよぎりました。もちろん、オーバーワークにならないように休養も大切なのですが、問題は計画的な休養なのか、自分に負けての休みなのかですね。今日は何とかペースを落としていつも通り走りましたが、これから暫く己との戦いです。
どうやったら、己に克てるのかどうか私もよく分かりませんが、やっぱり目標があるかどうかでしょうね。今のところ、ジョギングについては月200kmを目標にしており、雨で数日走れないことなどを考えれば、ズル休みはしていられません。しかし、「月200km」は目標としてはちょっと弱いですね。野球で言えば、「素振り1000回」みたいなものですからね。やっぱり試合をしないとモチベーションは上がらないですね。
今日のジョグ
5km 28分40秒
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