八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

オリンピックの間のいろいろ…

2008年08月26日 22時54分14秒 | プロ野球・高校野球
何だかんだ言いながらも、オリンピックは4年に一度の祭典ですから、やはり話題をさらっていきます。いつもは夏の話題をさらう風物詩である甲子園もすっかり霞んでしまいましたね。私もオリンピック前の序盤戦こそチェックしていましたが、オリンピック開幕後はほとんど完全には見ませんでした。一昨年のハンカチ王子とマー君の激闘、昨年の佐藤由規、中田翔旋風と公立の星佐賀北の優勝と比べると、盛り上がりに欠けた感もありますが、今年の球児は気の毒でした。
 
プロ野球では、絶好調だった阪神が不振にあえいでいまいましたが、一年間戦う長丁場では当然起こりうることです。しかし、追いかける巨人も勢いに乗りきれず、こちらもオリンピックから注目を引き寄せるには至りませんでした。おまけに、代表チームの情けない試合内容で、とどめを刺された感があります。
 
清原もこの間に正式に今期限りでの引退を表明しました。最近では、新庄剛志がシーズン中に引退表明をしましたが、新庄とはまったく状況が違います。新庄の場合は、言わば「商品価値」が最も高い時期での表明で、それによってさらに価値を高め、おまけにチームの結束力を高め、チームを日本一に導くという副次的効果ももたらしました。清原の場合は、もはやこれまでという引退です。しかし、普通は、決意をしただけで言葉には出さずシーズン終了後に表明するものです。しかし、前に書いたように、清原はシーズン中に表明することで、注目を浴び自分を奮い立たせ、花道を飾りたいのでしょう。最後まで、清原らしいとは思いますが、結果が出せるかどうかは難しいところです。
 
一方、私と同い年の山本昌投手(中日)が、200勝達成に続き、史上最年長での二ケタ勝利、完投勝利を達成しました。学生時代にはエースで四番だった選手が多い中、学生時代に補欠も経験し、プロ入り後も戦力外の危機もあったのが山本昌です。しかし、学生時代から誰よりも練習熱心で決して手を抜くことがなかったそうです。もともと球速はなく速く見せる技術で勝負する投手ですから、いまさら球が遅い云々は関係ないでしょう。ひょっとしたら、45歳や50歳でも活躍するような偉大な投手となるかもしれません。
 
と、オリンピックの間にも野球界にはいろいろあったわけですが、注意をしていなくても否が応でも目に飛び込んでくるくるくらいの盛り上がりを期待したいものです。阪神ファンのタカナリ一家では大いに盛り上がっているでしょうけども…。

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