こんな言葉は当然ないのですが、他に思いつきません。
昨日高校野球のことを書きましたが、誰もが甲子園に出られるわけではありませんし、別にそうなる必要もないと思います。出られるにこしたことはないですが、出られないからと言って、それぞれの選手がやっていることの価値が減じるわけではありません。
何も野球に限った話ではなく、そもそも何かのスポーツに魅せられ、やり続けるのは、甲子園に出ようとか、インターハイで優勝しようということがきっかけではないですよね。やり続けた結果、負けたくないとか、目標としてより高いものが出てきますが、始めたり、夢中になるきっかけは「やったー感」なのだと思います(先日も書いた「やる気スイッチ!」とも言えるかと)。
つまり、自分なりの「つぼ」にはまったというか、「出来た感」とか、「ドキドキ、ワクワク感」とか、何か「やったー」という瞬間があったから、何かに夢中になってしまうのだと思います。
そんな場面を経験させられればと思いますが、手助けはできますが、結局、やるのは選手自身なので、選手自身の奮起に期待をするしかありません。
その意味で、この前の練習試合は、結構「やったー感」があったのではないかと思います。公式戦でなかなか結果が出ていなかった、コウタやキラが結果を出したのは、自信になったと思います。リノアやシオンも、ご両親がいる間にその活躍を見せられたのかどうかは分かりませんが、それぞれ「やったー感」のプレーがありました。これが昨日より今日、今日より明日と、つながっていくといいですね。相手チームにレンタルしたサヤハルも、良い当たりを2本放ちました。彼は既にバッティングでは、「やったー感」を十分に感じていると思いますが、この日の2本もセンターゴロとけん制アウトでふいにしています。この「やったー感」を本物にするためには、別な能力アップの糧(かて)にしてほしいものです。
入団して日が浅いセイヤも、新入団のコウキも、自分なりの「やったー感」を感じつつあるようにも思います。
それぞれが、それぞれの「やったー感」を大事にして、昨日よりも今日、今日よりも明日とレベルアップしてほしいと思います。今週末には連盟の大会で、強豪みなみ野ファイターズAチームとの試合があります。この前の練習後に言いましたが、相手がどうこうではなく、どんな相手でも自分たちのベストを出すという気持ちでやってほしいと思います。それが「やったー感」の延長線上なのだと思います。
がんばれ、散田ドラゴンズ!!
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