第95回の記念大会です。一世紀近くになるなんて、すごいですね。松井秀喜の連載の中かなんかでも書いてありましたが、高校生の大会がこれだけTV中継される国もないでしょう。
でも、そこには、プロでは見られないスポーツの原点である「一生懸命さ」が見え、なおかつ、実力的にもプロと比べて天と地ほどの差はないということもあると思います。
ラグビーのようなコンタクトスポーツでは、体格や経験がものを言うため、社会人と大学生では全然勝負にならないですし、社会人と高校生では論外です。しかし、野球の場合はどうでしょう。プロと社会人、大学生では勝負にならないことはありませんし、大学生と高校生でも時折立場が逆転することがないわけではありません。
そういう力を持った選手たちが、プロのようなチンタラプレーではなく、一球一球の全力を尽くすことが観る人の心を打つのだと思います。
今日の試合は、ニュースでしか観ていませんが、いきなり好カードがありました。
夏連覇を目指す大阪桐蔭が今年は打撃にものを言わせて勝利しましたが、捕手の森選手が2本塁打です。中央線のトレインチャンネルのニュースで観たのですが、とても大柄な選手に見えました。しかし、家に帰ってニュースで観ると、それほどでもありません。調べてみると、170cm 80kgとのことでした。170cmでもあれだけ大きく見えるわけですし、あれだけ飛ばすことも出来るのです。
強豪校は恵まれた選手だけ揃っているなんて文句を言うだけではなく、こうした選手を観て、ぜひ奮起をしてほしいですね。
170cmと80kgの組み合わせはなかなかありませんが、170cmは平均身長以下のはずであり、鍛え方次第では、誰でも到達できる体です。もちろん、170cm×80kgだったら、誰でも活躍できるわけではありませんが、180cm以上ないとダメとかいうわけではないと実感できますよね。
今年も多くの選手たちを見たいと思います。彼らのように自分に限界を設けず、チャレンジしましょう!
今日のジョグ
完全なアリバイ作り。 1.9km 10分15秒
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます